飛蚊症とはどんな病気?原因や対処法をまとめます!

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皆様の視界には、実際には存在しない虫のようなものが
見えることはありませんか?

実は、私は小さい頃から、
外を見つめたり、白い部分を見つめると、
黒い虫のようなもの…
何て言っていいか分かりませんが、微生物のようなものが
見えるようなことがありました。

小さい頃からなので、みんな当たり前のようにあること
なのだろうなぁ、などと思っていたのですが、
実際に「飛蚊症」と呼ばれるものだったみたいです。

結構大きくなるまで、普通にみんなあるものだと
思っていました(汗)

今回は、この飛蚊症について、
色々と調べてまとめてみましたので、参考までにどうぞ。

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飛蚊症とは?

目の視界に、実際には存在しない虫のようなものが見える
症状のことを言います。
見えるかたちは、人によって異なり、
黒い虫のように見えたり、もっと大きな黒い物体に見えたり、
透明な微生物のように見えたり、色々です。
この辺りは個人差がある症状ですね。

これは、幻覚ではなく、目の中で
繊維の塊が動くことなどにより発生するものです。
原因は色々とあり、多くは心配するものではないのですが、
場合によっては、治療が必要なケースなども存在します。

飛蚊症の症状は?

上でも書いた通り、視界に浮遊物が見える症状です。
実際に存在しないはずのものが、そこに見える、
と言う状態ですね。

黒い点粒だったり、見え方には個人差があります。
目を動かすと、それに合わせて、飛蚊症の物体も動くケースが
多いですね。

また、白い背景や、空などをじっと見つめると、
飛蚊症によって見えるものが目立つケースもありますが、
それは普通のことであり、異常ではないので心配する
必要はありません。
通常の症状であれば、日常生活を送っている中で、
気にしなければ気にならないケースも多いです。

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飛蚊症の原因は?

飛蚊症の原因としては、生理的な現象である場合と、
何らかの病気や症状が原因である場合の2通りに分かれます。

まず、前者である場合は、病的なものではなく、
人間の通常の活動の一つですから、特に気にする必要はありません。
日によって見え方などが変化することもありますが、
これに関しても、心配する必要はなく、
特に眼科での治療が必要になったりだとか、そういうことを
する必要はなく、そのまま普通に生活していれば問題ありません。

また、精神的なストレスなどが原因で、飛蚊症の症状が
増えてしまうケースも存在します。
私も、実際に、片耳が聞こえなくなってしまったことがあるのですが、
その際に、飛蚊症により、見える黒い粒粒の数が増えて、
視界の邪魔だなぁ、と感じたことはありました。
精神的な要素も、影響するということですね。

一方で、病気が原因で、飛蚊症の症状が出ることもあります。
代表的な例としては、網膜剥離・網膜裂孔などの症状や、
硝子体出血、ぶどう膜炎などの症状が考えられます。
この場合は、他の異常なども併発する場合があります。

網膜剥離などの場合であれば、視野の欠損や、
硝子体の異常の場合は、虫と言うよりは黒い液体のようなものが見えたり
ぶどう膜炎の場合でも、充血や視力低下を伴う場合があります。

素人判断は危険です。軽い症状でも病気の可能性は0ではありませんから
「おかしいな」と思う場合は、要注意です。

危険な飛蚊症の見分け方

危険な飛蚊症の見分け方としては、
「急激に量が増えた」だとか「今まで全く気になったことが無かったのに
気になりだした」だとか
「その他の異常も伴っている」だとか、そういう場合ですね。

もしも不安に感じたり、「おかしいな」と思うような場合は
自己判断せずに、眼科の診察を受けて、
飛蚊症、そしてそれに伴う症状の原因を特定することが大切です。

網膜剥離などの場合、最悪のケースでは失明に至る可能性もあるので、
少しでも不安を感じるのであれば、すぐにでも眼科を受診
するようにしましょう!

この記事もそうですし、医療関係者の方が書いた記事でもそうですが、
結局は、あなたの目を直接見ているわけではないので、
「その飛蚊症の症状は安全です」などと言い切ることは出来ないのです。
心配であれば、眼科をすぐに受診しましょう。
最終的には、あなたの目を見ない限り、診断はできません!

検査と治療

眼科の診察を受けると、必要な検査を受けることになるかと思います。
散眼薬を使った検査などを行って(眼底検査)
原因の特定を行うかたちになる場合が多いかと思います。
場合によっては、その他の検査やCT、MRIなどを利用することもあるようです。
この際に、何も異常が見つからなければ、ひとまず心配する必要はありませんし、
何か異常が見つかれば、それに応じた治療などを行うことになります。

レーザーによる治療や、場合によっては手術などが必要になるケース、
経過観察などを行うケースなど、病気や症状によって、その対処法は色々ですが、
今は医療も進歩しているので、早めに原因を突き止めることさえできれば、
失明などの心配はほとんど無いみたいです。

いずれにせよ、おかしいと感じたら早めの診察を!
ということですね。

まとめ

多くの場合は心配する必要はないのが飛蚊症という症状ですが、
病気などが原因の場合は、最悪のケースだと失明に至る場合も
ある、ということは忘れないようにしましょう。

少しでも不安に感じたら、素人判断をせずに、
眼科を受診するのが一番です。
先ほども書きましたが、たとえ眼科医が書いたものであっても
それはあなたの目を見て書いた文章ではないので、
確実な事は何も分からないのです。

あくまでも、こういう文章は目安として、
最終的には眼科の診察を受けることが、大事です。
心配であれば、眼科に行くようにしましょう!
何事も無ければそれはそれで安心できますからね!

目について、他に不安なことがあれば
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