”消費税”は、何かを購入した時に
課せられる税金で、
国内では記事執筆時点では10%(購入するものによっては8%)となっています。
消費税は、”モノを買う際”などに、その代金にそのまま加算されて
請求されることになりますので、”税金を払っている”という実感は
得られにくいですが、
例えば現在、”110円”のものを購入した場合、
本来、その商品は”100円”で、”10円”は消費税、
合計で110円を払っている、ということになります。
では、この消費税、
今後”減税”などが行われる可能性はあるのでしょうか。
過去に減税が行われたことはあるのかどうか、
この先、減税が行われる可能性はあるのかどうか、
もしも減税が行われるとどうなるのか、
この点について解説していきます。
消費税が「減税」されるとどうなるの?
お店側や、事業主側の話はさておき、
今回は基本となる「買う側」のことをお話していきますが、
”消費税”が減税されると
その分、”色々なものが安くなる”ということになります。
例えば、消費税が10%から5%に下がったりした場合、
元々100円のものに関しては、
10%の場合は110円だったのに対し、
5%に減税されれば、105円で買うことができるようになります。
…と、これだけ見ると”大した金額じゃないじゃん”と思う人も
いるかもしれません。
が、例えば10000円のものを購入すれば、
10%だと11000円、5%だと10500円、と
それなりの差が出てきますし、
100万円なら、10%と5%で5万円も差がつくことになります。
このように、消費税の減税が”もしも”行われれば、
買う側の視点で考えれば”とても助かる”ということになるのは確かです。
過去に消費税が減税されたことはあるの?
国内において、過去に消費税が減税されたことは
あるのかどうか。
これは「ない」と言うのが答えになります。
消費税は1989年に「3パーセント」で導入され、
その後は1997年に「5パーセント」に、
2014年に「8パーセント」、
2019年に「10パーセント(一部軽減税率あり)」と
上がり続けています。

現時点では、消費税が導入されて以降、
消費税が廃止されたり、消費税が減税されたことはないため、
国内での”前例”はない、ということになります。
なお、海外においては、
消費税の税率が下がったような事例はありますが、
国内より元々税率が高いなど、
それぞれ異なる事情があります。
消費税減税が行われる可能性は?
現実的に考えると、
この先も「消費税減税が行われる可能性」は、低いと
考えられます。
払う側からすれば残念なことではありますが、
相当特別な事情でもない限り、消費税が
減らされることはないと思われます。
(あったとしても、ごく短期間、一時的に下げるぐらいでしょう)
理由としては”買う側”には確かに大きなメリットがありますが、
税収が減ることによって、(無駄遣いしているしていないは
今回の話題では考えないものとして)各種サービスや行政などに
影響が出る可能性もあるなど、
買う側以外の部分でのデメリットもあり、
それが(特に物事を決める側からすれば)懸念されていることであるほか、
世の中の現実として、
”一度上がったものはなかなか下がらない”ということもあります。
例えば食料品にしても、何らかのサービスの料金にしても、
一度”値上げ”されてしまったものは、
”あまり価格が元に戻ることはない”というのが現実です。
何らかの理由をつけて、食品などが値上げされても、
それが解消されたころに値段を元に戻すのではなく、
何食わぬ顔で、”みんなもう忘れているだろう”と言わんばかりに
値上げしたまま…
そんなことが、この世の中では多いのです。
消費税に関しても、税収が減ることや、
こういった世の中の”よくあるパターン”を考えると、
残念なことではありますが、
減税が実現する可能性は”低い”と考えられます。
消費税減税のデメリットとは?
買う側からすれば基本、メリットがほとんどですが、
先程書いたように”物事を決める側”からすると、
税収が大幅に減るなどのデメリットがあります。
また、万が一税収減によって
何らかのサービスが維持困難になったりしてしまった場合は、
そのサービスを利用している人からしてみれば
”デメリット”となります。
加えて、税収減を結局どこかで取り戻そうとする流れも
残念ながら出て来るでしょうから
”消費税が仮に減税されても” ”どこか他の場所で取られる”という
オチが簡単に予想できます。
そう言った部分も、デメリットの一つになると言えるでしょう。
本当にそのまま
”消費税を減税”し、”どこからも他の方法で負担が生じないように”し、
かつ、”税収減は行政側の無駄の削減などで賄う”という夢のようなことが
できれば良いのですが、現実的にはそれが難しいというのが現状です。
まとめ
消費税の減税は、”買う”立場からしてみると、
確かに減税されれば嬉しいことですが、
なかなか現実的に難しいところもあり、
過去に国内ではそのような実例はありません。
(※海外では消費税減税の実例もあります)
この先、そういったことが行われる可能性は
0パーセント…とまでは言いませんが
可能性としては高くはなく、
あまり、消費税の減税には期待しすぎない方が良いです。
されれば、もちろん払う側としては
嬉しい限りではありますが、
なかなか”現実”目線で考えると実現する可能性は
低いので、希望を抱きすぎないようにしておくぐらいが
丁度良いと思います。

