人がこの世に残せるものとは…?次世代に残せるものを解説!

この記事は約6分で読めます。

人がこの世に残すことができるものは
色々とあります。

「子孫繁栄が全て」みたいな方もいますが、
実際のところは決してそんなことはなく、
自分の子孫を残すこと以外でも、
色々なものを残すことができます。

もちろん、歴史を見れば
「何も残さず、この世を去っている人間」は大勢います。

一方で、仮に生涯独身でこの世に子孫を残さなかったとしても
色々な形で”何か”を残してこの世を去っている…という人も
たくさんいるわけです。

どうせ生まれたなら、この世に何か残していきたい…
そう思う場合に、”人が、この世に残せるもの”を解説していきます。

スポンサーリンク

残すも、残さないも個人の自由

人は生まれてきたら「この世に何かを残さないといけない」とは
決まっていません。
別に、自分が人生を楽しめればそれでいい、と思っているのであれば
無理をして何かを残そうとする必要はありませんし、
仮に、この世界に何も残すことなく、この世を去ったとしても、
自分が充実した人生だったと感じることができるようであれば、
それはそれで、全然問題はないかと思います。

しかしながら、人によっては
次代に何かを残したい、
この世界に自分の生きた証を残したい、と、いうような人も
もちろんいるかと思います。

そんな場合”何”をこの世界に残すことができるのか、
それを見ていきましょう。

自分の「子供」を残す

まず、定番なのが自分の「子供」をこの世に残す…
と、いうことになると思います。
「子孫を残し、自分の血筋を繋いでいく」…と、いうことですね。

あなたがこの世界に生まれてきたのも、
当然、これまでの子孫が、ずっと命を繋いできたことによるものです。

なので、子孫を残すことができる環境にあり、
かつ、自分もそういう気があるなら、子供を育てて、
この世界に自分の子供を残していく…というのは
良いことだと思います。

しかし、人間が全員が全員、子供を授かることができる
わけではありません。
例えば、病気などの理由で…という人もいますし、
そもそも結婚するような相手が見つからないという人もいますし、
子供に興味がない、結婚に興味がない、という人もいます。

「自分で子供を持たない」という選択をする人もいれば
「運やその他色々な事情で子供が欲しくても持てない」という人もいる、
というのが現実です。
もちろん、それらは決して悪いことではありません。

ただ、その場合でも「この世に子孫以外の何かを残したい」と
思う人もいると思います。
そんな場合は、どのようなものがあるのかも、続けて見ていきましょう。

別に、血筋が自分の代で途絶えたとしても、
それはそれで運命ですし、先祖代々があなたを責めるようなことも
ないでしょう。
ですので、それは安心してください。

そして、人生は、子供が全てなどではなく、
子孫繁栄が全てでもありません。
生涯独身だろうと、子供がいなかろうと、
この世に残すことができるものなど、たくさん存在するのです。

スポンサーリンク

「知識」を残す

人が残せるものは、これまでも書いてきた通り
子孫だけではありません。
その「知識」を残すこともできます。

例えば、職場などで自分の経験を次の世代の人に
伝える、ということも「人がこの世界に残せること」の
一つであり、とても重要なことです。

今、この世界にある色々な要素や仕組み、知識は
これまで生きてきた人々がこの世界に残したものの
積み重ね、です。

職場で若い世代に知識を伝えただけでは、
確かに、あなたの名前が何百年も先まで
残っている可能性は低いとは思いますが、
それでも「何らかの形」でその知識は
この世に残り、継承されていく可能性も十分にあります。

”いつまでそれが続いていくのか”は、また別としても
知識を残していく、ということは
決して無駄にはなりませんし、大事なことです。

「作品」を残す

「知識」のような形のないものではなく
何か「形」を残したい…
そんな場合に残せるものが”作品”になりますね。

小説、漫画、イラスト、音楽、芸術品、
ゲームソフト、映像作品…何でも構いません。
そういった作品をこの世に残すことができれば、
それは永遠に語り継がれるものになる可能性も
十分にあります。

例えば、クラシック音楽などを見てみても
分かると思いますが、
曲が作られてから何百年が経過しても、
その作曲者の名前も、曲も、語り継がれていますし、
物語などに関しても、既に亡くなられている方の
作品が、この世にはたくさん残されています。

有名な作品を残すことができれば、
何十年どころか、何百年、何千年と
人類が絶滅でもしない限り、永遠となる作品を
残すことができる可能性は十分にあります。

また、そんなに有名になれないよ…と、言う人でも、
例えば、ツイッターなどでイラストを公開したり、
無料ブログや小説投稿サイトなどで作品を
投稿したりしても、
誰かの目には留まると思いますし、
それは”ネット上で半永久的に残ることになる作品”に
することもできます。

何も、有名にならなかったとしても
”作品”は公開すれば、この世界に残ります。
それは、あなたがこの世を去ったあとも、です。

世の中に何らかの作品を残す、ということは
”人がこの世界に残せるもの”の中でも
難易度としては易しいので、
この世に”何か”残したいという場合は、
色々な作品を作るのも良いのではないでしょうか。

「偉業」を残す

何らかの発明をしたり、
何らかの発見をしたり…
そういったことで、この世にモノを残していくことも可能です。

例えば「~~の法則」のような名前に残っている
歴史上の人間もたくさんいますし、
歴史上で活躍してこの世に未だに名前を残している
歴史上の人物もたくさん存在しています。
(偉業とは限らず、悪名を残している人もいるにはいますが)

また、スポーツ選手などの場合は”記録”を
残すこともできますね。

色々な記録や偉業…
何らかの分野で名前をあげることができれば、
それらが”この世界に永遠に残るもの”になる可能性は
十分にあるのです。

スポンサーリンク

「演技」を残す

作品とは少し異なる部分になりますが、
例えばドラマに出演したり、声優として声で作品に出演したり…
こういったことがあれば、
”自分がこの世を去ったあと”でもそれは長い間、残ります。

自分自身が作り出した作品でなくても
それに何らかの形で出演することで、
自分自身が「そこ」に残り続けることができる、
ということです。

例えば、昔のドラマを見れば”既にこの世にいない人”も
たくさん見ると思いますし、
声優さんの場合でもそうです。

こういった”出演”によって、この世に生きた証を
残すこともできるわけですね。

「会社」を残す

そう簡単なことではありませんが、
起業などを行い、その会社を軌道に乗せて
安定させるようなことができれば
あなたの名前は、長い間、この世界に残るでしょう。

大きな会社の”創業者”の方の中には
既にこの世界を去られている方もたくさんいるわけですが、
その会社が続く限り、永遠にその名は残るでしょうし、
その会社が仮に今後、無くなったとしても
大きな会社であれば、やはり、その名は残るでしょう。

会社自体が存続すれば「あなたが作った会社」に
今後何百年も、色々な人々が携わり、あなたのことを知ることにもなります。

こうした形で名前を残すこともできる、ということですね。

まとめ

人間がこの世に残すことができるものは
子供だけではありません。

上のように、色々なものを残すことが
出来る可能性があります。

そのため、仮に生涯独身で、恋愛経験も0だったとしても、
この世に何も残せないわけではない、ということですね。

もちろん、何も残さず、この世を去るのもまた、自由です。
色々な生き方がありますから、
自分の人生、後悔しないように、選択していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました