インフルエンザに絶対にならない人?その理由と考えられること…

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インフルエンザの流行時期になると
毎年のようにインフルエンザに感染してしまっている人も居れば、
反対に、毎年毎年、インフルエンザの流行などまったく気にすることなく、
堂々としている人も居ますよね。

「インフルエンザには絶対にならない」

そんな風に豪語している人も居るぐらいです。

しかし、現実にインフルエンザにならない!なんて人は
果たして存在するのでしょうか。

今回はインフルエンザにならない人は居るのかどうか、
ということについて書いていきます。

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インフルエンザに絶対にかからない人は…

「インフルエンザに絶対にかからない!」という人はいません。
もちろん、インフルエンザにかかったことのない人であれば
たくさんいると思いますが、
そういった方たちも100パーセントインフルエンザにかからない!
というわけではなく、インフルエンザにかかる可能性は
常に、誰にでもあるわけです。

勿論、なりやすい人、なりにくい人は居るとは思いますが
「絶対にインフルエンザにならない」ということはありません。
誰にでも、インフルエンザになる可能性は常にあります。

インフルエンザにかからない!と思っている方、
もしくはインフルエンザにかからない方の理由などを
紹介していきます!

予防接種をしている

インフルエンザの予防接種をしている人は、当然のことながら
予防接種をしていない人に比べると、はるかにインフルエンザへの
感染確率は重症化する確率が抑えられています。

そのため、予防接種していれば大丈夫!だと思っている方も
いるかもしれません。

ですが、インフルエンザの予防接種というのも、ザンネンながら
100パーセントではありません。
インフルエンザの予防接種をしたからと言って、
インフルエンザにかからなくなる!ということではありません。

予防接種をしていても、インフルエンザに感染してしまう人は居ます。

じゃあ意味ないじゃん!と思うかもしれませんが、
ちゃんと、インフルエンザの症状を予防接種していない場合よりも
和らげたりだとか、そういう効果はありますから、
心配であればインフルエンザの予防接種は受けておいた方が良いです。

ただし、100パーセント、インフルエンザにならない!というわけでは
ないですから、予防接種を仮に受けたのだとしても、
ちゃんと手洗い・うがいだとか基本的なことはするようにしましょう。

予防接種を過信しすぎると、
インフルエンザになったり、その他の風邪になったりする
可能性もあります!

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運良くインフルエンザになっていない

もちろん、今まで運良くインフルエンザになっていない!という人も
居ると思います。
そうすると「自分はインフルエンザにはならないんだ!」と自信がつくかも
しれませんし、そう思うのは、精神的にも良い事です。

ですが、インフルエンザに絶対にならない人間!などというものは
残念ながら存在しません。
そのため、手洗い・うがいだとか基本的な対策はしっかりと
しておくことをおすすめします!

インフルエンザだけではなく、他にも怪しいウイルスなんて
いくらでもありますから、
基本的な予防事項はしっかりとしておきましょう。

インフルエンザにならないんだ!という意気込みは良いことだと思いますが、
それを過信してしまうのは、良くありません。

症状があまり出ない人も居る…

インフルエンザになっても、あまり症状が出ない人、
もしくは全くでない人、というのも居るみたいです。
実際に、私が風邪や湿疹などでお世話になっている医院の先生が
言っていましたし、同じようなことを言っている人も居ます。

…でも、よく考えてみると、症状が出ないって結構怖いですよね(汗)
そのまま気づかずにウイルスをまき散らすわけですから…。

このタイプの人も、
”インフルエンザに感染しない”わけではありません。
実際には「感染しているけれど症状は出ていない」という状態です。

つまり、本人にとってはラッキーなのですが、
周囲からしてみたら最悪なパターンです。

本人は症状が出ない、またはほとんどでないので、
インフルエンザだという自覚がなく、普通に元気いっぱいだったり、
「風邪かな?」ぐらいで済んでいたりしてしまうので、
普通に外出したり、普通に仕事に行ったりしてしまいます。

ですが、インフルエンザには感染している状態なわけですから
どんどん感染は広がって行く・・・そういう状態です。
恐ろしい限りですね(汗)

私は、↑かは分からないのですが
過去に家族にインフルエンザが出た際、
その数日後に微熱が出たことがありました。
…が、本当に微熱だったので風邪だと思って
(当時、インフルエンザは高熱が出るものだと私は思いこんでました)
そのまま学校に登校していました。

…しかし、数日後に私の後ろの座席の生徒と、
左隣の生徒がインフルエンザに…。

まぁ、今となってはもう調べようのないことなのですが、もしかしたら
あれ、私がインフルエンザだったのかもしれませんね…

当時は「インフルエンザうつりたくない!」なんて
思ってましたが、実は自分自身がインフルエンザだった可能性も…?

風邪だと思い込んでいる…

インフルエンザかどうかなんて、実際に検査してみないと案外
分からないものです。
「ただの風邪だろう」と思っていたものがインフルエンザだったり
する可能性も否定はできません。

必ずしも周囲に移るとは限りませんし、
風邪だと思ってマスクなどをしていれば周囲に移らないまま
インフルエンザが完治する可能性も。

上でも書いたように症状が出にくい人も居ますから
そういう人だった場合、なおさら勘違いしてしまう可能性も高いですね。

「インフルエンザに一度もなったことがない!」と
言っている方の中には、
実際にはインフルエンザになったことがあるけれど、
風邪だと思っていて気付いていない!という人も含まれているはずです。

熱があまりなければ当然インフルエンザの疑いすらかけられずに
風邪として医者にも処理されることは多いでしょうから…。

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元々健康的な人…

インフルエンザに「絶対にならない」という人はいませんが、
「なりにくい」人は存在します。
普段から手洗いうがいをしっかりしていて、
さらには、規則正しい生活を送っているような人は
インフルエンザにも、風邪にもなりにくいと思います。

「普段から風邪をひかない」なんて人は、
当然、インフルエンザにもなりにくいことが多いです。

ただ、この場合も絶対ではないので注意しましょう。

以前になったことがある…

上のケースと少し被りますが、
以前に一度インフルエンザになっていて、多少の免疫がある人も居ます。
ただ、インフルエンザにはAやB、新型といった色々な種類が存在するうえ、
免疫もずっと続くようなものではないですから、
あくまでも「確率が下がる」だけであって
インフルエンザに2度とかからないわけではありません。

時々「昔インフルエンザになったから自分は大丈夫!」みたいな人が
居ますが、ザンネンながらそれは間違えです(汗)

まとめ

インフルエンザに絶対にならない!ということは基本的にはありません。
どんな人でもインフルエンザに感染する可能性はあります。

もちろん「インフルエンザになったらどうしよう…」なんて
ビクビクし続けているよりは、インフルエンザになんてならない!ぐらいの
勢いの方が良いかとは思いますが、
過信のしすぎも考え物です。

やはり、ちゃんと手洗いとうがいだとか、
自分にできる範囲でのインフルエンザ対策・予防はしておいた方が
良いと思います!

実際にインフルエンザになってしまって、症状まで出てくると
結構きついものですから…

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