夜食を食べると太るの?実際に夜食を毎日食べた上での解説&ポイント!

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「夜食を食べると太る」
そんな話を聞いたことがある人も多いと思います。

これは、都市伝説ではなく
「太ってしまう可能性のある要素」が存在するのは
事実で、場合によっては、体重の増加などに
繋がってしまう可能性は十分にあることです。

とは言え、「夜食を食べると絶対に太る」と言うことではありません。

「夜食」だけが、体重増加のポイントではないからですね。

私自身も生活スタイル上、夜食を毎日のように
食べているのですが、全く太っていません
(ガリガリということでもなく平均体重という感じです)

実際に夜食を食べている経験から、
夜食を食べると太るのか、
太らないためにはどうすればよいのか、
その点を解説していきます

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なぜ、夜食を食べると「太る」のか

なぜ、夜食を食べると太る、と言われているのか。

これには、いくつかの理由が存在しており
ひとつは「カロリーの消費」が関係しています。
夜になると、身体の代謝機能が落ちることにより
カロリーが消費されにくくなり
結果的にそれが体重の増加につながる、という理由で、

もうひとつが「脂肪を溜め込みやすいタンパク質が
夜になると増えると言われている」ということが
要因として挙げられています。

その他にも、夜食というとどうしても食べた直後に
身体を動かすことなくそのまま寝てしまったり、
なんとなくダラダラとたくさん食べ続けてしまったりと
そういう一面も「太る」と言われる要因の一つになっています。

また、夜食を食べる、ということは
夜食を食べない人に比べると
「食事の回数が増える」(もちろん、昼食を抜いたりしてれば別ですが)
人が多いです。
食事の回数が増えれば、当然、太る可能性も高くなります。

こういった理由から
「夜食を食べると太るというのは嘘だ!」と言う人もいますが
太る要素が存在している、というのは
ザンネンながら否定することのできない「事実」と言えるでしょう。

必ず太るわけではない

ただし、夜食を食べると必ず太るのかどうか、と
言われれば最初にもお話した通り、
そんなことはありません。

夜食を毎日のように食べていても
太らない人は太りませんし、
逆に夜食をたまにしか食べないような人でも
太る人は太ります。
もっと言えば、夜食を全く食べない人だって
太りますからね。

何故なら「太る」「太らない」要因は
夜食だけで決まるわけではないからです。
そのため、夜食を食べた=太る、みたいな
考え方は、あまりにも極端すぎであり、
もう少し視野を広く持った方が良いです。

夜食は絶対に食べてはいけない、
ということではありません。
逆に、お腹が空いてしまって眠れない!
というような状況の中、無理して
寝ようとしているほうが、ある意味では
体にとって、毒と言えます。

色々な状況を判断しながら
「正しく夜食を食べる」
(食べたくなければ無理して食べる必要はありません)と
いうことが大切になります。

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夜食を食べても太らないようにするためには?

大前提として、個人によって「太りやすい体質」
「太らない体質」というものが存在していますから、
まず、”個人差”があることは理解しておかなくてはいけません。

その上で、少し太る確率を下げたい、
でも、夜食は食べたい、という場合は
どうすればよいのかどうか、
その点についてを、解説していきます。

・食べる量を調整する
食べる量の調整は大事です。
これは夜食に限った話ではありませんが、
特に夜食を食べる際には、食べる量には
より注意をしておきたいものです。
あまりにも大食いすれば、当然そのまま
寝ることになりますから、太るリスクが高まります。
また、夜食を食べるのであれば、
無理のない範囲で、日中の食事の量についても
ある程度は考えると良いでしょう。

・食べるものを考える
「太りやすい食事」と「太りにくい食事」があります。
夜食をたくさん食べる、ということであれば、
カロリーの面を考慮しつつ、
食べるものをよく考える、ということも一つのポイントです。
(こう解説しておいて何ですが、私はあまり考えていません笑
ただし、これも、太るリスクを減らす方法の一つでは
あるので、実践するのも良いです。
ただ、私は好きなものを食べても特に太ってません)

・食べ方を考える
ダラダラ何時間もかけて食べたりするのではなく、
短時間で、しっかりよく噛んで食べる、ということですね。
また、空腹に苦しんでしまうのであれば、
あまりカロリーが高くなく、かつ満腹感を得やすい食べ物で
上手く”誤魔化す”ということも大事です

・日々体重を計測する
日々の体重の推移を知ること。
これってすごく大事なポイントです。
「少し体重が増えて来たな」と感じたら
夜食に限らず、1日の全ての食事量をちゃんと考えて
食べる量を調節する、ということですね。
体重計に毎日乗り、自分の体重を把握する、
ということはとても大事なことで、
私も、これで体重を調節、太らないようにしています
(体重に応じて、ある程度食べる量を削る感じです)

・日ごろの生活スタイルも重要
規則正しい生活だとか、運動だとか
夜食に関係なく「一般的に太らないようにするための」
ポイントは当然大事になります。
”夜食だけ”が、太る・太らないを決めるポイントでは
ありませんから、
夜食を食べても、他の部分がしっかりしていれば
太るリスクは減るのです。

・夜食を食べる時間帯
就寝直前に食べたりするよりは、ある程度
時間に余裕があった方が良いです。
私の場合は、夜食(23時前後)を食べてから
まだ寝るまでに数時間ほど時間があります。
それも、一つのポイントになっています。

こんなところでしょうか。
「絶対に太らない」という方法はありませんが
量・内容・就寝時間、そして日々の体重と生活。
これらに注意しつつ、
上手く夜食を調節していけば、
(太りやすい体質の場合はなかなか難しいですが)
ある程度夜食を食べても、全く問題はないでしょう。

食べたくなければ食べないのが一番いい

もちろん、食べたい!と思わないのであれば
夜食は食べなくて大丈夫ですし、
少しでも太るリスクを減らしたいのであれば
本当は食べないのが一番です。

ただし、夜食を食べるとあたかも
必ず太るかのような書き方、言い方を
している人もおり、それは完全な誤解なので、
「夜食は食べても、必ず太るわけではありませんよ」
ということです。

夜中にお腹が空いたりすることがない人は
わざわざ食べる必要はありませんし
全然我慢できるレベルなのであれば
我慢するのが一番良い、というのは確かなことです。

夜食を食べても太らない実例

最後に、私は「夜食」を毎日のように
食べますが、全く太っていません。
体質上太らない体質なのかもしれませんが
一応参考までに私の場合の気を付けていることを
書いておきます

・食べる量は夜食に限らず、調整している
(普通に食べますが、体重が増えている日は減らすなどします)

・体重を毎日計測して、食べる量を↑のように調節している

・夜食に食べるものは、私の場合は気にしていない

・就寝までの時間を2時間以上は空けている

こんなところでしょうか。
それ以外には、特に特別なことはしていません。

人間はひとりひとり体質が違うため
↑で100パーセント体重が増えない、ということでは
ありませんので、そこは注意してください。

まとめ

夜食は食べないにこしたことはありませんが
食べる=太るではありません。
夜食自体の食べ方を気を付けたり
普段の生活を気を付けたりすることで
太らずに夜食を食べることは可能です。

逆に言えば、夜食を食べていなくても
「太る」人は太ります。

あまり夜食ばかりを見るのではなく
「全体」を見ることが大事なのです。

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