古い考えを捨てられない人の頭の中はいつまで昭和で止まっているのか。

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世の中には、ザンネンながら
古い考えを捨てることのできない人、
というのも大勢存在します。

もちろん、昔からの考えを全て
否定するわけではありませんし、
昔からの積み重ねで今が存在することは事実です。

そして、昔からの知恵の中にも、
素晴らしいものはたくさんあります。

けれども、
その反面、時代に適さなくなってしまった考え、
というのもたくさんあります。
例を挙げるのであれば「根性論」みたいのもそうですし
「結婚しないといけない」みたいな考えもそうですし
パワハラなど、各種ハラスメントに対する意識の欠如もそうです。

また、新しいものに適応しない、
受け入れるつもりがない、という人もいるのが事実です。

生まれがいつの時代であろうと、
今、この瞬間は”令和”なわけです。
いつまでも古い考えでいてはいけないのです。

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時代は令和。頑固な考えは周囲に迷惑をかける

古臭い考え。
それによって周囲に迷惑をかけたり、
周囲を傷つけたり、
そういったことをしてしまっている人は
ザンネンながら世の中にたくさん存在しています。

もちろん、自分自身が生きてきた時代が
考えの中心になってしまうことは
仕方のない事です。
自分は、その時代で全盛期を迎えているわけですからね。

とは言え、新しいことを全く
受け入れようとしなかったり
いつまでも自分の古い考えが正しいと思っていたり、
最近の世の中はおかしいなどと呟き、
現代の流れを受け入れることができていなかったり、
これは、度を越せば、単なる迷惑な人間に
なってしまいます。

時代は令和になりました。
平成でも、昭和でもありません。

いつまで頭の中の時代が昭和なのか。
いつまで頭の中の時代が平成なのか。
それでは、いけないのです。
今の時代を生きる以上、少なくとも
頭の中は「令和」の切り替える必要があるのです。

あなたは大丈夫ですか?
無意識のうちに、古い考えで周囲に
迷惑をかけたり、嫌な気持ちにさせたりしていませんか?
たとえ、あなたに悪気がなかったとしても、
それは、周囲からしてみれば、大きな迷惑行為です。

気を付けるべき点を、見ていきましょう。

昔はよかったのに…はNG

古い考えから脱却できない人に多いのが
「昔はよかった」と言う言葉ですね。

今は変な時代になってしまった、
昔はこうじゃなかった、だとか
昔ならこんなことで問題にはならなかった、だとか
そういったことを口にして
いつまでも、その古い考えが許される、と思っているケース。

もちろん、自分の頭の中でそう思っていること自体は
自由ではありますが、社会に出て
他の人と関わっているのにも関わらず、
そのようなことを口走り、
不貞腐れるような態度をしていては
周囲からの信頼を失います。

昔はよかった。
それはそうでしょう。
昔は許されていたのでしょうから。

ですが、あなたが今、生きているのは何時代なのか。

昔はよかったことでも、
人間の社会というものは変わっていきます。
昔は良くても、今はダメになっていることもある。
考えなくてもすぐに分かる、当たり前のことですよね。

「今」ダメなら
「昔」良くても、
ダメなものはダメ。

この当たり前のことを理解できていない人が
時折いるのです。

今は”令和”です。
あなたの頭の中の時代は
昔のまま止まってしまったりしていませんか?
そして、頭の中の時間を進めようとする
努力も怠っていませんか?

昔はこんなことでは問題にならなかったぞ!なんて
叫んでも、今では問題になることを
やらかしてしまってはもう手遅れです。
社会に出ている異常、
しっかりと、時代についてこなくてはいけない、
ということは当たり前のことです。

この点はしっかりと意識して、
覚えておくようにしましょう。
そして、頭の中は、ちゃんと”令和”モードに
切り替えなくてはいけないのです

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新しいものを否定するのはNG

何でもかんでも新しいものを
否定する人もいます。
そして、誇らしげに昔のやり方を
口にする…

こんなのも、ダメです。
周囲に迷惑をかけているだけです。

もちろん、過去の文化を大切にしたりだとか
昔を懐かしむのは良いのです。

ですが、新しいものを何でも否定してしまってはいけない。
そういう人は、ただの障害物でしかありません。
言い方は悪いですが、時代に取り残された障害物です。

そうなってしまってはいけません。

確かに、物事は物凄い速さで移り変わっていて、
自分たちが若い頃とは違うものが
登場していることでしょう。

ですが、それを否定してはならない、と
そういうことです。

新しいものになかなか対応できない、
という気持ちは分かりますし
人間は年齢を重ねるにつれて
どんどん新しいことに対応するのが
難しくなっていく生き物であるのは事実です。

ですから、それは仕方がありません。

けれど、頑なに新しいものを否定し、
古いやり方に固執する。

これは、周囲に迷惑をかけているだけの行為です。

会社組織の中では尚更ですね。
酷いケースだと”一人の古い考えの人間”がいるせいで、
周囲の大勢の社員がそのやり方にあわせて
迷惑している、などというケースもありました。
これは、本当に酷い話であると思います。

確かに、慣れたことを捨てて、新しいことに
移行する、ということは大変なことです。
それでも、時代がそう流れているのであれば
それに対応するしかありません。
仕事上のことであればなおさらです。

対応したくない、じゃなくて、しなくてはいけないのです
できないのであれば迷惑ですから、引退するしかないでしょう。
そのぐらいのことなのです。
もちろん、すぐに新しい方法に対応できない、
という人はいると思いますし、それは
仕方のないことです。

しかしながら、何の努力もせずに、
ただ頑なに否定しているだけの人は、
周囲に迷惑をかけているだけの
傲慢でワガママな存在です。

頑固にならないように

人間、年老いるとどんどん頑固になってきます。

酷い場合は、新しいモノを見ただけで
拒否反応みたいな反応を示す人もいます。
もちろん、自分自身が新しいことに
対応する、しないは自由です(仕事上はしなくてはいけません)

が、他人にまで口出しするのは
絶対にNGです。
他人に対して「そんなもの使うな!」だとか
そういったことを言う人までいます。

今の世の中はおかしい、などと喚く人もいます。
ですが、時代は変わっています。
昔の時代と今の時代では違います。
自分の生きていた時代と変わってしまったからと言って
「世の中がおかしい」で片づけてしまうのは
非常に短絡的な考えであり、
言うならば鎖国している状態です。

時代についていく、ということは
嫌でも必要なことです。
あなた自身が最先端のものを使え!好きになれ!
と言っているわけではありません。

ただ、”受け入れる”ということは必要です。
会社上でそれを使う必要が出てきたのであれば
使わなくてはいけませんし、
人が”新しいもの”を使っているに口を出す
権利はありません。

さらに、古い考えのもとで、パワハラをしたり
そういった資格もありません。
時代は令和です。
いつまでも頭の中が古い時代モードでは
いけないのです。
古い考えに固執することは
周囲に迷惑をかけること。
これを、忘れないようにして下さい。

まとめ

頭の中がいつまでも昭和だったり
頭の中がいつまでも平成(今後、そうなっていきますよね…)だったり
そういったことは、周囲に迷惑をかける行為であり
自分自身のためにもなりません。

どの時代の生き方が好きだったのか。
それは個人の自由です。

ただ、今、時代は令和です。
昭和の常識を押し付けたり、
平成の常識を押し付けたり、
そんなこと、絶対にあってはならないことです。

最低限、時代にはついていくようにする必要が、
あるのです。

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