店員Kです!
停電…。
電気が使えなくなってしまうととても、不便なものです。
ある程度「停電するかもしれない」と予測できるもの(台風など)も
あれば、急な自然災害や、電気系統のトラブルなど
予期せぬ停電もあり、全国どこにいても、停電の可能性と言うのは
あるわけです。
今回は、停電に備えて、どのようなものを用意
しておけば良いか、
実際の経験を元に、書いていきます
停電に対する備え
例えば、明日台風が来る、みたいな場合、
停電する可能性は事前に予測できるかと思います。
そんな場合は、停電対策のグッズなどを用意
しておいた方が良いと思いますし、
しっかりと準備をしておくことが大切です。
この場合なら「停電の可能性」を事前に
知ることができますから、ある程度
備えることはできますよね。
しかしながら、地震だとか、
電力会社側のトラブルだとか、
そういう原因でのトラブルは予測できません。
ですが、この場合でも、
予め用意できるものは用意しておくことで
備えておくことはできます。
では、どのような備えをしておけば良いのでしょうか。
①明かりを確保
まず、大事なことは明かりとなるものを確保しておくことです。
明るい時間帯に停電したのであればともかく、
夜に停電してしまった場合、本当に何も見えません。
懐中電灯やランタンなどを用意しておくと良いかと思います。
常にこういったものを用意しておけば、急な停電のときでも
対応できると思います。
懐中電灯は、ご家族で暮らしている場合、人数分
用意しておけるとベストですね。
乾電池なども、しっかり確保しておきましょう。
また、手巻きタイプの小型ライトなどもありますから
そういったものでも良いかもしれません
②情報収集のための道具
停電の際に、情報収集ができないと不安になるものです。
スマートフォンやタブレット、携帯型のラジオなど、
電源が無くても使えるものを確保しておきましょう。
また、乾電池式の充電器などを用意しておけると
スマートフォンなどの重電にも役立ちますから、
そちらも用意しておくと良いかもしれません。
ノートパソコンなどでも、バッテリーが持つうちは
情報収集などに利用できます。
もしも、台風などの「予め可能性を予測できる停電」の場合は、
台風などが接近する前に、スマートフォンやタブレットなどを
フル充電しておくことをおすすめします。
また、ネット環境なども、確保しておきましょう。
③水の確保
飲料水、生活用水、両方用意しておくとベストです。
ペットボトルなどに水を入れておいて、
いざと言う時の飲み水を確保しておいたり、
予め停電の危険性を察知できる場合は、
浴槽に水やお湯をためておくなどの対策をしておくことを
おすすめします。
理由としては停電に伴い”断水”する可能性もあるためです。
水を送るポンプが停電で停止する可能性があり、
マンションなどでは高い確率で断水しますし、
一軒屋でも断水する可能性は充分にあるのです。
お手洗いの問題も発生しますから、タンクに水を
補充できるぐらいの水を用意しておくか、
いざと言う時のために、簡易トイレなどを
非常用に持っておくと良いかと思います。
④寒さと暑さ対策
真夏・真冬の場合で、停電が長引くと、非常に
苦しい状態になってしまいます。
冬場の場合は、毛布だとか布団、そういったもので
寒さをしのぐか、石油ストーブ(電気を使わずに使える)などが
あると、力になってくれるかと思います。
カイロなども念のため常備しておくと、だいぶ違います。
結構暖かいですからね。
真夏の場合は、熱中症にも注意しなくてはなりません。
断水した場合に備えて飲料水は用意しておいた方が良いですし、
その他、冷却シートやうちわなどの用品も用意しておけば
多少、暑さをしのぐことができるはずです。
⑤カセットコンロもあると便利
これは、長期停電する場合のお話ですが、
カセットコンロなどもあると便利です。
電気を使うガス設備の場合は、ガスが使えない=一切の調理が
できないことになりますから、
いざと言う時の為に、家にカセットコンロを用意
しておくと、長期停電の際の力のなってくれると思います。
雷による一時的な停電だとかそういう場合には
あまり使うこともないかとは思いますが、
備えておいて、損はないかと思います
⑥身の安全を確保するもの
身の安全を守るためのものもあると安心ですね。
短時間の停電の際はともかく、災害時の停電の際などには
夜だと、足場もよく見えませんから、
最低でもスリッパ、できれば靴は用意しておいた方が
良いですし、安全用のヘルメットも用意しておくと
より安全性は増すかと思います。
この辺りは防災グッズの類にはなりますが、
それらも、用意しておいて、決して損ではないかと思います。
⑦冷蔵庫の中身について
冷蔵庫の中身は、短時間であれば影響はありませんが、
長時間停電する場合は、どんどんダメになっていってしまいます。
開閉する回数をなるべく減らし、冷気が逃げないようにすることで
食品の傷みを遅らせることができます。
停電が長期化する場合は、傷みやすいものから
順番に食べていくしかありません。
傷みやすいものを優先し、食べて行きましょう。
⑧停電の影響を受けそうなものは事前に
台風など、停電の可能性を事前に察知できるものの場合は、
予め備えをしておきましょう。
例えば、停電しそうな時間帯には予めパソコンの電源を
落としておくなどの準備をしておくことをおすすめします。
不要は家電製品の電源は切っておいたほうが良いでしょう。
停電によって、突然電源が切れてしまうことは
家電製品に大きなダメージを与えてしまいます。
なので、停電の危険のある時間帯などがある程度
分かっている場合は、先に電源を落としておくことを
強くおすすめします。
以前、お店で働いていた際に、突然の停電だったので
どうしようもなかったのですが、レジとモニターを
停電によって壊されたことがあります。
雷のときなどもそうですが、
停電が予測されるようなタイミングでは
先に使わない家電の電源は切っておきましょう。
また、パソコンなどで作業中の場合、
データが飛ぶ可能性もあるので、その点も注意です
⑨コンセントを抜いておく
停電が解消された際にコンセントがさしっぱなしに
なっていることで、火災などを招く危険性があるとのことで、
東京電力などが、停電の差異はコンセントからプラグを
抜いておくことを推奨しています。
そのため、使っていた家電などの電源部分をオフにして、
コンセントを抜いておくと、安全です。
そのままにしておくと復旧時に危険なので、
忘れずに抜いておきましょう。
パソコンなどに関しても、
停電時にそのままにしていると復旧時に過大な電圧と
電流がかかることによってパソコンが故障する
可能性があるとのことなので、バッテリーなどで
動いていた場合は、コンセントから抜いてしまうか
シャットダウンして、コンセントから抜きましょう。
停電で使えなくなったパソコンに関しても、
コンセントから抜いておくと安全なようです。
まとめ
実際に何度か停電を経験していますが、
少しの時間でも、不便ですし、数時間や数日に
渡る停電は本当に不便です。
上記のような備えやポイントを抑えておくだけでも
大分違うと思いますから、
停電に対する備えは予めしておくことをおすすめします。
特に、台風が近づいている際や、翌日に物凄い雷の
予報が出ている場合などは
ある程度”停電があるかもしれない”と予測も
できると思いますから、対策グッズを用意したり
タブレットなどの充電をフル充電しておくなどの
対応をしておき、備えておくことをおすすめします。