きのこ狩りの注意点!気を付けるべき点は、しっかりと理解する!

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キノコ狩りは、
楽しいものですが、同時に、そこにはたくさんの危険が
潜んでいるのも事実です。

マナー違反などに関しても注意しなくてはいけませんし、
自分の身の安全にも注意しなくてはいけません。

自然は、癒しであると同時に
人間にとって恐ろしいものであるのも事実なので、
キノコ狩りを楽しむ前に、注意するべき点は
しっかりと理解し、注意しながら楽しむようにしましょう。

こちらでは、そんなキノコ狩りの注意点を
解説していきます。
こういった部分を守ることができていないと、
楽しいはずのキノコ狩りが、一気に
恐ろしいものに変わってしまう可能性もあるので、
注意してください!

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身の安全とマナーを守る

きのこ狩りをする際に守らなければいけないことは、
大きく2つのジャンルに分けることができます。

ひとつは「身の安全」。
キノコ狩りをする、ということは、山などの
自然の中に行くことになると思います。
何の知識もなく、何の注意点も知らずに
そういった場所に向かうと、思わぬ事故に
巻き込まれる可能性もあります。

そしてもう一つが「マナー」。
身の危険につながることも当然あるかと思いますし、
マナー違反を繰り返していれば、当然周囲に迷惑を掛けたり、
ルール違反となってしまうこともあります。
自分の身の安全だけではなく、こういった部分についても、
守るようにしなくてはいけません。

”身の安全”と
”マナー”
この2つをしっかりと守る必要がある、ということになりますね。

その上で、注意点を詳しく解説していきましょう。

キノコは安易に口にしないこと

一番大切なコト…と言っても過言ではないのが
「きのこを安易に口にしないこと」です。
きのこは、ご存じの通り、食べられるきのこと
食べられないきのこが存在します。
食毒不明のものも存在していますし、
純粋に毒キノコも存在しています。

毒キノコを食べてしまった場合、
重大な健康被害を受ける可能性もありますし、
最悪の場合は命に関わるようなケースも
想定されます。

そのため、キノコ狩りに出かけても、
安易にキノコを持ち帰って調理したり、
その場で味見をしたりしないようにして下さい。
実際に、毒キノコ被害のニュースも時々見かけます。
後から後悔しても遅いので、
この点は、絶対に注意しなくてはいけません。

見分け方の迷信的なものを信じたりせず、
正しい知識を持って”確実に見分ける”必要があります。

基本的に
「0.01%でもあやしいな」と感じてるのであれば
食べないことです。
専門家であっても、見分けるのが難しいようなキノコも
存在していますし、
アマチュアレベルの知識で「これは平気だ!」と
断言してしまうことは、非常に危険なことです。

専門的な知識を持つ人の意見をしっかり聞くなどし、
素人判断をしないことです。

この点には、
絶対に、注意してください。

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禁止されている場所には注意

まず、キノコ狩りをする際には
「立ち入り禁止」になっているようなところには
絶対に入らないようにして下さい。
山などでは、立ち入り禁止の区域もあります。
そういったところは、”立ち入り禁止になるだけの理由”が
あるわけですから、強引にそういう場所に入っていくことで
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
これは、絶対に注意しなくてはいけない部分の一つです。

もう一つ、「キノコ狩り禁止」の場所もあります。
立ち入ることができても、
その場所ではキノコ狩りをすることはできない、
ということですね。
マナー違反やルール違反を繰り返していると
大問題になる可能性もありますから、
キノコ狩り禁止の場所では、キノコ狩りをしない、
ということは徹底しておかなくてはいけません。

山ならではの危険性なども理解する

山や森・林など、そういった自然環境で
キノコ狩りをするようなことも多いと思います。
そういった場所を訪れる場合は、
”自然の怖さ”をしっかりと理解し、
注意しておく必要があります。

例えば、山などでは、道に迷って遭難する可能性も
ありますから、そうなってしまわないように
しっかりと道を確認し、複数人で行動すること、
ある程度経験豊富な人間をメンバーに加えて
キノコ狩りに出かけることなど、遭難しないような
準備をすることが大切です。

当然、山や森、林にはたくさんの危険がありますので、
そういった場所を訪れる際には、
可能であれば「初心者の団体」ではなく、
ある程度経験豊富な人間を織り交ぜておくことを
おすすめします。

持ち物・服装に関しても、注意を払い、
山や森、林など、自分の行先に応じて
適切なモノを準備するようにして下さい。
軽い気持ちで自然を舐めていると、
本当に恐ろしいことになってしまいますので、
その点、厳重に注意をしておきましょう。

自然を甘くみたことで、
最悪の場合は遭難してしまったり、
悪天候によるトラブルや、
虫(蜂など)によるトラブルなどなど、
色々なことが考えられますから、
決して甘く見ないことです。

マナーを守ることも大事

当然、マナーを守ることも大事です。
立ち入り禁止区域に入らない、だとか
キノコ狩り禁止の場所でキノコを狩らない、だとか
先ほど書いた部分は当然として、
それ以外にも、ちゃんとマナーは守るようにしましょう。

例えば、ゴミを散かして帰ったりだとか、
そういう”基本的な部分”のお話です。
大丈夫だとは思いますが、
そういう行為を一部の人間が繰り返すことによって、
最終的にはルールが厳しくなったり、
キノコ狩りが禁止になったり、
その場所自体への立ち入りが禁止になったり、
ということに繋がりかねません。

マナーを守れないのであれば、
ルールを厳しくするしかありませんからね。

そのため、自分たちのためにも、
その他の人のためにも、
ルールとマナーはしっかりと守るようにし、
ゴミなどを放置したり、散かしたりしないように、
ということは、しっかりと注意してください。

当たり前のことですが、
その当たり前が出来ない人も多いために、
改めて、確認し、自覚することが大事になります。

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知識をある程度身に着けておく

キノコ狩りをするのであれば
キノコ狩りの知識もある程度は
勉強しておいた方が良いです。

キノコ狩りの基本から
毒キノコを万が一食べてしまった場合の対処法、
山や森などに行く際の注意点などなど…
そういった”基本”だけでも知識として
入れておくのと
”何も知らない”のでは、全然訳が違ってきます。

専門家のような知識まで身に着ける必要は
ないとは思いますし、
そんなことを言っていたら
キノコ狩りなんてできなくなってしまいますが、
最低限の知識だけは身に着けておかないと
いざと言うときに本当に何も対応できなくなってしまいますから
その点は、注意しましょう。

それこそ本当に、見つけたキノコを手当たり次第
味見して、などという非常に危険な行為に走ってしまったり…
ということも考えられますから、
注意しておきたい部分ですね。

また、先ほどから書いている通り、
何人かでキノコ狩りに行く場合、
その中に一人でも良いので、
専門家、あるいはある程度の知識のある人を
一緒にする、ということが望ましいかと思います。
そういう知識を持つ人がいるのと
いないのでは、全く違ってきますからね。

まとめ

キノコ狩りは、楽しいものですが
同時に危険も伴うものです。
何も知らずにキノコをパクパク食べたりだとか
採取したものをお土産として配ったりだとか
(それが毒キノコだった場合、本当に大変なことになります)
山や森を甘く見たりだとか、
そういったことは絶対にないようにして下さい。

楽しいはずのキノコ狩りが、一転して、恐ろしいものになってしまいますから…。

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