貧乏ゆすりの原因と対処法!考えられる原因と治す方法を解説!

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貧乏ゆすりとは、
座っている際などに、
足を(膝のあたり)動かす行為のことを言います。

自分がついついやってしまっている!という人もいると思いますし
周囲に貧乏ゆすりをしている人がいる!という人もいると思います。

では、この貧乏ゆすりの原因はいったい何なのでしょうか?
そして、貧乏ゆすりを治すためには、
どうすれば良いのでしょうか。

貧乏ゆすりについて、詳しく解説していきます。

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原因と対処法を徹底解説!

まず、貧乏ゆすり自体は、病的なものではないことが
ほとんどで、多くは無意識のうちにやってしまう
癖のようなものだったり、
イライラなど、心因的な原因によるものであり、
貧乏ゆすりが急激に増えたから病気の予兆かも!?とか
そういうことではありませんので、
その点に関しては安心してください。

ただ、”病気”ではないために
治そう!と思っても簡単に治すことができない、
というのも貧乏ゆすりの特徴的な部分の一つです。

例えば、これを飲めばだんだん落ち着いてきますよ、とか
そういうことは基本的にないですし、
手術をすれば治りますよ!ということでもありません
(そもそも、病気ではありませんからね)

そのため、直そうと思ってすぐに直せるようなものでは
ない、というのも事実です。

それでは、原因・対処法などを順番に
見ていきましょう!

貧乏ゆすりの原因は何なの?

貧乏ゆすりの原因はいったい何なのでしょうか?
原因を解説していきます。

…と、言っても、貧乏ゆすりの原因については
実は100パーセントきっちりと解明されているわけではなく
明確に「こうだ!」となっているわけではありません。
また、原因は人によっても異なるので、
みんながみんな、同じ原因とは限らない、ということですね。

ただ、最初に書いたように”病的な原因”である可能性は
限りなく低いため、その点は安心してください。

下記のような理由が、貧乏ゆすりの原因として
挙げられています。

・ストレスによるもの
貧乏ゆすりの原因の多くは心因的な要因によるものです。
その一つが「ストレス」によるものですね。
何らかのストレスを抱えていたり、
精神的にちょっと参ってしまっていたり、
何かに強い不安を抱いていたり、
イライラしていたり…
そういったことがあると、貧乏ゆすりという形で
表面に出てきやすいのは事実です。
何か、思い当たることがあるのであれば、ストレスが原因で
貧乏ゆすりが出てきている可能性は、十分に考えられることです。

・癖になっている
ストレスなどではなく、”なんとなく癖になっていて”
無意識のうちに貧乏ゆすりを初めてしまう…
というケースもあります。
貧乏ゆすりをし始めた原因については人それぞれだと思いますが
いつしか、それが癖になってしまって、
特に理由はないけどしてしまう…ということですね。
きっかけはストレスだったとしても、この理由の場合、
ストレスが緩和されたあとでも続く可能性があります

・長期座っていることによるもの
長時間座っていると貧乏ゆすりが
起きやすくなる…と言われています。
心因的なもの(長時間何もしていないと、どこかを動かしたくなる)や
血流、何かに足が当たるなどして反射的に、など、
そういった理由が挙げられます。
これに関してはあくまでも一時的なものだと思いますので
日常的に貧乏ゆすりをしている場合は、この理由は
あまり当てはまらないと思われます。

・病気の可能性は?
基本的に、足の病気で貧乏ゆすり、だとか
脳の病気で貧乏ゆすり、だとか
そういったことは、聞きません。
心因的な病気であれば、いくつか名前が挙げられているようなものも
ありますが、いずれにせよ、命に関わるようなものでは
なく、貧乏ゆすりが急激に増えたけど、大丈夫かな?とか
そこまで深刻に考える必要はありません。
レストレスレッグス症候群(むずむず症候群とも言われるもの)などが
貧乏ゆすりを引き起こす要因の一つとして挙げられています。

理由としては、こんなところでしょうか。
多くの場合は、ストレスなどの心因的なものか、
単なる癖か、そのどちらかに当てはまることが多いです。
必要以上に心配するようなものではないのですが、
直したい!と思う場合は、下記のような対策を検討してみましょう。

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貧乏ゆすりを直すためにはどうすれば?

貧乏ゆすりを直すためには
どうすれば良いのかどうか。
基本的に病気ではないために投薬治療だとか、
手術だとか、そういったことは行いません。
治療せずに放置でも、自分が気にならないのであれば
そのままでも、命を落としたり、病気に繋がったりするようなことは
まず、ありません。

ただ、逆に言うと「直したい」と思ってもなかなかすぐに
「あ、治った!」みたいな感じになるような方法はありません。
下記のような方法を色々試しながら少しずつ…
ということになっていくかと思います。

・精神的なバランスを整える
まず、不安、イライラ、ストレスなどを抱えていないかどうか、
自分でよく考えてみてください。
「不安なことがある」「何かにイライラしている」「ストレスを抱えている」
これらに、思い当たる部分がある場合に関しては、
まず、その原因となっているものを取り除くのが
優先です。
ストレスなどから出てきている貧乏ゆすりを
無理やり抑えようとするのではなく、
貧乏ゆすりを起こしている”原因”を解決する、
ということですね。
原因によってはなかなか難しいこともあると思いますが
(例えば一緒に暮らしている家族にストレスを感じている、など)
解決できそうなことであれば、それを解決することから
初めてみると良いのではないでしょうか。

・変化があった場合は様子見
ストレスなどの自覚が無くても
最近「何らかの変化」があった場合はそれが引き金かもしれません。
無理をし過ぎずに、しばらく様子を見てみましょう。
(引っ越しした、大事な人が亡くなった、職場が変化した、などなど)

・体調も整える
精神的な面だけでなく体調を整えることも
自律神経を整えることなどにもつながるため、一応試してみると
改善につながる可能性はあります。
睡眠時間や食生活など「改善」出来る部分があるのなら
改善を目指してみましょう。

・意識して数を減らしていく
ストレスなどの解消が出来ない場合や、
思い当たることが無い場合、
単純に癖になっているだけの可能性もあります。
…と、言っても、「いきなり癖を直す」ということは
貧乏ゆすりに限らず、非常に難しいことです。
まずは”意識”して、少しずつ数を減らしていく、
ということから初めていき、
だんだんと貧乏ゆすりを減らしていく、というのが
有効的です。
いきなり「0」にしようとすると、焦りばかりが
出てしまって逆効果ですからね。

・医師に相談する
最終的に、どうしても悩んでしまっている場合は
医師に相談するのがベストです。
貧乏ゆすり自体が病的なものである可能性は非常に低いですが、
どうしても気になる場合は、一度相談してみても良いと思いますし
自分で不安を抱えたままの状態でいると
ストレスなどが蓄積して、さらに悪化する可能性もありますから
何でもなかったとしても、不安なら相談することで
「大丈夫なんだ」という安心にもつながると思いますし、
有効的です。

まとめ

貧乏ゆすり自体は心因的なものやストレスなど、
そういったものが基本的な原因です。
特に病的なものだとか、そういうことは
心配する必要は、ほとんどありません。

ただ、”他人の貧乏ゆすりを見るのが嫌い”という人もいるので
あまりにも目立つようであれば、改善を
試みたほうが良いことなのは、確かです。

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