サクランボの種を飲み込んでしまっても大丈夫？健康への影響は？

さくらんぼの種には「毒」がある…
などと言われることもあります。

が、さくらんぼを食べていると
気を付けていても、うっかりと種を
飲み込んでしまったり、といったことも
あるのではないでしょうか？

「一度もそんなことないよ！」という人も
もちろんいると思いますが、
今後、間違えて種を飲み込んでしまったり
するようなこともあるかもしれません。

さくらんぼの種を間違えて飲み込んでしまったり
食べてしまったりしても大丈夫なのかどうか、
その点について解説していきます

種は食べないほうがいい
まとめ

種は食べないほうがいい

果物の種の中には「むしろ栄養があります」
みたいなものもあるにはありますが、
さくらんぼの種に関して言えば
”食べないほうがいい”というのが
事実になります。

プラスになるような要素はなく、
微量ではありますが、人間の健康上に
悪影響をもたらす可能性
（必要以上に怖がる必要はありません。
詳しくは後述します）のある成分もあるにはあるので、
わざわざ、さくらんぼの種を
意図的に食べたりするようなことは
おすすめできません。

種は、食べずに出しましょう。
と、いうことですね！

間違って飲み込んだ場合は…？

では、間違って
サクランボの種を飲み込んでしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか？

これに関しては「間違えて飲み込んでしまった程度なら
気にする必要はない」というのが答えになります。
うっかりと一粒、二粒程度、種を飲み込んでしまったぐらいでは
健康被害が出る可能性はほぼ０に近いですから、
気にする必要はありません。

上で書いたのは、あくまでも”多量接種”した場合に
リスクがありますよ、というお話であり、
一度に大量の種をわざと飲み込んだり、
種を喜んで食べたり、そういう”普通はしないであろうこと”を
しない限りは、心配する必要はありません。

そのため、間違えてさくらんぼの種を飲み込んでしまった！
だとか、そういうレベルでは、気にする必要は
全くありません。
喉に詰まらせないようにだけ、注意すれば大丈夫です。

飲み込んでしまったからと言って
何かする必要はなく、
何も症状が出なければ（基本、出ません）、
病院に行く必要もありません。

大量摂取はＮＧ

が、身体に良いかどうか、と言われれば
決してプラスになるようなものではなく、
大量に摂取すれば、わずかな「マイナス」が
蓄積されて、健康被害を及ぼす可能性が
あります。

そのため、日常的にさくらんぼの種を
食べまくっている！という人は
やめた方が良いですし、
興味本位で、種を飲み込んでみるかー！とか
そういう「普通はしないこと」は
しないほうが良いです。

それでも何ともない可能性も
もちろんあるのですが、
”リスクの高い行為”であることは
間違いありませんから、
意図的に大量摂取したりだとか、
そういう”する必要のないこと”は
しないようにしましょう。

数粒で倒れたとか聞くけど？

さくらんぼの種２粒で命を落とした、とか
５粒で病院に搬送された、とか
そういう話もありますが、
これは”都市伝説の類”なので、
気にしなくて良いです。

例えば、種を２粒飲んでしまっただけで
命を落としてしまうのであれば、
毎年のように、さくらんぼで命を落とす人が
続出するでしょう。
ですが、そうなってはいません。
５粒でも、同じことです。

これは、都市伝説的な話が
膨らんで広まっているだけなので
気にする必要はなく、
最初にも書いた通り、間違って飲み込んでしまった！ぐらいで
命を落としたり、倒れたりすることは
まずありませんので、過剰に不安に
感じる必要はありません。

実際に倒れている人がいたとしても、
それは、相性・体質・体調など
どんな食べ物でも起きうることです。

通常、さくらんぼの種を数個飲み込んだ程度で
そのようなことになることは
まずあり得ませんから、安心してください
（安心してください、と言っても
わざと食べたりはしないほうがいいです）

もしも体調が悪くなったら？

基本的にそういうことはないはずですが、
もしも万が一体調が悪くなった場合は
心配であれば、診察を受けておけば確実ですね。

（大量に飲んだりして体調が悪くなった場合は
心配じゃなくても診察を受けておきましょう）

基本的には、偶然タイミングが重なって調子が
悪くなってしまったか、
「大丈夫かな、大丈夫かな」と心配しすぎてしまって
調子が悪くなってしまったとか、
そう言うことの可能性の方が高いです。
先ほどから書いている通り
「意図的に大量に種を食べた」とか
そういうことで無ければ、基本的には
心配する必要は、ないのです。