ゲームの政治利用はやめた方がいい。誰も喜ばないし得しない。

この記事は約5分で読めます。

ゲームを利用して
選挙活動をしたり…
そういう行為を試みる人、実際に行う人も
時々出てきます。

が、”ゲーム”は政治的に利用するべきものではありませんし、
ましてや選挙活動などをする場所ではありません。
多くの人には歓迎されませんし、
逆に、マイナスイメージを植え付けるだけです。

純粋にゲームを楽しんでいる人からすれば
邪魔でしかありませんし
”他所でやってくれ”と言われてしまっても
仕方のない行為です。

また、ゲームメーカーも利用規約等で
”禁止”しているところも多いので、
そういったことを理解もせずに
へらへらと政治的に利用することは、
やめましょう。

誰も、得をしません。

スポンサーリンク

娯楽に絡めてはいけない

政治はゲームやスポーツなどに
絡めるべきではありません。
せっかくの「娯楽」に、泥まみれのものが
入ってくるような、そんな感じのものであり
多くの人からは歓迎されません。

ゲームを遊ぶのはなぜか。
そういうものを見たいからじゃないはずです。

ゲームの中でズカズカと政治的な
アピールをするような行為は、
図書館に入って行って、そこで突然、バンドの演奏を
始めるのと同じことです。

つまり”そこにいる人”にとっては邪魔でしかなく
場違いな迷惑行為、ということです。

当然、上のようなことをすれば
図書館に怒られて追い出されるでしょう。

ゲームもそうです。
場違いな政治活動を持ち込めば、
運営から怒られて、追い出されるのです。

普段、あまりゲームをやらない人だとか
庶民的な感覚とかけ離れてしまっている人は
あまり分からないかもしれませんが
多くの人からは歓迎されない行為、
ということはよく覚えておきましょう。

ゲームを遊んでいる人からすれば「邪魔」

ゲーム内で政治がどうこう、なんて
やられるのは、
純粋にゲームで遊んでいる人からすれば
「邪魔」でしかありません。

「そんなことここでやるなよ」だとか
「それ、ゲームと関係ありますか?」だとか
そういう印象しか持たれません。

ゲームを遊んでいる人は、
普段はどうあれ、少なくとも
ゲーム中に政治の話題なんか望んじゃいません。
ゲームプレイ中にまったく関係のないテレビCMが
強引に挿入されるかのような、そんな感じです。

つまり”場違い”でしかないのです。

当然、ゲームを遊んでいる人に対する
アピールになるどころか
「なんだこいつは」ということに
なってしまうだけですし、
自分の好印象につなげるどころか、
「ゲームにまで乱入してくる邪魔者」と、
マイナスイメージを持たれてしまうだけです。

活動する側からしても、マイナスでしかない、ということを
理解できずに、ゲームを利用してしまうと、
墓穴を掘ることにも繋がります。

ファミリー層は、
そんな政治のPRなんてゲーム内で子供に見せたくないでしょうし

子供は、見ても意味がわからない~というだけです。

ゲーマー層は、単に邪魔に感じるだけでしょう。

当然、ゲームに癒しを求めている人たちも
政治の話題なんてゲームに求めてません。

つまり”ほとんど”のプレイヤーにとって
”邪魔”でしかないのです

スポンサーリンク

メーカーからしても「邪魔」

ゲームのメーカーからしても
自社のゲームで政治活動をされたりするのは
「邪魔」以外の何物でもないでしょう。

実際に、オンラインゲームなどの規約を見てみても
そういった活動に利用することは
”禁止行為”として挙げられている場合がほとんどです。

当然、違反していれば
お偉いさんであろうと何であろうと、
違反報告されますし、違反者として
最悪の場合は、アカウントをロックされたり
注意されたりするでしょう。

”自分だけは特別だ”なんてことは
当然のことながらまかり通りません。

”ただの違反者”になってしまいますから
どうしてもの場合も、そのゲームの規約を
しっかりチェックする必要がありますし、
いい年した大人が
「知らなかった」「読んでなかった」じゃ
お話になりません。

逆に「この人は説明分も読まない人なんだな」と
世間一般にマイナスイメージを与えるだけの結果に
なってしまいます。

ゲームをやらない人に対しても「意味なし」

ゲームを利用した政治的な活動は
ゲームをやらない人に対しては「ほぼ意味ナシ」と言えます。

まず、ゲームに興味がない人は
「ゲームでそういう活動をしていること」にすら気づきませんから
PRにも何にもなりません。
「無意味」です。

そして、ゲームを嫌っている人からすれば
「ゲームなんか使って」となりますから、
逆にマイナスイメージです。

あんまり詳しくない人も「ふーん」ぐらいで終わりで
特に特別興味を引かれるようなことは
ないと思いますし、これも、プラスになりません。

つまり”ゲームをやらない人”に対しての
宣伝効果は全くなく、
むしろ「ゲームに悪いイメージを持つ人たち」から
悪いイメージを抱かれるだけ、ということです。

ゲームをやらない人たちに対しての
アピールにもならないわけですね。

まとめ

ゲームをやる人からしてみれば「邪魔」
ゲームに興味のない人からしてみれば「無関心」
ゲームを嫌っている人からしてみれば「ゲームなんか使って」
メーカーからしてみれば「うちのゲームで政治活動するな」
ということです。

つまり、ほとんどの人から歓迎されない行為であり、
独りよがりになって
そういったものを利用することは
何のプラスにもなりません。

やるとするならば
メーカーにちゃんと許可を取り、
その上で「ゲーム外の場所でゲームを活用した宣伝」を
することぐらいでしょう。
間違っても「ゲームをプレイしている最中に目につくようなかたち」での
宣伝は最も嫌われる行為ですから、注意してください。

タイトルとURLをコピーしました