「サボり」と「息抜き」は違うもの。仕事で息抜きは大事!

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「サボり」と「息抜き」
何が違うのか?と思う人も
いると思いますが
これは全く違うものです。

息抜きをする側も、上司も
この区別はしっかりとつけなくてはいけません。

「サボり」はしてはいけないことですが
「息抜き」は必要なことです。
仕事の手を抜く、という点では
同じような部分に見えるかもしれませんが
これは非常に重要なポイントになりますし
仕事を効率よく進めるためにも
絶対に必要な部分になりますから、
仕事をしていく上での大切な要素として
しっかりと覚えておくようにしましょう。

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息抜きは絶対に必要

仕事をする上で「息抜き」という行為は
絶対に必要なものになります。
これが上手くできない人は
仕事の効率も結果的に落ちることになりますし、
最悪の場合は倒れてしまうなど
してしまう可能性もあります。
上手く息抜きできない人は、
仕事に関しては不器用と言っても良いでしょうし
仕事をしていく上で
大切なスキルが一つかけている、ともいえるでしょう。
それほどまでに、”息抜き”は大事なことなのです。

職場において、この「息抜き」が正しく行えるような
環境になっているかどうか、
ということはとても大事なことです。
ずっと仕事に集中して全力で、というのも
悪いことでないのですが
それだと人間、エネルギーを使い果たしてしまって
結果的に仕事の効率が落ちてしまいます。

正しく「息抜き」をすることは
とても大事なことなのです。

ただし、「息抜き」を勘違いして
それが「サボり」になってしまってはいけません。
この辺りの加減も難しいところですね。
ポイントをしっかりと理解しておき、
自分自身で対応できるようにしておく、
ということはとても大事なことになります。

息抜きは入れるべき

まず、大前提として、自分にとって
”息抜き”になる時間は
しっかりと入れるべきです。
これを入れておかないと
体力的にも精神的にも疲れてきてしまい
仕事の効率が落ちてしまったり
自分自身で特に自覚をしていなくても
知らないうちに身体は疲れていて
ミスをしやすくなってしまったりと、そういったことに
繋がってしまいます。

そのため、仕事の最中に上手に「息抜き」の
時間を入れることができる人こそが、
仕事においても活躍することのできる人である、と
断言しても良いでしょう。
息抜きは入れるべきなのです。

ちなみに、息抜きとは通常の休憩時間のことではありません。
仕事の最中に上手く、リラックスすることのできる時間や
瞬間を作りだす、ということです。

休憩することは
”当たり前”のことですから
そこのところは勘違いをしないようにして下さい。

では、息抜きのポイントと
”サボり”との境界線になるであろうポイントを
見ていきましょう。

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タイミングを考える

息抜きとサボりは表裏一体的な存在です。
どこまでが息抜きとして扱われるか
どこからがサボりとして扱われるか、
これは、あなたを見ている周囲の人間が
判断することです。

周囲の多くが「サボりだろ」と感じれば
それはサボりになりますし
「上手く息抜きできてるね」と感じる人が
多ければ「息抜き」として扱われます。

そのため、上手く、立ち回って行く必要がある、
ということは事実になりますね。

まず、大事になるのが
「タイミング」です。
息抜きをするタイミング。
例えば接客業などで言えば
混雑している際に、少し休んだり
仕事の手を緩めたりすれば
「サボり」として見られる可能性が高くなりますし、
逆に、混雑の波が終わって、ひと段落したときに
少し休むのであれば、それは「息抜き」になる
可能性が高くなります。

他の仕事でも同じことで
「タイミングの良い場面」と
「タイミングの悪い場面」というものは
必ず存在するかと思いますから
その点には注意するようにしましょう。

なるべく周囲に迷惑のかからないようなタイミングで
上手く息抜きをする、ということが
大事なポイントになってくるのです。

どのようなタイミングに息抜きをすれば良いのかは
職場によって仕事内容も様々ですから
ここでご説明することはできませんが、
自分の職場には自分の職場なりの少し手の空く時間
というものがあると思いますから
そういったタイミングで上手く息抜きをしながら
効率よく仕事をやっていきましょう。

息抜きの方法を考える

息抜きの方法も大事になります。
例えば、どんなにヒマであっても
仕事中に急に眠り始めたら(休憩時間除く)
サボりになると思いますし、突然ゲームで遊びだしたりしても
サボりになるかと思います。
飲み物を飲んだり、少し外の空気を吸いに行ったり、
誰かと少し雑談したり、
少し仕事の手を休めたり、そういったことで
あれば全然問題ないとは思いますが
行動によってはサボり扱いになって
しまう可能性がありますから
息抜きする際の行動には注意するようにしましょう。

また、どんなことが”息抜き”になるかどうかは
人によって感じ方も違うと思いますから
自分なりに息抜きになる方法をしっかりと
見つけて、息抜きをしていくようにしましょう

上司の立場である場合は注意する

自分が上司の立場である場合は
”自分だけ”に甘くなってしまわないように
注意しなくてはいけません。

どういうことかと言うと
自分は息抜きしているのに
部下たちには一切の息抜きを許さなかったりだとか
そういうことです。
これをやれば、当然のことながら
「なんであいつだけ…」と内心では思うものですし
不平不満が、口には出さなくても確実に内部に
蔓延することになります。
そうなってしまうと、職場全体として
良い影響を与えませんから、そうならないためにも
立場に関係なく息抜きを必要に応じて
することのできる環境を
上司は積極的に作って行く必要があります。

”息抜きをするな”という意味ではありません。
息抜きをすることは必要なことですし
息抜きはするべきです。

ただ、それが自分だけになってしまってはいけませんし
”自分は偉いから”などと勘違いしてしまうのは
もはや論外です。
会社の上下関係は関係なく
仕事には息抜きは必要なものですし、
新人であっても息抜きはできるような
環境をしっかりと作るべきです。

自分が上司の立場である場合には
この点にしっかりと注意をするようにし、
”自分だけ”になってしまわないように
気を付けるようにして下さい。

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日頃からの振る舞いも大事

息抜きを「サボり」として見られてしまわない為にも
大事なことは
”日頃からの振る舞い”になりますね。
日頃からの振る舞いが悪ければ
普通の息抜きしているだけでも
「こいつさぼってるな」と悪い感情を
抱かれてしまう可能性は飛躍的に
高まりますし、この点は注意を
しなくてはいけません。

これは「息抜き」だとか「サボり」に
限った話ではなく、日ごろからの勤務態度が
悪かったり、日ごろから、偉そうに
振る舞っていたりすると
周囲は悪い印象をあなたに抱くようになりますし
そもそも人間として嫌われますから
何事に関しても当たりが強くなったり
悪くなったりしてしまうのです。

そうなってしまわないためにも
日頃からの自分の振る舞いには
ある程度しっかりと注意をするようにし
トラブルになってしまわないように
気を付けるようにしましょう。

人間とはイメージで色々決めつけることも
ある生き物ですから、
全く同じ行動をしていても、
Aがそうしていると「息抜きしてるんだな~」ということも
嫌われ者のBがそうしていると「さぼりやがって!」みたいな
ことになることもあるのです。

まとめ

”息抜き”と”サボり”、
この2つは周囲に与えるイメージが
全く異なるものです。

周囲からサボりだと思われないように
日頃の行いも含めて
振る舞っていきつつ、
上手く息抜きをしながら仕事をしていく、
ということが大事になるかと思います。

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