交通規制…
どこの道路でも、場合によっては
そういったことが行われる場合があります。
しかしながら、交通規制が行われることを
知らずに、その道に行ってしまうと、
回り道をさせられることになってしまったり、
急ぎの場合は、予定に遅刻してしまう可能性も
出て来てしまったりと、色々困ることも
出て来るかと思います。
では、”交通規制”はどのような理由で
行われる可能性があるのか、
理由ごとにそれぞれの対策を詳しく解説していきます。
事前に分かる交通規制と予測不能な交通規制
まず”交通規制”には大きく分けて2通り存在しており、
一つが”事前に告知のある交通規制”です。
こちらに関しては自分自身がしっかりと情報を
得ておけば”事前にいつ交通規制が行われるか”ということは
分かりますので、自分自身でも色々と対策を練ることができますし、
交通規制を上手く回避することもできるものになります。
しかし交通規制は全て”事前に告知されるものばかり”ではありません。
例えば交通事故などが発生したことによる交通規制の場合、
前日に”明日、交通事故が起きるからこの道で交通規制になる”なんて
ことは分かりませんよね？
ですので、世の中には”事前に分かる交通規制”と、
”そうではない交通規制”がある、ということは
覚えておきましょう。
前者の場合は、自分なりに対策したり回避することも可能ですが
後者の場合に関しては”急に”起きることなので
どうすることもできない場合もあります。
では、交通規制が行われる理由として多いもの、
そしてそれぞれの対処法を解説していきます。
何らかのイベント・行事によるもの
何らかのイベント・行事などによって
道路の交通規制が行われる場合があります。
大抵の場合、大きなイベントや行事であることが多いですが、
比較的小規模な行事などでも、交通規制が行われる
可能性は0ではありません。
これに関しては、イベント・行事などに足を運ぶ人も含め
交通規制が行われる当日は
”交通規制が行われていることによる渋滞”と、
”そのイベントや行事に足を運ぶ人がいて、混雑していることによる渋滞”の
2つの理由で渋滞が起きることになるので、
他の交通規制と比べてもさらに混雑する可能性があります。
ただ、イベントや行事による交通規制の場合は
事前にある程度告知されていると思いますので、
自分が普段通行している道路で、そういった予定が入っている場合、
当日は時間に余裕を持って出かけるか、迂回するか、他の方法で移動するか、
などなど、色々対策を事前に練っておいた方が、良いかと思います。
道路工事などによるもの
道路工事などが行われる際にも、
交通規制が行われる場合があります。
”片側通行”になるケースが多いですが、
場合によっては全面的に通行止めになる可能性もなくはないため、
注意してください。
また、道路以外の工事の場合でも
水道管の工事や付近の建物の工事など、
どうしても交通規制を行う必要がある場合に関しては
道路自体の工事でなくても規制が行われる可能性も
ありますので、この点も注意してください。
道路工事などによる規制の場合も、
イベント・行事などによる規制の場合と同じく
ほとんどの場合、事前に告知があると思いますので、
告知があった場合は、迂回するなど上手く対応していきましょう。
なお、イベントや行事に伴う通行止めの場合と異なり、
道路工事などによる交通規制の場合
”数日間”など、長い期間に渡って規制が続く可能性がありますので、
この点も、注意しておきましょう。
事故や事件によるもの
何らかの事故・事件などが発生した場合に
その周囲の道路で交通規制が起こることがあります。
こればっかりは、事前に予測することは出来ず、
”明日事故が起きるから”とか”明日事件が起きるから”なんてことは
人間には予知できないため、巻き込まれることを回避するのは
難しい原因の一つです。
どのぐらいの時間がかかるかは事故・事件の規模などにもよるので、
どんな事件・事故が起きたことによって交通規制されているのかを
しっかりと自分自身で判断し
”通れるようになるまで時間がかかりそうだ”と判断した場合は
遠回りになってでも早めに迂回するなど、
臨機応変に対応していきましょう。
また、事件・事故の場合、周囲に危険がないかどうか、
ということも注意するようにしてください。
天候によるもの
台風や大雨、雪などによって交通規制が
行われる場合があります。
これに関してはイベントや行事、工事ほどではないとは言え、
”事前にある程度分かる”ものになりますので、
交通規制が行われる可能性のあるような天気予報と
なっている場合（例えば台風の接近など）、事前にしっかりと注意を
しておき、当日、どのように移動するかを
よく考えておくことをおすすめします。
ただし、天候によっては交通規制が行われそうで
行われない、と言ったこともあるでしょうし、
逆に突然交通規制が行われるような天候になってしまうことも
考えられますので当日・前日の天気予報などを
しっかりと把握しておくことは大事なポイントになります。
自然災害などによるもの
自然災害などによって、交通規制が行われる場合もあります。
地震や台風、竜巻、噴火などなど、
地球上には色々な自然災害がありますので、
こういったものが発生し、交通する上での安全が確保できない
状況になってしまった場合、
交通規制が行われることになります。
これに関しては台風以外は”予測が困難”なものであり、
事前にこれを回避することは難しいです。
また、実際にその自然災害でどのぐらいの被害を受けたのか、
という点によっても、
交通規制が行われる度合いや、いつ交通規制が解除されるのか、
と言った部分も変わってきますので、
不確定な要素も多いのも事実です。
もしも自分が走る予定の道路に影響のある自然災害が
発生したような場合に関しては
しっかりと最新の情報を入手し、
回避する方法を見極めるようにしてください。
平常時の交通規制も
平常時から一定の交通規制が行われている
道路もあります。
どういうことかと言うと
”高さ制限”があったり、”夜間の～～は通行禁止”があったり、
そういったものですね。
これは工事など、突発的な交通規制とは違い、
普段からそうやってルールで決められているものになりますので
自分が良く使う道路でそういった場所があるのであれば
しっかりと覚えておくようにしましょう。
事前に把握が大事！突発的なものは臨機応変に
交通規制に関しては、事前に把握することができるものは
しっかりと自分でも覚えておき、
対応が必要なのであれば迂回するなり、いつもより早めに
移動を開始するなり、色々と備えをしておくことが
大切になるかと思います。
しかしながら、これまでにも書いてきた通り
”突発的な”交通規制が行われる可能性も十分にあり、
こればっかりは事前に対応することはできません。
事件・事故などによる突発的な交通規制に
巻き込まれてしまった場合に関しては
面倒だとは思いますが、
その場その場で臨機応変に対応を
考えていくしかありません。
まとめ
交通規制が行われる理由として
考えられること、
それぞれの対処法を解説しました。
事前に分かるものはしっかりと事前に
対策をしておき、
事前に分からないものに関しては、
その場その場で臨機応変に対応していく、
ということを覚えておくと良いと思います。
いざ、交通規制に遭遇してしまった場合にも
慌てずに、対応していくようにしましょう！
