お店が閉店する理由は何?よくある閉店理由10つをご紹介!

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店員Kです!

多くのお店が日々開店しては閉店していると思います。

閉店する理由は、何だと思いますか?

もちろん、理由は人それぞれです。
そのお店によって、閉店する事情は様々でしょう。

会社の都合で閉店するところもあれば、
単純に採算が取れなくて閉店するところもあります。
他にも、体調の都合など、色々な事情がお店ごとに
あるのです。

今回の記事ではお店が閉店する理由として、
ありがちな理由をまとめていきたいと思います。

大体のお店は、これから挙げる理由のいずれかで
閉店していると思います。

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閉店の理由はなに?

閉店の理由。それはお店にとって違うでしょう。
ですが、大体のお店は「よくある理由」で閉店しています。

私が店長をやっていたお店も閉店になりました。
まぁ…私のお店の場合は「会社都合」と「採算の問題」でしょうか。
採算に関しては会社に上手く、調整されたような印象なのですが。。。
(無理やり赤字にされた感じがします)

では、閉店にありがちな理由とは?
一つ一つ見ていきましょう。

①採算が合わない

これが一番ありがちな理由だと思います。
単純に、そのお店では利益を出すことができず、そこでお店を
続けられなくなってしまった、、ということですね。
この場合だと、どんなに利用してくれているお客様がいたとしても、
お店を閉めなくてはなりません。
お店の人間にも、自分の人生がありますからね…。

自営業の場合は、資金が無くなればもはやお店を続けることは
できません。自分の生活がかかっていますし、そのまま無理を
して続ければ、もしも自営業をやめた際に、再起不能になってしまいます。

 会社は、他のお店や事業が黒字の場合、ある程度は赤字のお店を
我慢してくれるとは思いますが、やはり、それでもずっと待ってくれる、
というわけではありません。
赤字が続けば、お店は閉鎖されてしまいます。

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②その場所に居られなくなった

何らかの理由で、その場所に居られなくなった場合。
そうなると、閉店するしかありません。
地域の開発などで立ち退きを要求された場合や、
もしくは家庭の事情、プライベートな事情で居られなくなって
しまった場合もそうです。

「もうこの場所には居られない」と言うなんらかの事情が出来れば、
当然お店は閉店することになります。
閉店後は別の場所でお店を始める人も居るでしょうし、
そのまま閉店して、お店の営業などからは手を引く人も居ます。

③会社の都合による閉店

お店が黒字であっても、お店を運営する大本の会社に何らかの
不都合が生じれば、閉店になる可能性は十分にあります。
例えば店舗は儲かっていても、事業の他の部分で赤字を出していて
会社自体の経営が上手く行かなくなってしまった場合、
お店のほうも全部閉店せざるを得ません。

また、会社の方針転換などにより、店舗を削ることもありますし、
どこか別の会社に会社が吸収されたり、傘下になったりすると、
元々の店舗は閉店して、その新しい親会社のブランドで
お店を作り直すことになったりもします。

このように、会社の都合によって、色々と閉店させられたり
することはあります。

④道楽でやっていた場合の閉店

ご高齢の方が、採算度外視で、道楽としてお店を
やっていた場合…。
その場合、その方が満足してしまったり、体調が悪くなってしまったり
した場合、閉店になる可能性もあります。

趣味で細々とやっているようなお店は、このような感じで、
ある日急に閉店してしまったりすることも。。

会社が運営しているお店が道楽、ということは無いとは思いますが、
個人店であればこういうことも十分に考えられます。

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⑤トラブル・不祥事による閉店

お店自身がなんらかの不正な行為を働いていたり、
飲食店が何か食中毒などを引き起こしたり、
そういう不祥事的な要素があると、お店は閉店になる可能性も
非常に高いです。

トラブルや不祥事による閉店。
これも結構ありますね。。

これは、特に大きな会社が運営する店舗なども注意が必要です。
1店舗で、相当なイメージダウンを伴うトラブルを起こしてしまうと、
その問題とは無関係の他の全ての店舗にまで影響が拡大してしまい、
全店舗が一斉に倒れていってしまうこともあります。

随分前で名前を忘れてしまいましたが、
格安の焼肉屋でそういうことがありましたね^^

不祥事を起こしてしまうと、どんなに大きなグループでも
一気に全てが消えてしまう可能性もあります

⑥体調不良による閉店

これは個人店の場合です。
個人事業主が経営している、俗に言う「自営業」のお店では
その自営業者本人が、体を壊しでもしてしまったら、
正直なところ、それで試合終了です。
もう、どうにもなりません。

複数人でやっているところはどうにかなるかもしれませんが、
自営業者の場合、たとえ手伝う人が居た場合でも、
その自営業者本人が居ないと、仕事が回らない!というケースも
多いですから、体調を崩したり病気になってしまったりした場合は
場合によってはそのまま閉店になることもあり得ます。

⑦移転のための弊店

何らかの事情で、お店を移店することになった場合。
その場合は今までやっていた場所のお店は「閉店」して、
別の場所に「開店」することになりますね。

意外と近場で移動するお店もあります。

まぁ、このパターンの場合は、必ずお店のどこかに
新しい店舗の情報が入っていると思いますから
必ず確認しておきましょう。

⑧跡継ぎが居ないことによる閉店

これも自営業の場合の話です。
お店の跡継ぎがいないことによる閉店。

確かに、今の世の中は子供が居ない人も多いでしょうから、
跡継ぎが居ない人もたくさんいるでしょう。

また、跡継ぎとなる人間がいたとしても、
そこまで商売が安定していない場合は、
自分のお店を継がせる、ということに不安を感じるものですし、
できれば継がせたくない!と思う方も居ます。

いずれにせよ、個人店の場合は、基本的に跡継ぎが居なければ
そこで終了になって、閉店になってしまうのは事実です。

⑨転職するため

これも自営業の場合ですね。
個人事業主をやめて再び転職する場合、
お店を閉めることになります。

もちろん①のように儲かっていないからやめてサラリーマンに
戻る人も居れば、
実際に自営業と言う仕事を試してみて、
自分には難しい…という判断でお店をやめる人も居ます。

体は一つしかありませんから”転職する”となれば
お店を閉める必要がありますね。

⑩ネット販売に移行

現代ではこういうお店もそこそこ存在するようです。
元々は店舗を持っていたものの、採算などの都合から
店舗をたたみ、ネットショップとしての活動を始める、
というパターンです。

今の時代、ネットの販売が強すぎて、本当に小売業のお店は
苦しいです。
ですので、仕入れルートさえあれば、店舗をたたんでしまうのも手。
小売業には個人的に、未来はもうないと考えています。。。

実際に、私が知っているお店で、
元々はちゃんとした店舗があったのですが、採算の都合上から
店舗のほうはたたんで、現在はネットショップとして
活動されている自営業の方も知っています。

まとめ

思い当たる閉店理由はこんなところでしょうか。
もちろん、事件に巻き込まれて店主が…とかいうことも個人事業では
あるかもしれません。

今回の記事でご紹介したような理由で閉店になるところも
多いでしょうし、ここで書いてある理由が全てではないので、
場合によってはもっと特殊な事情があって、泣く泣く閉店した
お店などもあるかもしれません。

利用しているお店がなくなってしまうのは悲しいことですが、
そうは言っても、お店側にも色々と事情があるので
閉店が一度決まってしまえば、残念ながら覆すのは難しいです。。

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