コロナ太りを防ぐために!原因と対処法を知り、健康を守るためには?

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「コロナ太り」

これは、新型コロナウイルスの感染拡大により、
会社への通勤から在宅勤務(テレワーク)に変更されたり、
学校もオンライン授業(大学に多い)になったり
することにより、身体を動かす機会が減ってしまったことなどを
中心に、「コロナ禍による生活スタイルの変化」が原因で
体重が増えたり、太ってしまうことを言います。

ですが、身体を動かせばよい…とは限らず
原因は、在宅の時間が多くなったから…だけとは
限りません。

コロナ太りを防ぐためにはどのような点に注意すれば良いのか、
原因と対処方法をそれぞれ解説していきます。

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コロナ太り対策!体型を維持するためには?

コロナ太りの原因は
「新型コロナウイルス感染拡大によりライフスタイルが変化すること」が
一番の大きな原因です。

ライフスタイルが変化することによって
運動不足になる人もいれば、
その他の原因によって体重が増えることに
繋がってしまう人もいます。

コロナ太りを防ぐためには、
しっかりと”原因になる要素”を知り、
対策していくことが重要になります。

「食べる量」を減らしたりすることも確かに対策の
ひとつにはなりますが
”根本的な原因”を解決しないまま
ダイエットをしても、大きな効果を望むことはできません。

原因と対処法を、それぞれ見ていきましょう。

運動不足によるもの

まず、テレワークやオンライン授業の導入や、
外出自粛などの影響により、
元々テレワークでした!という人など、一部の人を除き
「今までよりも外にいる時間」は減り、
「身体を動かす時間」も減った、という人は
多いのではないでしょうか。

そうなってくると、やはり”運動不足”が懸念されます。

例えば、今まで通勤・通学していた人が急に
テレワークになったり、オンライン授業になったりすれば
当然、身体を動かす時間は今までよりも減ります。

そうなれば、人によっては運動不足に陥り、
体重の増加などに繋がる可能性は十分にあります。

対策方法としては「運動をする」ということですね。
今まで通勤通学などに使っていた時間や、
外出自粛まで身体を動かしていた分ぐらいの時間で
良いと思いますから、
外に出てジョギングなりサイクリングなりしたり、
場合によっては自宅で出来る有酸素運動などをしたり、
そういった対応も必要になってきます。

あまり、過剰に反応して家に引きこもり続けるようなことが
あると、仮にコロナを予防できても、人間、
他の部分がおかしくなってしまいますから
過剰に恐れることなく、外で運動する時間などを確保
することも重要になります。

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食生活の変化によるもの

テレワークやオンライン授業などで自宅にいる時間が
増えると、運動不足になるのももちろんですが
”食生活が変化”する、ということも、一つ、
コロナ太りの原因のひとつになる人もいます。

ついつい、家の中だとお菓子をつまんでしまったり、
間食をしてしまったり、そういったことも
人によっては出て来るでしょう。

体重に影響が出るかどうか、太るかどうかは
体質上の個人差や、そのほかの生活スタイルによっても
変わってきますが
少なくとも「テレワークなどが始まったことにより
間食が増えた」というのは、実際に太る・太らないは
別としても「太る要素のひとつ」であることは
紛れもない事実です。

この対処法としては、食べる分運動する…というのも
一つの方法ではありますが、
体重計で毎日自分の体重をしっかりと確認し、
体重が増えている傾向にあるのであれば
ついつい食べてしまう間食など、そういったものを
減らしていく、という方が手っ取り早いですし
”原因となっていること”に直接対処するカタチになるので、
その方が、確実です。

ストレスによるもの

人間は、ストレスでも太る可能性があります。

ストレスによって、食べる量が増えたりして
間接的にストレス⇒食べる量増える⇒体重増えるなどに
なるケースもあれば、純粋にストレスだけで、
太る可能性もあります。

確かに、コロナ禍においては
色々なストレス要素も多いと思いますし、
辛いこともあると思います。

ただ、ストレスをそのままにしておくと
太るだけではなく、
最悪の場合、精神的なバランスを崩してしまって
自律神経失調症など、あらゆる部分の体調を
崩すことにもつながります。

そうなってしまわないためにも、
なるべくストレスを蓄積させすぎないよう、
上手く工夫していくことが大事です。

ストレスが原因の場合、運動や間食の量を減らすなどの
対処では全く効果がない可能性があり、
「ストレス」をまずはどうにかする、ということが最優先事項となります。

気を付けるべき点としては

・時折でも外出するようにする
・自粛しすぎにも注意する(時折、息抜きはしてください)
・家の中でも楽しめる趣味を見つける
・他の人と話す(在宅勤務などで人との関係が薄れがちなので注意)
・コロナのニュースばかり見ない
・ネットでコロナのことばかり見ない

これらの点になります。

まず、↑4つに関しては日常生活の点です。
あまりにも自粛しすぎてストレスをためて…というのも
逆効果ですので、
適度に感染予防をしつつ、遊びに行ったりすることも重要です。
過剰に自粛に反応しすぎることで、大きなストレスが
自分の中に蓄積されてしまっている可能性もあります。

後半2つは「コロナのことばかり見ないこと」です。
ニュースでもネットでも、連日コロナの情報に溢れ、
不安をあおるような情報や、
ネットでは特に攻撃的な情報、偏った考え方による情報なども
溢れかえっています。

そういったものを見てばかりいると、精神的に
おかしくなってしまうのは、当然と言えば当然のことですから
「あまり見すぎないようにする」ということも
非常に大事なポイントになります。

精神的に負担が強まって太ることは
本当にありますので、注意してください。

生活リズムの乱れ

睡眠時間などの生活リズムが
在宅ワークが始まったり、オンライン授業が
始まったりすることによって、
乱れている人もいると思います。

例えば、「明日も在宅ワークだから
夜遅くまで遊んでいてもいいや」とか
そういったことがあると、生活リズムが崩れて
結果的にコロナ太りにつながってしまう可能性は
十分にある、ということです。

そのようなことになってしまわないためにも、
生活リズムの乱れがあるな、と自分で感じる場合は
ある程度は仕方がないですが、
出来る限り、今まで通りのリズムで
生活するように、心掛けていきましょう。

リズムが崩れれば、当然、身体のバランスも
崩れてしまいます。

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異常を感じる場合や対処できない場合は相談

急に太り出した場合や
異常を感じる場合は、念のため医師に
相談したほうが良いかもしれません。
「コロナ太りだと思っていたら、実は病気だった」
という可能性も否定できないためですね。

また、精神的なストレスなどに関しては
個人では対処しきれないようなケースも
あると思います。
その場合にも無理して放置を続けておくと、
太るだけではなく、あらゆる体調を崩してしまう
可能性もありますので、この点も
心療内科の先生などに、早めに相談することを
おすすめします。
人間の精神というものは、想像以上に
脆いものですからね。

まとめ

在宅ワークになったから全員が太るか?と
言われれば決してそうではありません。

体質上の個人差は当然ありますし、
自分で意識して注意しているような人は
太りにくいでしょう。

ただ、色々な部分に”変化”が生じることは事実ですから
そういったことが”起きやすい”状態であることは
紛れもない事実です。
その点は、意識して注意していくようにしましょう。

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