家族にインフルエンザが出たら?うつさない方法&感染防止策!

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この季節になってくるとやはりインフルエンザが怖くなってきますよね。
特に、仕事や学校などで色々やることがあって
「休めない!」と言う人も多いでしょうし、
冬休みの期間中にインフルエンザになったりでもしたら、
せっかく楽しい時期なのに、勿体無いですよね。

しかし…
もしも同居している家族にインフルエンザにかかってしまう人が出たら…?

同じ家に住む人がインフルエンザになる、ということは
とても恐ろしいことです。

実際に、学生時代のクラスメイトで一家全滅した人も居ました。

…確かに、インフルエンザの感染力は非常に高く、恐ろしいものです。
ですが、私の自宅では、家族に3度、インフルエンザが出ていますが、
一度も、その本人以外に感染したことはありません
(予防接種もしていません)

と、いうことで、その予防方法を伝授します。

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家族内インフルエンザの感染防止

家族内でインフルエンザが出たら、なるべく他の家族には感染
させないようにしたいモノですよね。
全員がインフルエンザになってしまうと、看病する人間も居なくなってしまい、
非常に大変な目に遭います。

出来れば、そのインフルエンザに感染した本人だけで、
インフルエンザを封じ込めたいところです。

実際に、私は3度ほど家族にインフルエンザにかかる人が出ていますが
いずれも、予防接種なしで、本人以外に感染したことはありません。

もちろん、インフルエンザにかかりやすい、かかりにくい人など、
個人差はあると思いますが、
家族内にインフルエンザが出ても、ある程度、予防することは
できるものと思います。

私が家庭内で心がけたことなどをまとめていきます。

①マスクの着用

家族全員、家庭内では基本的にマスクを着用していました。
インフルエンザの本人もそうですし、インフルエンザに感染していない
残りの家族もそうです。
特に高いマスクなどではなく、安価で大量に入っているマスクです。
それでも、してないよりは全然マシだと思います。

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②食器・タオル・コップなどの仕分け

食器も洗面所のタオルも洗面所のコップも、
全て、インフルエンザにかかってしまった人と、
残りの家族は別々にしました。

食器はインフルエンザ患者の人だけ別にし、
コップもタオルも別にした、という感じです。

特に洗面所のタオルはコップなどはうっかりと兼用で使って
しまうことも考えられるので、このあたりはしっかりと
”選別”することをおすすめします。

同じものを使いまわせば、当然感染の恐れは拡大
していきますからね…。

③定期的な換気

これも大切だと思います。
同じ空気を閉めきった状態にしていると、当然感染のリスクは高まります。

なので、定期的な換気を心がけるようにしていました。

例えば、寝室も、本人が起きたら換気したり、
部屋も、冬場なので寒いですが定期的に換気したり。
とにかく空気を入れ替えることを心がけました。

④手洗い・うがい

基本中の基本ですが、手洗いやうがいをしっかりとしました。
私の場合は定期的にうがいをしていましたね。
喉を潤わせる効果もあり
”定期的なうがい”はかなり効果的なものだと、私は思っています。

実際にかかりつけ医(別件の診察で行きました)にも
うがいは定期的にした方が良い、と言われています。

また、手洗いはインフルエンザ患者本人が使っているものや、
よく触るものなどを触った場合は手洗いをした方が良いと思います
(インフルエンザウイルスは空気中でも短い間ですが生きながらえます)

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⑤喉を乾燥させない!

非常に大事なことです。喉を乾燥させると、
インフルエンザだけでなく、風邪の感染リスクも高まります。
定期的に水分補給をするのが良いと思います。
お茶を一口飲むぐらいでも十分ですから。

これは実際に通っていた(皮膚で)内科の先生が言っていたのですが、
定期的に水分補給することで、自分は一度も患者から風邪をうつされていない、と
そう言ってました。
確かに、その先生は診察の始まる前と終わる前にお茶を一口ずつ飲んでいて
「何なんだろう?」と思っていましたが
感染防止のためだったようです。
その先生は、確かにマスクもしていなかった気がします。

で、私も社会人になって店長になって、なかなか休めない立場に
なったので、それを実践してみたのですが、
本当に風邪をひかなくなりました…
前は月1で風邪ひいてた感じでしたけどね…(笑)

個人差はあると思いますが本当に効果はあると思います。

私はインフルエンザが家庭内に発生したときも、当然これを
やっていました!

⑥油断はしない

インフルエンザはタミフルなど、インフルエンザに対する薬を飲むと
早い段階で熱が引くことがあります。
(実際に家族のインフルエンザ患者も2日で熱は引きました)
そうすると、本人も家族も油断してしまいがちですが、それは絶対にダメです。
解熱したあとも2日~3日(熱が引いたのが早い場合はもう少し)
感染リスクがあるとされているので、その間は本人が元気になったとしても
油断することなく、しっかりと感染予防はつづけることをおすすめします。

⑦感染者を隔離

と、書くと悪いイメージかもしれませんが、
本当はなるべく別の部屋で安静にしておいて貰った方が感染リスクは下がります。

ただ、本人も辛いでしょうし、タミフルやリレンザなどを服用したあとは
異常行動の副作用なども小数ではありますが報告されています。
なので、家族の誰かが定期的にチェックしに行ってあげる必要はあるかと思います。

また、就寝時も、同じ部屋で何人かが寝ている場合は、できるだけ
別室に移動した方が良いです。
ただ、本人の体調等を考慮して、一人は一緒の部屋に寝ていた方が
本人の為には良いかもしれません
(突然、異常行動を起こす可能性も0ではありません)

⑧ゴミなどにも注意しましょう

インフルエンザ患者本人が鼻をかんだりすることもあると思います。
その行為自体は、仕方のないことです。
ですが、そのゴミをそのままゴミ箱に放り込むのは感染のリスクを
高めます。

なので、予防のためにも、本来であればビニール袋などに入れて
そのまま封印してしまうことをおすすめします。

鼻水等だけではなく、せき・たんのたんもインフルエンザウイルスの
感染源になりますので、空気中に放置しないことをおすすめします。
封印して捨てましょう。

⑨加湿器もおすすめ

これは、私の家庭ではやっていませんでしたが、
加湿器も、インフルエンザの感染を抑制するためには役立つようです。
インフルエンザだけではなく、風邪などの予防効果もあるでしょうから、
余裕があれば、加湿器の導入も検討してみると良いかもしれません。

実際に、私が通っていた小さな病院(皮膚系で通ってました)でも、
加湿器が設置されていました。
医者にも設置されているぐらいですから、やはり加湿器はおすすめですし
感染予防効果はあるのだと思います。

ただ、上でも書きましたが、私の場合は1~8のことだけでも
誰一人としてインフルエンザには感染しませんでした…。

まとめ

家族内でインフルエンザ患者が出たときは、
なるべくうつらない・うつさないようにすることが大切です。
一人、二人、3人…とどんどん増えてしまっては家庭内も
大変になりますからね…。

上のような対策をすれば、インフルエンザの感染を抑えることは
十分に可能です。

実際に私の家庭は誰もインフルエンザの予防接種をしていないのですが、
誰一人として感染しませんでした。
それも、3回もです
(本人がインフルエンザなのは病院で検査したので間違えありません)

家族内でも感染防止のための予防はできますから、
面倒だとは思いますが、しっかりと対策しましょう!
感染する方がよほど面倒だと思いますから!

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