食べ物に感謝する意味はあるの?やりすぎは要注意!

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「食べ物に感謝」
これは、別に悪い事ではありません。

日々普通に食事を出来ていること自体が
幸せなことだと思いますし、
食べ物を食べることができないような国も
あるわけですから、
普通に食事が出来る、ということは
幸せなことです。

が、「食べ物に感謝」も度を越せば
周囲から引かれます。
ましてやネット上で堂々と宣言したり
プライベートで家族や友人に押し付けるようなことが
あれば、場合によっては「変なやつ」だと思われてしまう
可能性だってあります。

そのようなことになってしまわないように
注意しましょう。

「食べ物に感謝」の注意点をまとめていきます

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感謝の意味とは?

食べ物に感謝することの意味…
まぁ、これは人間の勝手な傲りと言えばそうでしょう。
他の生き物だって、人間に食べられたい!なんて
思っている生き物はいないでしょうから
感謝の言葉をかけられたって、
別に嬉しとも何ともないでしょうし、
平たく書けば、既に食べ物になっている時点で
その生き物だった物体は生きてませんから
何も感じることはない、というのが現実です。

それはさておき、
意味合いとしては教育的な意味はあると思います。
子供にいただきますの挨拶を身につけさせたり
食べていけること自体が幸せなことだと
分からせたり、そういった意味合いはあるでしょうし、
子供の教育などの意味で、
上手に「食べ物に感謝すること」を利用するのは
良いことであると思います。

が、時折”やりすぎ”
つまり、度を越したような行為が
見受けられるのもまた事実であり、
そういったことは何のプラスにも
なりませんから、注意をした方が
良いのではないかと思います。

食べ物がおいしくなる?

これは、ありえません。
感謝の言葉をかけ続けると食べ物が
美味しくなるだとか
腐るのが遅くなるだとか、
より栄養が上がるだとか
そのようなことはありません。

現実的な面で考えてみて
そのようなことがあれば
何でも人間の都合の良いように
なってしまいます。

が、現実はそうではありませんし
食べ物に感謝しようと、しなかろうと
食べ物は等しい味ですし、
腐る速度も、言葉などではなく
保管状況によって異なるだけの話です。

食べ物に感謝の言葉をかけると美味しくなる、だとか
そういったことは迷信・スピリチュアルなどの
類であり、現実的なお話ではありません。

もちろん、自分の中だけで
完結するのであれば
それで構いません。
自分自身で感謝の言葉をかけて
「おいしくなった」と思っているだけなら
本人は美味しく思ってるわけですし
何も悪い事はないでしょう。

ただ、それを人に押し付けたり
ネット上で宣言したり、そういったことをするのは
よろしくない行為だと思いますから
注意はしておきましょう。

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過剰な反応は人間関係を壊す

時折「食べ物に感謝」に異常にまで
はまってしまっている人がいますが、
あまりにも食べ物に感謝、にこだわっていると
正直に言ってしまえば
「不気味」に思われたり、引かれたり
する可能性もあります。

”普通の範囲内”なら良いですが
あまりにも食べ物に感謝ばかり言っていると
流石に周囲は引くはずです。

同じような考えの方がいる可能性もありますが、
一般的な人の多くは
毎日食べることのできる状況は
ありがたいと思っていても、
そこまで感謝感謝ばかり口にしたりはしません。

食べ物に感謝をするのは自由ですが
”やりすぎ”な反応や
”過剰反応”は、逆に周囲に違和感や不気味な
イメージを与えて行き、周囲の人間関係が
壊れたりする可能性も0ではありません。

何でも、やりすぎはいけないのです。
ほどほどにしておきましょう。

子供の教育上も注意

食べ物に感謝する…ということを教えること自体は
別にご家庭の自由ですし
悪い事ではないと思います。
食べ物を粗末にしたりだとか、そういったことが
減るのであればそれはそれで良いでしょう。

ただ、食べ物に感謝すると美味しくなる、だとか
食べ物に悪口を言うとすぐに腐る、だとか
そういった”間違ったこと”を教えてしまうのは
親としては疑問符をつけざるを得ません。
親からそう教わった子供は、長い間それを信じます。
その結果、友人間のトラブルに繋がったり
おかしな考えを持つ子供に育つ可能性も
0ではありません。

迷信的なお話を子供に教えたりすることは
子供の将来のためにも、良い事では
ありませんから、控えるようにしましょう。

難しく考えなくていい

食べ物に感謝すべきかしないべきか、
だとか、人間は地球の恵みに、、だとか
難しいことは考えなくていいです。

生きて行くために食べる。
それだけのことです。

難しいことを考えすぎたりすると、
どんどんおかしな思考になっていってしまったり
スピリチュアル的な団体にはまってしまったり
だとかそういったことに
繋がってしまいます。

食べ物を食べることを
難しく考える必要なんてないのです。
ただ、食べる。
それだけのことです。

何かを食べている時点で、
何かが犠牲になっているわけですから
感謝がどうこうのお話を
難しく考える必要はありません。

まとめ

ほどほどの感謝であれば別にそれは
何も悪い事ではないですし
良いと思います。

が、時折「食べ物に感謝」と言う言葉に
憑りつかれてしまっているような
人も見受けられますから
そうなってしまわないように注意が
必要であると思います。

人間が難しく考えったって
答えはでませんし
生命どうこうだとか、そんな大きなテーマを
考える必要はありません。

考えすぎると、だんだん変な思考になっていきますよ。
要注意です!

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