上層部の手のひら返し!上司や上層部が約束を破る理由と対策!

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会社の上層部は
”手のひら返し”をすることが多いです。

上司や、上層部との約束は
基本的には”鵜呑みにしない”ということが大切になります。

この人は信頼できる人だ、と思っていたり
この人は良い人だ、と思っている場合に関しても、
信じ切ってしまうことで
最終的にはあなた自身が損をすることになります。

上層部に人間は「手のひら返し」をするもの、
つまり約束を簡単に破るものであるということは
しっかりと理解し、そのことは警戒
しておかなくてはいけません。
何の考えもなしに上司や上層部を信用してしまう、
ということは
ただの”お人よし”でしかないのです

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なぜ約束を破るのか?

上司や上層部がなぜ約束を破るのか。
これには、色々な原因があります。
もちろん、元々その上司や上層部の人間
個人に問題がある可能性も十分にありますが、
理由としてはそれだけではありません。

上層部の人間がどんなに良い人に感じても
ある日突然言ってたことを
変える可能性は十分にあることですし、
そのことは、しっかりと”警戒”しておかなくては
ならないのです。

上司や上層部が簡単に約束を破る理由を
ご紹介していきますので、
しっかりと理解をしておき、
常に疑うぐらいの意気込みで
会社や上司との約束をする、ということが
大事になります。

では、約束を破る理由、
手のひら返しのする理由を
ご紹介していきます。

元々騙すつもりだった

まず、上司や上層部の人間が
元々あなたを騙すつもりで
嘘の約束をする…という可能性は
充分にあります。

後から「そんなことは言っていない」と
言い張れば証拠でも残っていない限り
上の立場にいる人間の言い分の方が
有利になってしまう、というのが
会社と言うものです。

そのため、騙すつもりで都合よく
丸め込んでいざとなったら
手のひら返しをしたり約束を
破ったりする、と言う人は
案外多いので注意して下さい。

これが会社の意向によるものなのか
上司や上層部の人間個人で動いているのかにも
よって対策は変わってきますが
いずれにせよ、対策もしないまま
騙されてしまうと、
上の立場にいる人間の方がその後に関しては
有利な状況になってしまうでしょう。

ちなみに、”騙そうとしている”上司や上層部の人間は
その本人の性格上の問題なのか、
それとも後述する別の理由のいずれかが
絡んでいるのか、理由は人それぞれです。
場合によっては、上司の考え方の問題+後述する理由のいずれか、と
複数の理由などが絡み合っている可能性もあります

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自己保身のため

上司や上層部の人間として、
基本的には、その”上”にも別の人間がいたり
対等な立場の別の人間がいたりする場合も多いです。

また、社長であっても、株主だとか
そういったところまで考えると、
企業のトップであっても、別の部分とのかかわりなどで
自分自身の考えを100パーセント貫くことは
出来ない場合もあります。

人間は”自分を守ることを第1に”考える人が多いです。
これは、仕方のないことと言えば仕方のないことです。
他人のことを第1に、心から考えられる人なんて
実際には相当少ないでしょうからね。
口で言うのは簡単ですが、本音の部分を探れば
最終的には自分を守りたい人が多いでしょう。

会社においてもそうで、
上司や上層部の人間も
最終的には自分を守る人が多いです。

外部からの圧力だったり
上からの圧力だったり、
そういったものがかかるようなことがあれば、
簡単に約束も破りますし、
簡単に手のひら返しもします。

最初は味方だったはずの
上司や上層部が急に態度を変えるのは
この理由があるかと思います。
”自分の身を守るため”。

最初はあなたの身を守ってあげようと
していたけれど、上から「こうしろ」と
圧力をかけられたことによって
態度を変えてしまう…
そういうことですね。

どんなに信頼できる上司であっても
口約束だとか、そういったことをしてはいけない理由は
ここにあります。
その人個人は良い人だったとしても、
信じれば、こういうことになってしまう
かもしれませんからね。

上や第3者からの圧力

上記でも触れましたが
上司のさらにその上からの圧力や
第3者からの圧力によって
あなたと約束をした上司や
上層部の人間は簡単に意見を
変える可能性があります。
まさに、手のひら返しです。
上司本人の意思ではなく
上からの意思が反映される、
ということになりますね。

会社組織とはそういうところですから
相手個人で見て信用してしまう、ということは
非常に危険な行為です。

また、会社のトップだったりする場合でも
”第3者”から圧力がかかる可能性があります。
取引先だったり株主だったり
先代社長だったり、色々と”外野”も
うるさいものです。
なので、上層部や上司単体で信用していたとしても
何らかの圧力によって手のひら返しを
されたりする可能性もありますし、
裏切られる可能性がある、ということは
しっかり脳裏に刻みつけておく
必要があるでしょう。

都合が悪くなると…

圧力などが無くても
”都合が悪くなると”
約束を破ったり
手のひら返しをしたりする
可能性は十分にあります。

約束したそのときは、
本当に約束を守るつもりであったとしても、
都合が悪くなると
考えも何もかも180度変わってしまう、
ということです。
恐ろしいことですね。

例えば、経営状況がある程度
安定しているときにした「約束」は
まったく信用のならないものです。
経営状態が悪化したりすると
その約束はなかったことにされると思いますし
人間は、余裕が無くなると豹変するものです。
これは会社で会っても同じことで、
会社が何らかの不利な状況になってしまったり
経営的に厳しい状況になってしまったりした場合
「部下との約束」ということに関しては
真っ先に破られるものになります。

そのため、そういうこともあると
想定して、常日頃から行動をしておく、
ということがとても大事なことに
なってきますから、よく覚えておく必要があります。

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手のひら返しの対処法は?

上司や会社の上層部が手のひら返しを
した場合の対処法…

これは”記録”しておくことです。
動かぬ証拠を確保しておく、ということですね。

上司や上層部の人間が
約束を破った場合、
口だけではほぼ確実に
丸め込まれる結果になってしまいます。
約束しましたよね!と叫んでも、
していない、と言われれば
それで終わりです。
もう、どうすることもできません。

そのため「記録」を残しておくことが
重要です。
”なかったこと”にされてしまうことを
防ぐためにも、必ず、何らかの形として
約束を残しておきましょう。

口頭約束は絶対に駄目です。
最低限文章として残してもらうようにしましょう。
ただ、上司に誓約書を書かせる!だとか
そういったことになるとハードルが高いでしょうから
さりげなくメールで送ってもらうようにするなどの工夫や
最悪の場合はボイスレコーダーなどで録音しておく
ということが重要になります。

動かぬ証拠を残しておけば
少なくとも”なかったこと”にすることは
難しくなります。
それでも何だかんだ誤魔化して逃げようと
する可能性も高いですが、
やはり”動かぬ証拠”を残しておくことは
とても大事なことになるかと思います。

何も残していなければ
「え?そんなこと言ってないよ」の
一言で終わってしまいますからね。

まとめ

”証拠”を残しておく。
これはとても大事なことです。
会社の上司や上層部は”基本、約束を破るもの”で
あると考えて日々警戒、接していくことが
大事になります

実際に私は何度も”上層部のそんなこと言ってない”を
目にしています。
そうなってから後悔したのでは手のうちようも
なくなりますから、注意して下さい。

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