お店の盗難 実録!お店で実際にあった盗難事例7つ!

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店員Kです!

店をやっているとつきものなのが
盗難。つまり、万引きです。
店員Kは5年以上小売業をやっていますが、
何度か実際に盗難に遭遇したことがあります。

今回は実際にお店であった盗難事例についてご紹介していきます。
何を盗られたのか、結果、どうなったのか。
それぞれ見ていきましょう。

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お店の盗難

今の時代、お店をやっていると盗難は避けられません。
ある意味では物騒な世の中!という事ですね。
しかも、盗難はお客さんだけでなく、お店に出入りする業者や、
場合によっては、従業員や店長が行っていることもあるので
恐ろしいものです。

事例1・妖怪グッズの盗難

ある日から、お店で”妖怪ウォッチ”という当時はやっている
作品の関連グッズが次々と消えるようになりました。
あまりにも毎日のように消えるので
”これは誰かがやっている”と確信しました。

しかし、なかなか犯人は尻尾を出さない。
が、毎日のように凄い勢いでなくなるので、
”罠”を設置することにしました。

カウンターに1個だけ、その妖怪グッズを置いてみたのです。
すると”子供”がどさくさに紛れてそのグッズを手に取り、
しばらく店内をうろうろした後に、店内から出て行ったので
捕まえました。

万引きGメンもそうですが、
”店の外”に出た後でないと、何とでも言い訳が出来てしまうので、
必ず店の外に出た時に声をかけます。

犯人は小学生の子供。
問い詰めていると泣きだしました。
しかし彼、狡猾な子供で、容赦なく警察に通報したのですが、
”地域で何度も万引きを繰り返している”常習者でした。

年齢上、罪に問うことはできないとのことで、
その子は警察まで連行され、厳重注意を受けたとのことです。

てっきり後日保護者が謝りに来るかと思ってましたが
それも無かったので妙に納得しました

”そういう親の元にそういう子供が生まれる”と。

ちなみに、盗んだものを返しにも来ませんでした。
親の顔を見てみたかったところ。
きっと彼はまだ別のところで繰り返していると思います。。

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事例2・店長による盗難

これは私の店舗ではないのですが系列店で
店長による盗難がありました。
店長が売上などを誤魔化して着服していた、という
よく聞くパターンの盗難です。
詳しくは知りませんが、お金に困っていたとのこと。

結局、本社の調査が入り、発覚し、その店長は解任されたと
聞いています。

お店の業務を知る店員Kだからいえることですが、
正直、不正をすれば”100%発覚”します。
結構いろいろなところで売上やレジの動きを見ることが
できますからね。

例え店長でも、例え経理を握っている人間でも
そういう事に手を染めてはいけない、ということです。

事例3・棒金の盗難

これも内部による犯行。
私がアルバイトを始めてすぐの事。
金庫から500円玉の棒金が消える、という事件がありました。
25000円分ですね。

当時の店長も困り果てた表情をしていました。
結局、誰が盗難したのかはハッキリとは分からずじまいでしたが、
同時期に私の同期のアルバイトスタッフが突然”バックレ”していること
などから、なんとなく彼だろう、、ということに・・・。

彼はアルバイトを始めたばかりだったので、
分からなかったのかも知れませんが、
金庫のお金は毎日のように数えます。
なので、ずれて居ればその日のうちに
分かってしまいます。

絶対にレジのお金も、金庫のお金も盗難できないシステムに
なっているお店がほとんどですから、
絶対に盗難はしてはいけません。

事例4・ノーマルカードの盗難

中古のトレーディングカードゲーム。
そのノーマルカードは1枚10円であることもあり、
店内に現物を置いていました。
ある日、店内を見まわっているとケース1か所のカードが
全て無くなっていることが判明。
1個のケースに1000枚以上入るので1万円分以上
盗難されたということです。

まぁ、世の中には大胆に盗難してしまう人も
居るって事ですね。

ただ、ザンネンながらお店には防犯カメラがついている
お店がほとんどです。
このケースの盗難した学生も、カメラにしっかり写っていました^^
盗難は無駄ですし、犯罪ですから絶対に止めましょう。

「カメラに写ってない場所で」などと言う人も居ますが、
お店もそこまでバカじゃありません。
必ずどこかしらのカメラに映るようになってますから、
盗難すれば必ず映ってますよ^^

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事例5・ショーケースのカギ

これはほかの店舗のケースです。
中古のスマートフォン(高額)が入っていたショーケースを
鍵をかけずにそのままにしていたことがあるそうです。

そして気づいたときには時すでに遅し。
スマートフォンが盗まれてしまっていました。

前の勤務先での盗難はこれが一番大きかったですね。
その後、どうなったのか、私は別店舗なので分かりませんが、
盗る人は本当に一瞬でとってしまうので
厳重注意しておきましょう。

事例6・盗んだものを売りに来た

盗んだものを売りに来た方も居ます。
私が買取担当で、特に自然のものだったので
そのまま買取したのですが、後日警察の方の調査で判明しました。
この方は、無事に捕まったみたいですが、
盗んだものを売りに来るなんて怖いですね。

また、iphoneを売りに来たお客様が明らかに挙動不審で
買い取りをお断りしたこともあります。
身分証明証の提示を断るなんて普通じゃないですからね。。

結局、そのiphoneは盗難品だったことが後々分かっています。

事例7・油断

これは独立後のお話。
近くでお店をやっていた方なのですが、
少人数でやっており、数分間お店を開けていたようです。
そして戻ってみると、カウンターに置いてあった
iphoneが無くなっていたのだとか…

位置情報などの確認も試みたようなのですが
すぐに電源が切られてしまいそれもままならなかった、と
その方たちは言っていました…。

このように、一瞬、油断するだけでもすぐにモノは
盗られてしまいます。恐ろしいことですね。
お店の商品も、お店に置いてある私物も、本当にすぐとられてしまう時代。
なので、各お店とも対策が必要なのです。

万引き対策

万引き対策はとにかく「チェック」これしかありません。
後は隙を作らないことですね。



ほんの数分でも、本当に盗難されてしまうことは多いので、
絶対に油断してはいけませんよ!

防犯対策については別記事で
まとめてありますので、良ければこちらも参考にどうぞ!

盗難される可能性のあるモノは
「お店に置いてあるもの全て」。

そして、盗難する可能性のある人間は
「内部」「外部」あらゆるところに潜んでいます。

「この人は絶対にそんなことする人じゃない」
そう思っても、する人も居ます。
なので、やはり人を過度に信用しすぎずに、ある程度の
警戒心を持つ!ということはとても大切なことなのです。

そんなに人を疑うのは悲しい!という意見も
分からないでもないですが…

まとめ

まぁ、私の場合は接客業をこれだけやっている割には
それほど多くの万引き・盗難には遭遇していません。
棚卸、というものもやっているので、気づいていないわけではありませんし…

私の今の自営業のお店は狭いので店内がカウンターから
見渡すことが出来ます。
そのため、盗難が発生する心配はまずないのですが、
広ければ広い店舗であるほど、注意が必要です。
広ければ広いほど、死角も出来てきますから、
思わぬところで盗難が発生する場合も。
従業員の場合もそうですね。

人数が多くなればなるほど危険です。

小規模店舗も油断してはいけませんが、
大型であればあるほど、この問題には神経を使っていかなくては
なりませんよ…
大変ですが、頑張りましょう!

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