宝くじが売れなくなった理由とは?売上が落ちた理由を解説!

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宝くじの売上は
徐々に落ちつつあります。

その理由は何なのか。

もちろん、まだまだ売れていることは事実ですし
全ての種類が落ちているわけではありませんが、
それでも”全体的”に見れば徐々に落ちつつあるのは
事実です。

そうなっている理由は何か、
今後はどうなっていくのか、
それを見ていきましょう。

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売れなくなってきた理由とは?

宝くじ系統が全般的に売れなくなってきたのには
色々な理由があります。

理由は一つではありませんが、
今後も次第に落ち続ける傾向に
なるのではないでしょうか。

もちろん、何らかの施策が行われれば
話は別ですが、
大規模施策は難しそうですし
ある程度のところまで落ちて
あとは、そのまま横ばい、みたいな
感じに落ち着くのではないかと
個人的には思いますね。

と、それはさておき、
宝くじの売上が落ちていく理由は
何なのか、
その理由についてを順番に
解説していきたいと思います。

お金に余裕がなくなった

宝くじを買うほどの
資金的な余裕がなくなっている人が
増えている、というのは
一つの理由として挙げられるかとは思います。

金銭的に余裕がなければ
基本的に、生活に必須なものから
お金を使っていくことになりますし、
くじのために使うお金は
なかなか確保できないでしょう。
くじは別に買わなくても生きていく上で
問題はないと思いますし、
余裕がない人が増えてくれば、
購入者が減るのも、無理はないことです。

景気が全体的に悪くなってきている
状態ですから、当然のことながら
宝くじの売上に関しても
減っていくのは、当たり前のことです。

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どうせ当たらない

”どうせ当たらない”という考えが
世間的に浸透してきている、というのも
売り上げ低迷の一つの原因に
なっているかと思います。

当選確率が昔と比べて下がっている、
ということではありませんが、
それでも、今の世の中はネット上で
色々な情報を手に入れることができますし
”当選確率”がものすごく低いという
現実もすぐにわかるかと思います
(これは別に隠されているわけでは
ありませんが、抽選結果などの
発表に一緒に出ている
当選者の数などを見ると、愕然と
するかと思います)

そうなってくると、
当たり前のことですが
”どうせ当たらないからいいや”ということにも
つながっていく、ということになりますね。
当たらないもの、
ほとんど当たらないものに対して、
お金を払うほど余裕がない人は多いですし、
”それなら他のものにお金をかけるか”と
なってしまうのも、
これは当たり前のことですからね…。

堅実な考えの浸透

確かに、夢はありますが
今の時代は”堅実な考え”が浸透してきた
時代でもあります。

宝くじは、冷めた言い方をしてしまえば
たいていの場合「お金を捨てること」でもあります。
確かに当たる可能性はありますが、
確率だけで言えば相当低いのも
事実だと思いますし、
それなら他のことにお金を使おう、と
なる人が増えてきたということです。

まぁ、これは売る側にとっては
きついことだとは思いますが
全体的に見れば良いことなのではないでしょうか。
生きていく上では、慎重さ、というものは
とても大事になってきますからね…。

選択肢が増えた

宝くじ自体もいろいろな種類が増えて
選択肢が増えてきていますし、
お金の使い道に関しても
娯楽が多様化したために
選択肢が増えているのは事実です。

お金の使い道の選択肢が増えれば
当然、それぞれにお金の使い方が
分散していきます。
収入自体は全体的に見て
昔と変わらない、あるいは減っているのが
事実ですから、
収入は増えていないけど、時代の流れで
お金の使い道の幅が広がった、と
なってくれば
宝くじが切り捨てられるのも
当然と言えば、当然です。

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信頼の低下

信頼性が低下している、というのも
一つの原因になるでしょう。
本当に当選するのか?
当選者が操作されているのではないか?
売れ残りとかはどうなっているの?

考えれば考えるほど
”怪しい部分”が出てくるのも
残念ながら事実です。

もしかしたら絶対に当たらないのかもしれない、と
なればやはり買う気も失せるでしょうし、
色々なお偉いさんの不祥事なども
多い時代ですから
「そんな人たちが運営しているものを
信じても大丈夫なのかどうか」という
考えになる人がいるのも当然でしょう。

また、宝くじの高額当選を受け取りに来ていない人が
毎回のようにいる、というのも
不信感を強める原因になるかと思います。

私は買いませんが
もしも仮に私が買っていれば
当選していたのに受け取りを忘れる、なんてことは
絶対にないと思いますが…。
うっかり忘れたり、当選して怖くなったり、
勘違いしてたり…
まぁ、人間なのであるとは思うのですが
そんなに毎回毎回出るなんて
不思議だなぁ、と私なんかは
思ってしまいますね。

疑いだしたらこのように
キリがないので、
そういう人から(私も含めて)してみれば
なかなか宝くじに手が伸びないのは
当然と言えば当然なのではないでしょうか。

物騒な時代だからこそ…

現代は、何かと物騒な時代ですから、
宝くじに関しても、
仮に当選したとしても
別の意味で怖い、と感じる人もいるでしょう。

今の時代は、高額当選すれば
少なからずどこからか情報が
漏れる可能性があります。
以前から言われていることですが
最近ではSNSなども普及しましたし
さらに情報が広がりやすい時代に
なっているために以前よりもさらに、
宝くじに当選した場合のリスクも
高まっていると言えます。

物騒な時代だからこそ、
もしも当選してしまった場合、
人生がどのように変わってしまうのか、
ということに不安を感じてしまう人も
少なからずいると思いますし、
どうせ当たらないし、当たったとしても
なんか怖いなぁ、となれば
当然敬遠されるようになっていくのも
当たり前のことかと思います。

⇒万が一当選した場合については
宝くじが当選したらどうするの?も参考に
してみてください。

今後はどうなる?

今後、宝くじはどうなっていくのかどうか。

景気が大幅に良くなるなどのことが
ありでもしない限り、
宝くじの売上が増えるようなことは
なかなかないと思いますし
難しいことかと思います。

もしも売る側が
売上を改善したいと願うのであれば、
・景気の改善(所得が増えなければ買うお金がない)
・当選率などの改善

などは絶対に必要に
なってくるでしょう。
特に、そもそもの収入が少なければ
「宝くじ買うか!」なんて考えになる人は
ほとんどいないでしょうから、
ここの部分が改善されない限り
売上はさらに落ちていくと思いますし、
何もしなければ、「どうせ当たらないし」という
考えの人も、今後、さらに増えていくでしょう。

そのため、何も変わらなかった場合に関しては
ある程度のところまで下降を続けて
最終的には横ばい、という形に
なるのではないでしょうか。
なかなか売上を巻き返すのは
今の世の中では難しいと思いますし、
時代の流れと共に、どうしても
”売れなくなってくるもの”というのは
世の中に存在するものですから、
仕方がないことと言えば、仕方のないことなの
かもしれません。

宝くじも、
”時代の流れと共に売れなくなるもの”の
ひとつなのかもしれませんね。

まとめ

売れなくなった最大の理由は
やはり景気が悪くなっていること、
そして、”どうせ当たらないや”という
考えの人が増えたこと、
この2点になるかと思います。

確かに確率的に見れば
本当に当たりにくいものですし
”どうせ当たらないや”という考えに
なるのも、決して不思議なことでは
ありませんから、
売上が落ちてくるのはある意味では
当然の流れと言えるのではないでしょうか。

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