外で一人で笑っている人を見かけたら？安全を守るためのポイント

外出中に
”一人で笑っている人”を見かけたら
どうすれば良いのか。

一見すると”怖い”と感じることもあるかもしれませんし、
身の危険を感じるようなこともあるかもしれません。

相手が笑っている理由をすぐに判断することは
なかなか難しいので、
身の安全を守るためのポイントを覚えておきましょう。

外で一人で笑っている理由は？
まとめ

外で一人で笑っている理由は？

外で一人で笑っている人は、どうして笑っているのか。
その場で理由を判断するのは難しいところですが
下記のような理由が考えられます。

・実は通話をしている
一人でいるように見えても、イヤホンなどを使って
誰かと通話しているようなこともあります。
この場合は単純に”通話相手と話をしながら笑っている”と、
いうだけの状態になりますので、特に身の危険を感じる必要はありません

・思い出し笑いをしている
他人から”そう”なのかどうか判断することはできませんが
何か面白いことを思い出して笑っている可能性も考えられます。
この場合、周囲から見ると怖いですが、特に危険性はありません。

・酔っぱらっている
酔っぱらっていると、人間はおかしな行動をすることもあります。
笑う以外にも、急に叫んだりだとかそういった行動をとることもありますし、
絡まれたりすると面倒なので、近付かないようにしましょう。

・何らかの持病などによるもの
本人が望んでそうなったわけではなく、何らかの持病だとか
そういった原因で、笑っているように見える（あるいは実際に笑っている）ような
ケースも考えられます。

・そう見えるだけ
パッと見ると”本人は笑っているつもりはないのに”
笑っているように見える人も実際に存在しています。
この場合は、そう見えるだけで相手は実際には笑っていないので、
特に危険性はありません。

・単純に危ない人
やむを得ない理由だとか、特別な理由がなく
”ただの危険人物”である可能性も0とは言えません。
この場合は要警戒です。

このようなところでしょうか。
ただし、先ほども書いた通り
”一人で笑っている人がどれに当てはまるのか”、ということは
その場で判別することは困難ですので、
下記のような対応を心がけていきましょう。

その人のほうを見ないようにする

一人で笑っている人間の、笑っている理由が”何”だったとしても
その人のほうをじろじろと見たりしないように、
という点は、しっかりと注意するようにしてください。

笑っている・笑っていないに関係なく、
他人から視線を感じることは、やはり気持ちの良いものではないと思いますし
場合によってはトラブルに発展してしまう可能性もある行為です。

また、上で書いたような
何らかの理由で笑っている人も、
じっと見られて良い気持ちはしないでしょうし、
仮に万が一、本物の不審者だったりした場合や
酔っ払いだった場合、見つめることによって
絡まれるリスクが高まります。

相手が一人で笑っている理由をその場で
判断することは困難ですが
トラブルに巻き込まれないためにも、
相手に視線を向けたりするのは控えるようにしましょう。

当然のことながら、指を指したり、
声をかけたりすることは絶対にしてはいけません。

万が一、声を掛けられたりしたら…？

万が一声を掛けられたり、
近付いてきたりした場合は、
露骨に逃げるような感じにするのではなく、
自然な感じで早足で距離を取るようにし、
その場を立ち去って下さい。

ただ、例外として、
”笑っていた理由”が、誰かと電話していた場合など、
特に問題のない理由であるとその場でもしも判断できた場合で
話しかけた理由が特に怪しい理由ではないもの
（例えばこの先の面接会場に行きたいけど、どこにあるか分からず迷っているなど）
で、ある場合に関しては受け答えしても構いません
（もちろん、受け答えする場合も怪しいと感じたら立ち去りましょう。）