レジの差異を繰り返しているとどうなる?疑われた際の対処法

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店員Kです!

レジの差異、
どうしても接客業をやっていると差異は出てしまうモノです。
それは仕方がありません。

ですが、運悪く、レジの差異を
自分がシフトに入っている日ばかりに繰り返してしまったら
どうなるか…

そして繰り返してしまった場合の対策と対処法は何なのか。
今日はこれらについて書いていきます。

残念ながら、レジの差異を繰り返していると、
あなたに「疑い」を店長は持ちます。

「いつもこの子がいる時に、差異が出てるぞ?」と。

仮にあなたが何もしていないとしても、
そうやって疑われてしまうのです。
悲しいですよね。

自分が居る時ばかりに何故差異が発生するのか?
そしてもしも自分が居る時ばかり差異が発生してしまった場合は
一体どうすれば良いのか。

そのあたりのことをまとめて紹介していきましょう。

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レジの差異を繰り返す

これは非常に良くありません。
場合によってはバイト先の店長に疑われてしまう可能性もあります。

店長側の立場になって考えてみると分かると思いますが、
「レジの差異がいつも〇〇さんが居る時に発生している」
そうなったらどう思いますか?

やっぱり、その〇〇さんをあなたも疑ってしまうのではないでしょうか。

なので、あなたが居る時ばかりに差異が発生している、ということは
例えあなたに全く原因が無かったとしても
”この人、盗んでるんじゃないか”と疑われてしまう…
そういうことです。

ですが、疑われるのは悲しい事ですし、
もしも疑われているのであれば、その原因を突き止めて改善、
もしくはそれを明らかにしなくてはなりません。

では、まずはその考えられる原因を書いていきます。

自分のシフトの日に差異を繰り返す理由

これで、考えられる原因は3つです。
恐らくそのうちのどれかが原因でしょう!

まず1つめ。
これは”あなた自身が間違えている”パターンです。
もちろん意図的にやっているのではないとは思いますが
何らかのクセによって、あなた自身がレジのおつりなどを
渡し間違えて差異が発生してしまっているケース。
これの場合は、早急に自分のミスを見つけて
それを改善しなくてはなりません。

ただ、どう考えても「自分はミスをしていない」という場合は
別の可能性も考えられますよね。
その可能性とは…

2つめ…。
「一緒にシフトに入っている人」に原因がある場合。
あなたが、いつも同じ人とシフトを組んでいて、その時間に
差異が発生している場合は、その”一緒に働いている人”に
原因がある可能性も非常に高いです。
それとなく確認してみると良いかもしれません。
(単刀直入に聞くのは、本人の気分を害するのでやめた方がいいです)

そして3つめ。
これが一番恐ろしいのですが…
”誰かがあなたをはめようとしている”可能性も0ではありません。
あなたのシフトの時ばかり、差異が出る。
そしてあなたはミスをしていない、同じ時間帯の人もミスをしていない。。
そして、あなたが店長に疑われている。。

この場合は、誰かがあなたをはめようとして、
わざと差異を発生させている可能性もあります。
例えば店長が”本当はずれていないのに”みたいな可能性だって0では
ありません。

実際に”はめようと”していた人のケースを知っているので、
原因も思い当たらず、追いつめられている場合はこの可能性も
視野に入れなくてはなりません。

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差異を繰り返した際の危険性…

最初にも書きましたが、レジの差異を
繰り返していると、
「そのシフトに入っているメンバー」の誰かが疑われることになります。
店長も人間なので、差異が発生し続けると、疑心暗鬼に陥ります。
そのため、普段よりも厳しい追及をスタッフに行う可能性も。

そして、疑われた挙句に
「お前だろ」と決めつけられてしまって、
結果的に退職に追い込まれてしまうケースもあります

実際に、私の知り合いに、バイトで、差異の犯人だと疑われて
退職に追い込まれた、という人がいます。
事実無根だったようですが、一度「決めつけられてしまう」と、
なかなかその疑いを晴らすことは難しいものです。

なので、決めつけられてしまう前に疑いを晴らすことが
大切です。
難しいことではありますが、疑われた際の対策について
1つ一つ説明していきます。

疑われた場合の対策

何も悪い事をしていないのに、疑われてしまう…
これは一番悲しいことですよね…
ただ、それをボーっとしているだけでは「疑い」から「確信」に
変わってしまい、何もしていないのに、バイト先を追放される
恐れすらあります。
そんなことにならないためにも、疑われた!と感じたら
対策を怠らないことです。

早いところ手を打たないと、本当に「犯人」扱いされてしまう
こともあります。

やってないことには「No」と言う

店長から疑われると、色々なことをたずねられます。
「間違えていないか?」と聞かれた場合は、断言して否定はせずに、
やんわりと「渡し間違えはないはず」だと伝えましょう。
誰でもお釣りの渡し間違えは「100パーセントない」とは言い切れませんから
断言することで、反感を買うおそれがあります。

ただし「間違ってたかもしれません…」みたいのもあまりよくは
ありませんので、間違ってないけど、100パーセントではない、
みたいな感じの方が良いかと思います。

まぁ「間違えていないか」疑われるのでしたらまだマシです。
問題はここから。

「盗んでいないか」と疑われる可能性があるのです。
これがもっとも危険です。

私はバイト側、店長側の心情、どちらも分るのですが
(両方経験しているため)
店長って一度「この人が怪しい」と思い込んでしまうと、疑心暗鬼に
陥ってしまいます。

そのため、もしも「盗んでいないか」と尋ねられてしまった場合、
非常に危険です。

すぐにでも疑いを払拭したいところですが、
なかなか上手くはいきません。

で、とりあえず大切なことは
「必ずはっきりと否定すること」です。

盗んだのか?みたいなことを突然尋ねられれば、
人間誰でも気が動転すると思います。

そうすると、人によっては挙動不審な態度になってしまったり
することもあると思いますが、絶対にそういうそぶりを見せず
「自分じゃない」と”断言”してください。

あいまいな返事はさらに疑いを強めることになります。
強い言葉でしっかりと”否定”して下さい。
ただし、これでも疑いが晴れるわけではありません。

原因を早急に突き止める

疑われた場合、上のようにはっきりと否定しても、
「疑いが晴れる」わけではありません。
その後も、あなたのシフトの入っている日に差異の発生が続けば、
今度は盗んだと「決め付けられて」しまい、結局お店に
居れない状況に追い込まれてしまうことも。

考えられる原因は最初にも書いたとおり、
「自分自身のミス」「同じ時間にシフトに入っている人のミス」
「誰かがあなたをはめようとしている」
が濃厚です。

なかなか突き止めるのは難しいとは思いますが、
差異が続いて、かつ原因が突き止められないとなると、
本当に理不尽なことだとは思いますが、解雇される恐れもあります。
怖いですよね…。

可能性は薄いですが”その時間に決まってやってくる”
お客さんや業者がいるのであれば、それらの人物にも注意が必要です

まとめ

レジ差異を繰り返している、もしくはあなたが原因でなくても、
たまたまその時間にレジ差異が繰り返し発生していると、
次第に店長は「盗難」を疑うようになります。

一度疑い出されてしまうと、残念なことに、
最悪の場合、アルバイトに居ることができなくなってしまう可能性も。

そうならないためにも”怪しい雲行き”を感じたら、
すぐに原因を突き止め、店長からの追求があった場合は
自信を持って、断固否定してください。

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