無理!実際にあったお客さんからのお店に対する不可能な要求

接客業

店員Kです!

お店を利用するお客さんの中には、
時々、お店に対して「不可能な」要求をしてくる人も居ます。
お店を過大評価しているのか、それとも単純に物事を
考えることができないのか、ふざけているのかは分かりませんが
「そんなことできるわけないでしょう!」というようなことを
お願いしてくるお店の人も居ます。

私も、お店で明らかに実現不可能なお願いを
されたことは何回かあります。

今回の記事では、そんな「実際にあった不可能な要求」
をご紹介していきます!

実際にあった無理な要求!

そこまで多いわけではないのですが、長く接客業をやっていると、
時折、無理難題をお店に押し付けてくるような、
お客さんも居ます。
どう考えても実現不可能なことから、非常識なことまで、
その内容は様々です。

お店は頼めば何でもやってくれる、という勘違いが
そういう無理難題の要求に繋がるのか、
それとも嫌がらせなのかは分かりません。

物理的に不可能なことまでお願いされたりして、
笑いがこみ上げてきてしまうようなことまであるのが
お店というもの。

では、実際に私が経験した”無理難題の要求”について
書いていきます!

①当日着の要求

オークションで商品を落札されたお客様からの要望。
その日に終了したばかりのオークションに、早速
お客様からの情報が入力されました。

お店としても、オークションで売れた商品に関しては
入金を確認したら、すぐに発送するように
心がけていたので、このお客様の分に関しても、
なるべく早くの発送を、ということで、準備を開始。

しかし…
お客様からの要望にとんでもない言葉が。
それは…

「本日(その日の日付)到着するようにお願いします」

無理や!(笑)

地域によりますが、郵便での発送(私のお店はそうでした)では
このお客様の地域には当日着は不可能なのです。

単純に、お客様が、郵便はその日に届く、と思いこんでいたのかも
しれませんが、びっくりでした
(アマゾンお急ぎ便はその日に届けてもらえることも
ありますから、そのイメージがついていたのかもしれませんね)

②子供が来たら売らないで

子供の保護者と思われるお客さんがやってきて、
相談を受けたことがあります。
子供が親の許可無く、勝手にお店に商品を買いに来ているから
もし来たら売るのを止めて欲しい、というもの。

もちろん、お店としても、そういう事情であれば、
協力はします。

・・・が、よく考えてみてください!
「うちの息子が」と言われても、
どの子供が「うちの息子」か、なんて分からないわけです。
しょっちゅう来ている子供だったとしても、どの子が
”うちの息子”かなんて分かりません。

子供と一緒にご来店されたり、
子供の写真を持ってきてでもくれれば話は別ですが
「よくカードを買っているうちの息子」などと言われても
判別は不可能なわけです。

そう、やんわりとお伝えしても、
こういう方はそれを理解してくれません。
「そのぐらいできるでしょ」みたいな態度。

いえいえ、無理ですよ。
店員を超能力者か何かと勘違いしておられるのか
知りませんが、
お店に子供なんて、当時の勤務先の場合、
1日に30~40人来ることも多く、とてもじゃありませんが、
一人ひとり覚えることなんてできません。

失礼ながら、そういう自分本位な考えだからこそ、
子供も親の許可無く勝手に買いすぎるような子供に
なってしまうのではないでしょうか、と思ってしまいます。

逆の立場になって考えてみれば
「カードをよく買ううちの息子」なんていわれても
特定することはできないことぐらいはわかるかと思います。

③閉店時間を過ぎたあと…

閉店時間、というものを守れないお客様も居ます。
まぁ、数分程度や数十分程度であれば、気持ちは
分からないでもありません。

しかしながら、一度だけ
閉店時間1時間以上オーバーの時間に行く、と
電話で言われたことがあります。

もちろんお店の営業時間をちゃんと把握していなかった
お客様であれば、それも仕方がありません。
ですが、そのお客様は営業時間をお伝えしても
「え?だめなんですか」の一言。

閉店時間後1時間以上もあとに、お店を開けておけと
言うほうが無理があります。
働く側の立場になって考えてみればこれも分かることだと
思いますし、1時間以上オーバーの来店を断られて
「え?」という返事だったのにも驚きです。

お店に対して、無茶な要求をしても、通らないものは
通らないのです。

④身分証明証なしで買取してほしい

私の勤務先であるお店は、中古商品の買取も行っていました。
中古商品の買取には、法律上、身分証明書が必要です。
しかし、中には身分証明書なしで買取してほしいと
ゴネる人が時々居るのです。

あるとき、ご高齢男性がやってきた際に、
そのことを説明すると、
「そのぐらい何とかなるだろう」と一言。

なんとかなるわけないじゃないですか(笑)

この方に自覚はないのだとは思いますが、
この方がお店に要求していたのは、要するに、
「俺のために法律を破れ」ということです。

いくらなんでも、それは無茶苦茶すぎると思いませんか?
当然のことながら、普通のお店であれば、そういう要求に
従うことは絶対にありません。
「お客さんから言われたから法律を破りました」なんて
言っても、当然、通用しませんからね。
最悪の場合は営業停止になります。

⑤代わりにクリアしてもらえますか?

私の勤務していたお店はゲームソフトなども販売していました。
ある日、子供連れの家族がやってきて、
「代わりにクリアしてもらえますか?」と一言。

気持ちは分からないでもないですが、
流石に無理です^^
接客業はサービス業でもありますが、
慈善事業ではありません。
そのため、どんな要求にも答えてくれる、というのは
間違えですし、そんなことは絶対にありません。

また、現代のお店は人件費削減を指示する会社によって
ギリギリの人数でやっているところも多く、
昔に比べて、一人のお客様に時間をかけたサービスが
出来ない状態になっているところも多いです。

人手が居なければ当然、一人ひとりに時間をかけることは
できませんし(店員は分身できません)
かと言って、人員を増やそうとすれば会社からの反対を喰らい、
人員を増やすこともできない。
なかなか厳しい状況なのです

⑥ビデオのダビングを要求

私が勤務していたお店に、ビデオのダビングを
頼みに来た人が居ました。

もちろん、間違えは誰にでもあることですから
仕方のないことです。
その点については何も言うつもりはありません。

実際にビデオのダビングは、一度だけではなく、複数のお客さまから
お願いされたことがあります。

ですが、一人だけ
「え?できないの?ケチなこと言わないでさぁ、
 ダビングぐらい簡単でしょ?」と言ってきました。

ダビングも何も、ビデオデッキも何もないので、
どうにもなりませんよ…。

お店の店員は超能力者ではないので、
器具がなければ答えられない要望もあるのです。
ケチとかそういう問題ではないのです。
あなたは自分の手でダビングをできるのですか?
ということです…。

まとめ

悲しいことに、店員を超能力者だとか、そういう風に
思っているのか、どう考えても”実現不可能”なことを
要求してくるお客様も居ます。

それで断ればケチだとか
サービスが悪いだとか言ってくる人も実際に居るのです。

そういう方は人の立場に立って物事を考えることが
出来ないのだと思います。
逆の立場で考えてみれば実現不可能なことぐらい、
すぐに分かるはずですからね…。

それほど数は多いわけではないのですが
お店に無茶苦茶な要求をしてくるお客様は
クレーマー以外でも実際に存在するのです。