異動の多い人はどんな人?異動が多くなりやすい傾向を知る!

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店員Kです!

異動。
会社における、部署や役職が変わることですね。
転勤を伴う異動もあり、異動を嫌う人も居ます。

ですが、世の中には異動が多い人も居ます。
異動が多いと、それだけ色々な場所に行くことに
なりますから、嫌な人はイヤですよね…。

では、どんな人が異動が多くなりやすいのか。

異動が多くなりやすい傾向を知ることで、
なるべく異動したくない!という人はそれを避けることも
できますし、異動どんどん来い!という人は、
それを狙うこともできるかもしれません…

今回は「異動」が多い理由をまとめてみました

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異動の回数は人それぞれ…

人生における、異動の回数は人それぞれです。
若い頃から異動させられまくっている!みたいな人も
居るかと思いますし、逆に、定年退職まで一度も異動は
無かった!みたいな人も居るでしょう。
異動を経験する回数は、人によって大きく異なります。

では、異動回数を分けるポイントを見ていきましょう。

①異動の多い職場と少ない職場

まず、異動の多さには、自分の職場がどこか、が一番大きな要素です。
異動の多い会社もあれば、異動が少ない、もしくは全く存在しない
会社も存在します。
また、異動は異動であっても、転勤を伴う異動はほとんど存在しない、
もしくは無い、という職場もあるでしょう。

もしも異動したい、したくない、というのがあれば、
最初に職場を選ぶ際が重要、ということですね。

海外展開までしているような大企業であれば
当然活発な異動が行われていると思いますし、
逆に、地域密着型の中小企業だとか、あまり幅広く展開していない
ところであれば、異動の可能性も低くなるほか、
異動しようにも、異動する場所自体が存在しませんから、
異動したくない!という場合には、大企業は選択肢から外すのも
ポイントです。

また、求人票などに書かれているであろう異動の有無に
関してはあまり信用しないことをおすすめします。
求人票って、あくまで雇用契約を結ぶ前の条件提示ですから、
雇用契約時には変わっていることもあります。

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②役職によっても変わる

異動の量は、自分の役職によっても、大きく左右されます。
ある程度責任のある立場になれば、異動が増える可能性も
高いでしょう。
仕事の幅もそれだけ広がってしまうわけですからね。

また、役職の種類によっても、転勤量は変わると思います。
お店の店長なんかも、異動は多いですね。
私も店長をやっていたことがありますが、
結構、他の店長は頻繁に異動していた印象です。

北海道⇒九州⇒関東と、2年ぐらいで異動した人も
居たぐらいです。

③厄介もの扱いされている場合

次々と部署を異動させられたり、
遠方にたらい回しにされるような傾向にある人は
「厄介者扱い」されて、たらい回しにされている可能性があります。

「こいつは要らない」となって、別の部署に回されている、
ということですね。

このように、会社からの評価が低いと、
頻繁に人事異動の対象になる可能性もあります。

異動があまりにも多くて嫌だ…という場合は
今一度、自分の会社における立ち位置というものを
しっかりと見直してみる必要はあると思います。

ただし、自分の仕事関係の問題でない可能性も十分にあります。
何らかの理由で会社にとっては面白くない!という理不尽な
理由である可能性もありますし、会社側から一方的に
睨まれているような可能性だって十分にあるわけです。

この場合、会社からの評価を上げるしかないのですが、
一度「たらい回し」にされるような人材認定されてしまうと
なかなか、そこから這い上がれない、というのも事実です。

④将来有望な人材…

会社にとって、招来を期待されている人材は
異動が多くなる可能性もあります。
③とは全く正反対の意味で、会社に気に入られている、とでもいいましょうか。

そうすると、将来のために色々な経験を積ませよう、ということで
あらゆる部署への異動などが行われる可能性も高いです。

会社にとっての新事業だとか、そういう事業の担当に抜擢
されたりする可能性も十分にあります。

この場合は、会社からきわめて高い評価を得ていると考えても良いでしょう。

この理由で異動が頻繁に行われている場合は、
異動の際に好条件だったり、出世を伴ったりするケースが
多いかと思います。

それが嬉しいことか、迷惑なことかは人にもよりますが、
もしもこれを拒むようなことをしてしまった場合は
出世コースからは外れる、と考えておいても良いでしょう。

出世を選ぶか、プライベートを選ぶか。
これもまた難しいところですよね。

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⑤人間関係など

現在の部署で、人間関係に問題を起こしていたり
「厄介ごと」を抱えていたりすると、人事異動の対象に
なりやすいようです。
会社側もいろいろと考えてのことなのでしょう。

ただ、この理由で人事異動になった場合、
必ずしも悪い評価を得ているとは限りません。
相手が悪い場合もありますし、
「相性の悪い人間と引きはがして、もっと活躍させてあげよう」と
いう意図の可能性もあります。

⑥独身の方が対象になりやすい?

異動の対象になりやすいのが独身の方。
これは、「すぐに動けるだろう」という判断によるもののようです。
実際に、会社の人事の方は「独身の方が動かしやすい」と
言っていました。

確かに、私の勤務先で、遠距離異動を繰り返していた人たちは
独身の方が多かったです。

別に独身が悪いということではないのですが、
異動対象者を選ぶ、という作業において、選ばれてしまう可能性は
上がってしまう場合もあります。

⑦気の弱そうな人

会社の都合による異動を行う場合、
「何も文句を言わなさそうな人」が狙われる場合も。

会社側があまり気乗りしないような人事異動の場合は
特に危険ですね。
「やむを得ず」みたいな場合にターゲットになる可能性があります。

会社側も優秀な社員や、大事にしたい社員とは、
なるべく揉めたくないわけです。
人事異動の発令をすれば、場合によってはごねたりする人も
出てきますからね…。

が、気弱そうな人であれば、押しに弱そうな人であれば
話は別です。
会社からすれば、誰も行きたくないような場所への異動であっても
「あいつなら押せるだろう」ということでターゲットに
なってしまう可能性が高いのです。

⑧自分から希望している人

異動は希望を出すこともできる会社があります。
実際に知り合いも、異動希望を出していて、それが受け入れられて
異動しています。

まぁ、自ら異動希望を出している人の中に
「行きたくない!」なんて言う人は居ないと思いますから、
自分から行きたい!という人はどんどん異動して、
色々なものを経験してみるのも、良い事かもしれません。

日頃の会話からそれとなく「異動もできる」みたいな話を
している場合も「異動の意思がある」とみなされる可能性は
ありますから、もしも異動したくない場合は、
そういう余計な話はしないようにしましょう。

お世辞だとか冗談で「異動~異動~」とか言っていると、
異動を希望していると判断され、
ターゲットになってしまう可能性もあります。

まとめ

異動…したい!と言う人も居れば
あまりしたくない!と言う人も居ると思います。

異動の可能性をあげてしまう8つの要素を
よく理解して、異動したい人は(良い意味で)異動する方向を
目指せば良いですし、逆に異動したくない!という人は
なるべく↑のような項目に当てはまらないよう、
気を付けて行動することが大事です。

ただし、入社時の契約に「異動」について書かれている場合、
勤務地の指定などが無い場合、
異動は基本的に拒否できないものです。
もしも異動したくない!という方は、
その点は理解しておく必要があります

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