お店が停電した時はどうする?実際の対応と原因&対処法まとめ!

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店員Kです!

お店の営業中にお店が停電してしまったらどうするか。
皆様は考えたことはありますか?

そう簡単に停電するものではありません。

ですが、私は何回か停電を経験しています。

まず、1回目は東日本大震災の際の、
計画停電。
自然災害があれば、台風だとか、そういったものでも
停電する可能性は十分にあります。

そして2回目は雷による停電。
夏場に物凄い雷に襲われたことがあり、
周辺地域一体が停電しました。

この2回ですね。
今回の記事では停電による影響、
実際に停電時にどのように対応したか、
そして、停電したときどうすれば良いかを順番に書いていきます!

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停電の原因は?

お店が停電する原因…
これは色々と考えられます。
ですが、一番可能性が高いのは、やはり天候による停電でしょうか。
雷による停電や、台風による停電などなど…
それらによる停電が多いかと思います。

他には建物自体の電気系統のトラブルだとか、
電気の使い過ぎによってブレーカーが落ちたりだとか、
そのあたりになると思います。

停電による影響は?

お店が停電すると、電気系統が全部使えなくなるので、
かなり打撃になります。
例えば、レジを打つこともできませんし、
何かを尋ねられた際にネットで確認することもできません。
買取などをしているお店であれば、商品買取のための確認を
することもできませんし、
飲食店の場合は、そもそも料理を提供することすらできなくなって
しまうと思います。

加えて、店内の照明も全て消えてしまうわけですから
その影響は計り知れません。
もちろん、電話対応も出来なくなりますし、
踏んだり蹴ったりな状態になるわけです。

私は上でも書いた通り、店舗での停電を何度か経験していますが、
停電してしまうと、本当に営業できないレベルの被害を受けます。

変な話、今の世の中がいかに電気に頼り切りか、
ということが分かった気がします(笑)

実際にあった停電の体験談

実際に私がお店の中で体験した停電と、
その体験談についても語っておきます。

5年以上、お店で仕事をしていて、停電を経験したのは
たったの2回でしたが、どちらもなかなか衝撃的でした。
(私が居ない日にも1回停電しているようですが…)

1回は東日本大震災の計画停電。
残りの2回は雷による停電でした。

その時、どのように対応したのか、
書いていきたいと思います。

計画停電時の対応は…?

計画停電とは、当時の災害により発電所を止めていたことで、
発電量が足りず、順番で地域を定めて、計画的に電気を止め、
電力供給量がオーバーするのを防いだ、というものです。

その計画停電で、お店が停電しました。

ただ、この停電は予め
「何時から」と決まっていたので、その時間から、回復するまでは
「営業中止」と予め貼り紙を貼っておき、対応しました。

数時間も停電する、という状況だったので
とても店の営業ができる状態では無かったのです。

そのため、当時、私はアルバイトでしたが、
たまたま出勤だったため、停電を体験することになりました。

停電のタイミングでお店に居たお客様には
「申し訳ありませんが~」と告知通りの説明をした
ご退店頂きました。

そこからは店内で細かい作業をしていましたが、
まだ日もそれほど長い時期ではなかったので、
確か16時~18時の計画停電だったと記憶していますが、
ほとんど何もできませんでした。

懐中電灯で照らしながら最初は作業してましたが
外が暗くなってからは、店長と雑談タイム(汗)

やることないから反対側のファミレス
(ちょうど反対側は別グループだったので停電してませんでした)に
食べに行くか!なんて話を店長がしていた時に、停電から回復しました(笑)

なので、ディナーはなしで、そのまま営業再開しました!

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雷による停電時の対応は…?

雷による停電は、どのぐらい停電するか分かりません。
私のケースの時は数分でした。

激しい落雷が本当に連発しているような状態で、
雷の音と共に、停電してしまったような状態ですね。

直接お店に落ちた訳ではないのですが、
何故かテレビが一台壊れました(汗)

雷で停電中はレジを中断。

しかし、この時は数分で復旧しました。

計画停電と違い、長々と停電するわけではない、と
なんとなく想像はついていたので、特に営業中断は
しませんでした。
レジは中断しましたが…。

で、この時は復旧後にも2回ほど、数分停電しました。
それだけ、凄まじい雷だったということです。

ただ、いずれもすぐに復旧したので、幸いでした。

…そして、上でも書いた通り、私が休みの日にも
雷で一度停電しています。
その時は、レジが壊れました(泣)
雷での停電は家電系統がやられる可能性があるのが怖いところですね。

停電したらどうすればいいの?

最後に、停電した場合の対策についても書いていきます。
停電してしまうと焦りますよね…。
通常であれば突然のことの場合の方が多いですし…。

停電したときに確認すること、注意する点をまとめていきます。

どのぐらい停電するかを予測

停電原因から、どのぐらい停電が続くかを予測しましょう。
その予測によって、
営業を続けるか、中断するかを判断してください。
なお、営業を中断する場合は、お客様にお詫びして一度ご退店して
もらいましょう。

小売系じゃない場合(飲食など)は
新規のお客様をお断りするようにしましょう。

営業続行の場合は、レジだけ中断するなど、工夫しましょう。
レジを手書きで処理しても良いかもしれません
(レジを使わず、手計算でお会計して、紙に売上を記録しておく)

停電が短いと予想される場合は、そのまま営業を続けて良いと
思いますし、
計画停電のときのように、停電が長期化する可能性がある場合は、
一度営業を停止した方が良いかもしれません。

長時間、電気無しで営業するのは、さすがに結構つらい部分も
多いと思いますから…。

停電による影響を確認

停電した場合、急に電気が落ちるわけですから、
場合によっては家電製品に大きな影響を及ぼす可能性が
あります。
特に、雷による停電の場合は、復旧後、ただちに各電気製品が
故障していないかどうか、確認することが大切です。

もし故障してしまっていた場合は、
直せるのか、買い替えや修理が必要なのかを確認し、
上司が存在するお店の場合は、上司に対応を仰ぐようにしましょう。

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足元に注意

停電した際は、店内の足元が暗くなっています。
そのため、足元には厳重注意が必要です。
間違ってお客様が転倒してしまって怪我でもされてしまうと
問題になる可能性もありますし、
お客様が転倒しなくても、自分が転倒してしまえば、当然怪我を
する可能性もありますから、この点には注意してください。

もしも停電したタイミングで、お客様が店内にまだ居る場合は、
足元に気をつけながら退店するように促すか、
お店をそのまま続けるのであれば、足元に気を付けるように
アナウンスするなどの工夫が必要です。

とにかく、誰も怪我しないように気を付けましょう。
お店側のスタッフも、お客様も、です。

まとめ

お店の営業中に停電…
なかなか遭遇することはないトラブルだとは思いますが
万が一の際にはしっかりと対応できるように心がけておきましょう。

私も5年で2回ほど経験しているので
「まったくない」と言うわけではありません。

ちなみに、上では書きませんでしたが
ブレーカーが落ちた!という場合は電気の使用量が多すぎ、
1度に電気を使用しすぎ、ということです。
この場合は、電機会社と相談して契約アンペア数をあげる
(一度に多くの電気を使えるようになる)か、
同時に使いすぎないように気を付けるか、と言う対応になります。

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