仕事を家に持ち帰ってはいけない!仕事は職場で終わらすべき!

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店員Kです!

世の中には仕事を自宅に持ち帰って
自宅で仕事をする人も居ますよね

しかし、これは本来はあってはならないことです。
仕事は職場で終わらせるべきであると思いますし、
会社側も、仕事は職場から持ちかえらせない、という姿勢が
大事であると思います。

自分の意思で仕事を持ち帰っている人は
そのクセを無くすべきであると思いますし、
会社側が、絶対に終わらないような量の仕事を押し付けて
自宅で仕事をしてくるように差し向けているのであれば、
会社側に問題があります。

今回は”仕事を持ち帰る”ということについて考えていきましょう。

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本来はおかしなこと…

仕事を自宅に持ち帰り、勤務時間外のはずなのに、
自宅で仕事をする。
本来、それは雇用の枠を超えたおかしなことであると考えます。
もちろん、自宅に持ち帰って仕事した分、給料が発生するのであれば
それは問題ないと思いますが、多くの場合はそうではないかと思います。

自宅に持ち帰って仕事をしても、給料は発生せず、
会社側も特に感謝もせず、当たり前のように、
仕事を受け取られておしまい、みたいなケースも多いのではないでしょうか。

こういうことはあってはならないことだと思いますし、
働き方・雇用する側として、間違えであると、私は断言します。

持ち帰っても給料は出ない…

お金が全てなのか?と言う人も居るかもしれませんが、
働く、ということはお金が全てでしょう。
自分で経営者になっていたりだとか、自営業だったりだとか、
そういう場合はまた異なりますが、
そうではない場合、やはり働くなら、働いた分の対価を
貰わなくてはなりません。

しかしながら、持ち帰って仕事をしても、多くの場合は
給料は出ないはずです。
もちろん、給料が出るのであれば、自宅に仕事を
持ち帰って作業しても良いかとは思いますが、
そうでない場合は、自宅で仕事などやるべきことではないのです。

それは、家でやるべきことではない。

色々と事情はあれど、
自分の意思でそうしてるならただちに改善するべきですし、
会社側の無理な要求がそうさせているのであれば
会社側に問題があります。

サラリーマンやアルバイトに仕事をさせるなら、
仕事場がどこであれ、会社は対価を払わなくてはならない、
と思います。

仕事を要求する前に、まず、そっちは出すべきものを
出しているのか、そういうことです。

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自分の意思でやっているならやめること

会社の仕事を持ち帰って、自分の意思で自宅で
仕事をしているのであれば、それはただちにやめるべきことです。
会社から無理な仕事量を強要されている、だとか、
自分の意思に反しての場合は別ですが、
職場で十分仕事を終えることができるのにも関わらず、
自宅で仕事をやっていたり、
やらなくても良いプラスアルファの仕事を自宅で
やってしまったり、そういうことをする必要は全くありません。

自分の意思で、仕事を家に持ち帰ることは
断じてしてはならないことです。
家族が居る場合、家族からしてみても、面白くないでしょうし、
当然のことながら、給料も貰えなければ、会社にいいように
利用されているだけです。
こういう”自分の意思で仕事を持ち帰ってやる”という人は
ブラック企業というものを間接的に育てる原因にもなります。

こういった行為は、慎むべきであると考えます。

会社側が強要している場合

社員に無理な量の仕事を押し付けたり、
無理なノルマを課したり、自宅で仕事をするように直接的に
言って来たり…
そういう場合は、悪いのはあなたではなく、
会社側の方です。

会社の管理不足。
ブラック企業と言っても良いでしょう。

無理な仕事量を与えている場合は、
会社が上手く仕切をすることができていない証拠ですし、
出来ないのが分かっていてわざと多くの仕事を
与えているなどの場合は、もはやただのブラック企業です。

このような場合は会社側に問題があります。
自宅に仕事を持ち帰ることを強要しておきながら
給料を出さない、というのはおかしな話ですし、
会社側の命令や圧力なのであれば、給料は出すべきものです。

ですが、世の中はそんなにきれいな世の中じゃありませんから、
会社側は給料を支払わないでしょう。

対処法も、なかなか社員一個人が立ち向かうのは難しいものです。

社員一丸となって大きな動きを起こすか、
会社に見切りをつけてやめてしまうか、
労働基準監督所などに相談するか、
このぐらいしか対処法はありませんが、
いずれも自分の人生を変えてしまう可能性のある
大きな選択であり、ハードルが高いのも事実です!

家族からしても良い気分ではない…

自宅に仕事を持ち帰ってきて、
難しい顔をして仕事をしている…。
これは、家族からしても良い気分でないのは確かです。
仕事しているっぽい人の横で、楽しそうに談笑するのも
どうなのかな、と思ってしまったり、
色々と家族に気を遣わせてしまうこともあるのです。

もちろん、会社から強要されている場合は仕方がない
(個人の力ではなかなかどうにかするのは難しい)ですが、
そうでない場合は、家族持ちの場合は、
少し家族のことも考えるべきです。
普段は仕事、家に帰ってきても仕事。
これでは愛想を尽かされるのも時間の問題かもしれませんから、
注意するべきです。

実際に仕事のことばかりしか考えておらず、
家族関係が崩壊するようなことはあります。
そうなってしまわないように注意して下さい。
本当に大事なのは、家族か、仕事か、よく考えてみましょう。

家族のために仕事をしてるんだ!という意見も
あるかもしれません。でも、それは待っている側の
家族からすれば、理解できないことなのです。

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管理側として

上司の立場に当たる人間は、
部下の仕事の持ち帰りをなるべく減らす方向で
考える必要があります。
間違っても、自宅への持ち帰りが当たり前だ!
みたいな空気を醸し出したりだとか、
そういうことがあってしまってはいけません。

本人もそうですし、会社もそうですし、
中間管理職にあたる上司の皆様もそうですが、
一人ひとり、それぞれの立場が「自宅での持ち帰り仕事を無くそう」と
考えて動くことによって、初めて自宅への持ち帰りを
減らすことができるのです。

自宅にまで仕事を持ち帰る。
少なくとも、これは良い風潮ではないですから、
自分の身の回りの防げる部分に関しては、
防ぐようにするべきであると思います。

自営業の場合…

自営業の場合は、少し話が変わってきます。
自営業であれば、仕事を自宅に持ち帰っても、
やればやるだけ自分に戻ってくる=収入などが増える、
可能性があります。
サラリーマンであれば、おそらく給料は増えずに、
自宅でサービス残業的なことになってしまいますが、
自営業であれば、そうではないですからね…。

ですが、プライベートと仕事の境目が
あやふやになってしまう、ということは
自営業においても、あまりおすすめできることではありません。

やはり、ある程度しっかりと自営業とプライベートの
棲み分けはしておかなくてはなりませんし、
それが出来ないと、色々上手くいかなくなることにも
繋がるので、その点は注意が必要であると考えます。

まとめ

基本的に、どんな立場であろうとも、理想をお話すれば、
自宅には仕事は一切持ち帰らず、プライベートは
自分の好きなように使う、というのが理想です。
本来であれば会社からの電話も必要ないぐらいに。

ですが、それが理想論であり、実現できないことは
私にもよく分かることです。

ですので、自分のできる範囲で精いっぱいの対応をし、
なるべく、1分でも短く、家で仕事をするような
時間を減らしていく努力をすることは、大切なのでは
ないかな、と思います。

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