交通業界の裏側!コロナ禍で大手も破滅直前の実態を知る

この記事は約6分で読めます。

コロナ禍において
「交通業界」も非常に大きな苦戦を強いられています。

航空会社や観光バスなどは特に大きく報じられやすいですが、
普通の私鉄やJR系統、ごくごく普通の路線バス会社まで
かなり大きなダメージを受けています。

コロナによって
大手のバス、電車まで壊滅的な打撃を受けており、
何十億レベルの悲惨な赤字が出てしまっているところもあります。

この現実を知り、
また、コロナ禍を長期化させてしまうことは
あなたの日常生活にも重大な影響を及ぼす可能性がある、
ということを理解しておきましょう。

スポンサーリンク

交通業界は壊滅的打撃を受けている

交通業界はコロナ禍によって
壊滅的な打撃を受けています。
それこそ、小さな会社であればあっという間に
吹き飛んでしまうレベルの損失が出ているのです。

観光業界に関係するものに限らず、
通勤・通学に使われるような普通の電車・バスに
関しても、大きな打撃を受けています。

自粛、自粛の状況が続いたり、
過剰に世の中が煽ったりするような状況が
続けば、最悪の場合、
コロナが収束したときには
電車もバスも「何も走っていない」状況に
なってしまう可能性もあります。

世の中の流れを見ていると
「医療従事者に感謝!」だとか
「スーパーの店員さんに感謝!」だとか
そういうことはよく言われていますが
バスや電車の運転手さんに感謝!みたいなことは
ほとんど言われていないですよね。

バスや電車は、人と接する機会も多く、
感染のリスクという面では、高いでしょう。
スクールバスなどであれば、子供たちは
ワーワーと騒ぎます(これが悪いと言う意味ではなく
感染リスクとしてはリスクが高いという意味です)。

身の危険を背負って仕事をしているのに
感謝されるような空気もなく、
それでいて自粛自粛言われて
小さな会社の場合は特に倒産の危機にまで
追いやられている。

客観的に見ても、とても酷い扱いと言えます。

「ブルーインパルスなんていらない」と医療従事者の中には
いう方もいますが、
交通業界のためにはブルーインパルスすら飛ばないどころか、
自粛自粛言われて世の中がつぶしにかかってくると言う、
なんの救いもない、最低最悪な状況なのです。

少しは交通業界のことも、考えたほうが良いでしょう。

このまま自粛ムードを続ければ全部消滅する

いつまでも感染者数に一喜一憂し、
自粛だのなんだの繰り返していれば
交通業界は全て消滅します。

コロナ禍が仮に数年後に沈静化したとしても、
バスも電車もタクシーも、何もないでしょう。
皆様は学校や職場に徒歩や自転車で向かうことになります。
飛行機も飛ばなくなるかもしれません。

嘘のような話ですが
既に大手鉄道会社やバス会社も相当な赤字、
航空会社も赤字を垂れ流していますから
数年も自粛ムードを続けられれば
コロナが終わるころには、何もなくなっているでしょう。

国が補償すれば、という人もいるかもしれませんが
それにも限界があり、既に中小のバス会社や
タクシー業界は壊滅状況になり、
実際に「補償されずに破滅したところ」も存在します。

このまま自粛自粛言い続けていたら
全部消えてなくなってしまうでしょう。

医療業界を守るために、
交通業界は身をささげて消滅しろ、と言っているのと
今の状況は同じなわけです。

もちろん、医療も守らなければいけませんが
”とある一点”だけを守るのではなく
交通業界もそうですし、
観光業界なども、全部ひっくるめて
守っていく必要があります。

あまりにも医療やスーパーなどが美化されすぎて、
運送、交通など、皆様の生活を支えている
「縁の下の力もち」のような業界は
ぞんざいな扱いを受け続けています。

スポンサーリンク

早めに「共存スタイル」に方針転換しないと破滅

コロナは、ここまで広がってしまった以上、
もはや「共存スタイル」にするしかありません。
インフルエンザとコロナは別物で、危険度なども異なりますが
それでも、「扱い」はインフルエンザと同じような扱いにし、
感染したら出席停止(出勤停止)、治療を行い、回復したら復帰、
というインフルエンザスタイルの扱いにするしかないでしょう。

