体重が急激に減った!急激に落ちた場合の原因はなに?

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体重が急激に減った…

ちょっと不気味に思う人も多いかと思います。

もちろん、体重が急激に増えてしまうのも
困ってしまいますが、逆に急激に
減ってしまうのも困ってしまいますよね。

急激に落ちた場合は
何らかの病気である可能性もありますし
できるだけ早く原因を突き止めることが
大切になります。

必ずしも病気とは限りませんが
急激に体重が減少した場合には
どのような原因が考えられるのかどうか、
見ていきましょう。

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どうして急に痩せるの?その原因は?

人間の体重は、日々若干前後しているものです。
朝と晩で、数キロ違うようなことが
あってもそれはあまり気にする必要はありません。

また、緩やかに体重が増えたり、
減少しているような場合に関しても、
そこまで深くは気にしなくても
良いのではないかとと思います。

しかしながら、急に体重がガクンと
落ちたりだとか、そういった場合は
少し警戒した方が良いですね。

場合によっては病気が原因となっている
可能性もありますし、
病気でなくても、何らかの思わぬ原因が
隠れている、という可能性は
充分に考えられることですから
その点はしっかりと見極めることが大切です。

それでは、原因として
考えられることを
それぞれ見ていきましょう。

食事量が減った

何らかの原因で食事量などが減った場合、
食べる量が減れば体重も減少する
可能性は高いです。

最近明らかに食べていないな…というような
場合で体重が少しずつ減ってきた!みたいな
感じであれば、あまり気にする必要は
ないかと思います。

食べる量が減った理由は様々だと思いますが
「食べられない(拒食症など)」状態に
なっておらず、「食べていない」だけであれば
それほど気にすることもないでしょう。

食べる量を減らせば個人差はありますが
人間の体重は減って行くものです

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お腹などを壊した

お腹の調子を壊したりすると
体内に溜まっているものが出てくるわけですから
当然、体重は減ります。
私も以前、お腹を壊した際に、朝と夜で
3キロ近く体重が減ったこともありました。

もしもお腹の調子などを崩して体重が
減ったのであれば、それが原因である可能性が
非常に高いと言えますし、
体重の方に関してはそこまで
気に塩なくても良いのではないかと思います。

また、お腹の調子だけではなく
胃の調子を崩しているときなどにも
体重は減る可能性があります。

これは、当然のことですが、まず、胃の調子が悪ければ
食欲も少なくなるでしょうから
食べる量が減ります。
すると、最初に書いた通り
体重は減少するでしょう。

また、もしも吐いたりすれば、
当然、体内のものが出てくるわけですし
体重が減ることはあるかと思います。

胃腸の調子などを崩している場合は
このように体重が減少することは
充分に考えられます。

胃腸の調子が回復したあとに、体重が
元通りになれば、特に気にする必要は
ないかと思います。

風邪などを引いている

風邪などを引いている場合も
これまでに書いてきたことが
原因となって、体重が減少する
可能性は十分にあります。

食欲が低下していたりすれば
最初の項目に当てはまりますし
お腹や胃の調子を崩す
風邪だってあります。
そういったものの場合は、風邪が治るまでは
ある程度体重が減ったりしてしまっても
驚くような必要はありません。

風邪が治れば
体重に関してもまた、しばらくすれば
元通りになるかと思います

エネルギーを消費している

当然、人間の身体は
エネルギーを消費すれば
体重も減少する可能性があります。

激しいスポーツをしたり、山登りをしたり、
そういったことがあれば、体重に
影響が出るような人もいるでしょう。
身体を動かせばエネルギーも消費されますから、
当然、体重は減って行くものです。

また、スポーツなど以外で言うと、
仕事もこれに当てはまります。
仕事で身体を酷使していれば
当然、体重は落ちていきますし、
後述する要因とも重なり、
さらに体重が減る可能性もあります。

何らかのかたちで、エネルギーを使ったなぁ…
という時に体重が落ちているのであれば
これは、そこまで心配しなくても
良いかと思います。

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精神的なストレス

精神的なストレスによっても
結果的に体重の現象を招く可能性があります。
場合によっては大幅に体重が減るようなことも
起きてしまうかもしれません。

ストレスを強く感じることで、
色々な症状が人間には出てきます。
食欲の低下や嘔吐、胃の不調だとか
そういった症状が出てくるほか、
お腹の調子などにも影響を与えることは
あると思います。

そうなってくると、食欲や
胃の調子などが影響すれば
体重にも影響が出てきますし
体重も減るものです。

非常に強いストレスを感じた場合
本当に別人のようなレベルにまで
痩せてしまうような人もおり、
注意することが必要です。

対策としては
できる限りストレスを感じないように
すること、睡眠時間や
自分の安らげる時間をしっかりと確保
することになりますね。

ただし、会社がブラック企業などの場合
なかなかそうもいかないとは思います。
ただ、自分の人生は自分のものですから
そのままブラック企業で自分が
壊されてしまってもいいのか、という部分まで
しっかりと考えて、対応していくようにしましょう。

病気の可能性

あまりにも急激な体重の減少は、危険信号と
言ってもいいかもしれません。
これまで書いてきたような原因の中には
場合によっては大幅にやせるものも
ありますが、さすがに5キロ、10キロだとか
そういった単位の話になってくると
なかなか難しい部分もあるのです。
普通、そこまで一気に体重が
減るものではないですからね…

また、体重が少しずつ減っているけれども
上記のような原因にはいずれも当てはまらずに
原因が分からない…

こういった場合は病気の可能性を
疑った方が良いかもしれません

ただし、病気と言っても
考えられる病気はたくさんあり、
糖尿病、バセドウ病、胃腸系の病気、がん、精神的な疾患
などなど、あらゆる病気が候補に挙がります。

何らかの症状が他の出ているのであれば、
それが一つの参考になるかとは思いますが
なかなか、個人でどの病気なのかを確かめるのは
困難です。

病気の疑いがある場合に関しは
仮に面倒であっても、病院に行くしかありません。

急な体重減少で病院に行った方がいいケースとしては
・明らかに急激に体重が減った
・体重がどんどん減っており、減少が止まらない
・他に気になる症状が出ている
・上記のことが思い当たらないのに体重が減り続けている
・自分自身で体重の減少が気になっている

このような場合は
病院を受診し、ちゃんとした検査を
受けた方が良いかと思います。
どこの科を受診するかは、病気によって
異なるので難しいところですが、かかりつけ医・主治医が
いるなら最初はその先生に相談してみて、
特にいないのであればまずは内科、
あるいは大病院などに問い合わせてどこの科にいけばいいか
案内してもらってから受診するのも良いと思います。

その後、病気が無ければ無いでそれで
ラッキーですし、もしも何らかの病気が
あるのであれば、しっかりと治療を行って
行かなくてはなりません。

なお、精神的なストレスなどから始まる
精神的な疾患の場合に関しては、
心療内科などの受診がベストです

まとめ

急激な体重減少…
びっくりしてしまうと思いますが
まずは原因を確認してみましょう。

思い当たることがなければ
しばらく様子を見てみて
何か問題があったり
不安な点があったり、
体重の減少が止まらない場合は
病院でしっかりと診察を
受けるようにしましょう。

急激な変化、というのは
何事も恐ろしいものですね。

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