キーボードを掃除する際のポイントは?掃除しないとどうなる?

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パソコンや、その他機器で使う
”キーボード”。

人によっては毎日、何らかの形で
キーボードを使うこともあると思います。

しかしながら、”キーボード”は、
結構汚れやすいもので、
意外と気付かない人もいますが、
よく見てみると、隙間にゴミが入っていたり、
あまり使わないキーがホコリまみれになっていたり、
そんなこともよくあることです。

では、キーボードを掃除する際のポイントは何か、
キーボードを掃除しないとどうなるのか、
この点について解説していきます。

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キーボードの掃除はした方が良いの?

まず、キーボードの掃除はした方が良いのかどうか。

これについては”した方が良い”というのが答えになります。

キーボード本体を分解したりだとか、
そこまでしっかりと掃除するかどうかは個人の自由ですが、
”最低限の掃除”は、キーボードを使っているのであれば
しておいた方が良いです。

誰か他人に見られるような機会があるのであれば
やはり”汚い”と思われてしまうと思いますし、
何も掃除していない状況でそのまま使い続けると、
衛生面的にもあまり良くないのも事実です。

”掃除”と言っても、そんなに難しいことまでは
する必要はありませんので、下記のようなポイントを
理解しておきつつ、必要に応じて掃除をしていきましょう。

掃除をしないとどうなるの?

キーボードの掃除をしないとどうなるのかどうか。

上でも書いた通り、キーボードの掃除は
した方が良いとは思いますが
だからと言って嘘をつくのもよくないので、
”実際のところ”のお話をすると、
正直なところ”多くの場合は何も起こらない”のも事実で、
見た目は汚くなりますが、
だからと言って”掃除してないとすぐに壊れてしまうのか?”と
聞かれれば、実際のところは
”そんなにすぐに壊れることは少ない”と、言うのも現実です。

パソコン関連の機器なども
中古で買取することができるお店で勤務していたことがありますが、
”どんなに汚いキーボード”でも、
”ほとんどのものが、ちゃんと動く”と、言うのが現実ですし、
掃除しなかったからと言って”すぐに壊れてしまう”ということは
あまりないのです。

また、衛生面に関しても、
”よくない”のは確かですが、
掃除をしていないキーボードを使っているからと言って
何か病気になったり、腹痛を起こしたりするの?と言われると
やっぱり、その可能性としては数値で見れば低いでしょうし、
そもそも、何かを食べたりする前にちゃんと手を洗ったりしていれば、
あまり影響がないのも事実です。

ですので、”実際どうなの?”と、言うことは聞かれれば
”可能性としてはごくわずか”なのですが、
それでも、その”わずか”なリスクを引き上げてしまうのは確かなので、
掃除しておくに越したことはない、と、いうことです。

掃除をせずに使っていても、滅多に故障することは
ありませんが、それでも”掃除した場合に比べると”故障のリスクは
わずかに高まりますし、
衛生面に関しても、これと同じことが言えるのです。

そんなに真剣に掃除をしなくても良いので、
自分のできることをしっかりとやっておきましょう。

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どんな風に掃除をすれば良いの?

キーボードの掃除方法は様々ですが、
キーボードの隙間に関しては
綿棒、つまようじ、歯ブラシ、ブロワーなどを用いて掃除をし、
表面はハンディモップやウェットティッシュなどを使って
掃除をすると良いかと思います。

”全部やりましょう”と、いうことではなく
この中から自分のやりやすい方法で、
”表面”と”隙間”の部分の掃除をしてもらえれば、
それで良いと思います。

後は、自分の持っているもの・やりすいと感じるものを
お好みで選んで使っていただければ、というところですね。

私の場合は、キーボードの隙間は綿棒とブロワーで、
表面はウェットティッシュを用いて、掃除をするようにしています。

水洗いは”可能”なもの以外ではやらないように

キーボードの中には”水洗い”できるものも存在していますが
全てのキーボードが水洗いできるわけではなく、
水洗い可能なもの以外で水洗いしてしまうと、
キーボードが故障する可能性が非常に高いです。

水洗いできるキーボードの場合は
必ずその旨が記載されていると思いますので、
”水洗いしないでください”と書かれている場合や
”何も書かれていない”場合に関しては
絶対に、キーボードを水で洗わないようにし、
上のような方法で、キーボードの掃除を
するようにして下さい。

”ダメと書かれているものを水で洗えば
故障しますし、保証も効かないので、
この点は注意しましょう。

分解は無理をしないこと

キーボードの掃除は、分解をしなくても
十分に掃除することができますし、
見た目や衛生面、故障のリスクなどに関しては
十分に改善することができますので、
”無理に”キーを外して掃除をする、だとか
そういったところまで、する必要はありません。

もちろん、そんなに難しいことではありませんので、
ちゃんとできる自信があればよいですが、
あまり自信がない場合や、
そういう細かい作業が苦手な人は
無理をしてまでキーボードを分解して掃除する必要はありませんし、
実際、分解までしなくても十分に掃除をすることは
可能ですので、あまり無理をしないようにする、ということも
大切なポイントの一つです。

間違った方法で分解したりすれば、当然のことながら
逆に故障を招く可能性もありますし、
キーを元に戻せなくなったりしてしまったら本末転倒です。

キーを取り外しして掃除しなくても、十分に掃除はできますので
しても良いですが”無理に”やらないようにして下さい。

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パソコンや機器の電源はOFFの状態で掃除する

キーボードの掃除中は、
どうしても、操作するつもりのないキーに
触れてしまうなど、そういったことが起こります。

そのため、誤操作を防ぐ意味でも、
パソコン(パソコン以外で使っている場合その機器を)の
電源を切るか、USBキーボードなどであれば
一度、ケーブルを抜いてから掃除するようにしましょう。

掃除中に色々なキーが反応することによって
予期せぬ動作をしてしまったり、
何か設定が変わってしまって、元に戻せなくなってしまったり、
そういったことも考えられますので、
必ず”パソコン”が反応しないような状態にして
操作をする、ということを覚えておきましょう。

どのぐらいのペースで掃除をすればいいの?

キーボードを掃除するペースは
どのぐらいが良いのか。

これは、特に決まりはありませんが、
例えば”汚れ”が目立つようになってきたら全体的に
掃除をするのでも良いですし、
ブロワーや、ウェットティッシュなど簡単にできることに関しては
短い期間(1週間~毎日)やっておけば良いと思います。

ただ、このあたりに決まりはないので、
自分自身のペースで、
無理のない範囲内かつ、汚れすぎないペースで
掃除をしていけば良いと思います。

あまり過剰に心配しすぎる必要はありませんが、
日常的にキーボードを使う人は特に、
定期的に掃除をしてあげると、自分自身にとっても、
悪いことはないかと思います。

まとめ

”キーボードを掃除する”ということが
イマイチ思いつかない人もいるとは思いますが
あまりに汚れが蓄積すると、動作に影響が出る可能性も
0ではありませんし、
人から見ると”あのキーボード、汚い!”と、
見られてしまう可能性も十分に考えられます。

そのようなことがないようにするためにも、
あまり無理をしすぎる必要はありませんが、
時々、キーボードを掃除しておくと、
良いと思います。

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