今のように感染者が少し増えたら時短要請、だとか
そんなことをいつまでも続けていたら
本当に何もかも破滅します。
未だに「終息」を目指している人がいますが
「収束」が限界です。
コロナが0になるまで、ギャーギャーやってたら
交通に限らず、全て破滅してしまいます。

今の調子のやり方では
10年後も20年後も自粛自粛騒いでますよ。
ワクチンも、打たない人もいますし
当然コロナ(ウイルスは変異するものです)は変異していきますから
ずっと効き目があるかもわかりません。

早いところ、過剰に煽るような世間の風潮を落ち着かせ、
重傷者・リスクの高い人にピンポイントの対処・自粛などを
行い、通常の社会に戻していくスタイルを
確立していく必要があります。

感染者数を煽るのではなく、
重傷者数で物事を見ていき、
リスクの高い人は自粛し、リスクの低い人は
通常通り回していく、というような
「適所適所の対策」に転換していないと
本当に、何も公共交通のない世界になってしまいます。

何年も持ちませんからね。
お偉いさんも、そういうところまで想像力が働かないなら
交通業界で働いてみると良いです。
給料を失い、生活が破綻する恐怖を身をもって体験できると
思いますし、
想像できないなら、体験して知るしかありません。

本当に、世の中潰れてしまいます。

感染リスクも高く、生活も脅かされている恐怖

交通業界は今、酷い状況です。

スーパーの店員や、医療従事者などと同じように
「感染リスクは非常に高い」空間で働いています。
多くの人が集まりますし、当然密どころじゃありません。

それなのに、世間ではあまり感謝するような空気はないどころか
「満員電車のせいだ」「バスのせいだ」「交通を止めろ」
みたいな空気ばかりです。

更には、偉い人たちまで
「自粛要請」「時短要請」などと、電車やバスを
脅かすようなことばかり言い、
交通業界で働いている人は
「感染の恐怖」「失業の恐怖」
その2つに同時に襲われている、最悪の状態です。

運送も、スーパーも、(一部を除く)医療従事者も
感染の恐怖はあれど、失業の恐怖は
交通業界の関係者の比ではありません。

交通業界は、感染リスクが高いのに
世間が自粛自粛騒ぎ、生活まで破滅させられようと
しているのです。

軽々緊急事態宣言を出せ!という人や、
決め事をする立場の人間は
「自分がしようとしている・求めている制限」で
もし自分が失業したり、自分の家族が失業、
生活が破綻するのだとしても
同じことができるのか、言えるのかどうか、
よく、何度も何度も自問自答してみるべきです。

もし、自分が破滅するとなったら…
緊急事態宣言なんて出せないな、と躊躇するような人は
超がつくほど自分勝手です。

「自分には関係ない人が破滅するのは良くても
自分が破滅するなら緊急事態宣言は出せない・出せとは言えない」

あまりにも酷い自分勝手ぶりですよね。

あまり、軽々制限を!制限を!などと叫ばないことです。
電車もバスもタクシーも飛行機も、何もかも存在しない
ディストピア社会が生まれてしまいますよ。

まとめ

早く共存スタイルの組み立てに移るべきです。

今のやり方じゃ、正直10年後も同じことをやってるでしょう。
10年後も今日の感染者は800人、〇ヵ月ぶり最多!
自粛を!
って、やってますよ。
ワクチンでは人数は減っても根本的に解決は不可能です。
インフルエンザだってワクチンはありますが、
0人にはなりませんよね。

ですので、早いところ、インフルエンザのような「扱い」に
するべきです。

コロナ=インフルではなく、
扱いの話です。
そうしないと、交通業界も何もかも、破滅してしまいます。

タイトルとURLをコピーしました