断水工事前に準備しておくべきこと!備えと対策を解説!

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どこの地域でも、定期的に
「断水」を伴う工事などが
行われることがあります。

断水工事を行う場合に関しては
基本的に、工事業者などがお知らせを事前に
ポストに入れていくなどしてくれるので、
「いつ断水になるか」ということは、
事前に分かります。

自然災害が発生してしまって断水になってしまった!
だとか、トラブルによる断水とは異なり、
事前に断水に備えることができる、ということですね。

では、断水工事が行われる前には
どのように備えておけばよいのでしょうか。

「断水工事前にしておきたいこと・備えておきたいこと」を
それぞれ解説していきます。

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断水工事前にしっかり備えを!

断水工事が10分程度だとか、短時間なら
良いですが数時間単位で工事が行われるような
ケースも実際に存在します。

そうなってしまうと、何も準備をしていないと
途方に暮れてしまうような場面も出てきてしまうと
思います。

そのため、断水工事のお知らせなどが
入っていた場合は、しっかりと事前に
断水に対する備えをしておきましょう。

日程や内容を正確に把握する

まず、断水に備える前に
断水工事の日程や時間に関しては
正確に把握をしておくようにしましょう!

断水工事の日程があやふやなままにしておいたり、
工事時間が何時ごろなのかをあやふやなままに
しておいたりすると、
準備ができないまま断水に突入してしまう
可能性もあります。

まず、日程や内容は正確に把握しておきましょう。

なお、断水の時間帯になったのに、
「水が出ているんだけど?」ということも場合によっては起きます。
その場合については
断水時間になったのに水が出てるのほうを参考にしてみて下さい。

↓では、断水に対する備えをご紹介してきます。

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飲料水を確保しておく

飲み水を確保しておきましょう。
水道水などで構わないので
空きペットボトルなどがあれば、その中に
水を入れておくと、
飲料水にすることもできますし、
飲み水以外にも活用することができます。

ペットボトルがどうしても用意できない場合は
コップなど、飲んでも大丈夫な容器に
とりあえず水を入れておくと良いと思います。

他にも、飲み水に関しては
お茶で代用したり、
ペットボトルの水を買っておく、ということでも
対応できると思いますので、
お好みで「飲み水」を確保しておきましょう。

ちなみに、断水中は水が出ても、
薬剤が混じっていたり、濁り水が出る可能性があり、
それを飲むと健康上に影響が出る可能性も
ありますので、絶対に飲まないようにして下さい。

必要な水を確保しておく

飲み水以外にも、手を洗ったり、
トイレを流すために使ったり、
色々と水を使う場面は出て来るものです。

そのため、飲み水以外の生活用水も
自分たちがどのぐらい水を使うのかどうか、
そして、断水の時間がどのぐらいなのかを
考えつつ判断し、用意しておきましょう。

これに関してもペットボトルなどに
入れておいても良いですが
不安であれば、お風呂の浴槽に、
水(お湯でも)を入れておくと、安心です。

ペットボトルよりもはるかにたくさんの水を
貯めておくことができますし、
もしも使わなかった場合は、そのまま
入浴用に使ってしまうこともできますので
無駄にもなりません。
念のため、浴槽に大量の水(あるいはお湯)を
貯めておくと安心でしょう。

ただ、あまり飲み水には
適さないので、
飲み水に関しては、上のように
ペットボトルなどで別途用意しておくことを
おすすめします。

浴槽だけでは足りないかも、と不安な場合に関しては
洗面器など、使えるものは総動員して、
水やお湯を確保しておきましょう。

お風呂を済ませておく

断水の時間帯によりますが、
断水の時間帯が入浴時間などに
被ってしまうような場合は、
いつもより時間を早めて
断水時間帯よりも前に入浴を
済ませてしまいましょう。

入浴後でも、飲み水など以外の用途であれば
お風呂の水は使うことはできますので、
その点は安心してください。

断水が始まってしまうと、当然、
頭も、身体も洗えなくなってしまいますので注意しましょう。

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トイレを済ませておく

断水時間に突入する前に、
トイレも可能な限り済ませておいた方が、
より安心はできるかと思います。

トイレに関して言えば
突然お腹が痛くなってしまうこともあるでしょうし、
断水時間が長い場合に関しては
お腹が痛くならなくても、ずっと我慢しているのは
なかなか厳しいモノがあると思います。

とは言え、出来る限りトイレを利用する回数を
減らすことができるにこしたことはありません。

断水時間に突入する前に
念のためトイレを済ませておくことをおすすめします。

なお、断水時間中でも、
↑のように、生活用水を確保しておけば
トイレを流すこと自体は可能です。
そういった意味でも、断水時間に入ってしまう前に、
しっかりと水を確保しておくことは重要になります。

トイレの流し方はメーカーやトイレの環境によって
異なってきますので
各自で利用しているトイレの断水時の流し方を
確認しておくと安心です。
(間違ったやり方をすると故障に繋がる可能性が
ありますので、その点は注意してください。)

水が必要な家事をあらかじめ済ませておく

水が必要な家事に関しても、
予め済ませておくと、安心です。
断水時間に突入したからと言って
必ずしもずっと止まっているとは
限らないのですが、
それでも、先に水を使った家事は
終わらせておくと良いでしょう。

食器洗い、
食事の準備、料理、洗濯、掃除など、
水が必要な作業があるのであれば、
先に済ませておきましょう。

ただ、「断水が終わってからでもいいや」
と言うのであれば後回しにしても構いません。
このあたりは各自で判断しつつ、
対応していきましょう。

外出してしまうのも一つの手

断水時間帯に、外出してしまえば、
トイレも何も、心配する必要は無くなります。
何か用事があったりする場合はもちろん、
何もない日でも「とりあえず出かけてしまうか」
というのも、一つの断水の対処方法です。

家にいなければ
水が出なくても、何も不便に感じるようなことは
ないでしょう。

これから仕事だったり、
仕事帰りだったり、
家にいないといけない事情がある場合はさておき、
そうでない場合は、
外出してしまう、というのも
一つの対処方法になります。

断水終了後はどうすれば?

断水工事は「予定時間」よりも早く終了することもあります。

ただし、工事が予定よりも早く終了した場合でも
基本的に「工事が早く終わりましたので」などと
言ってきたりすることはありません。

そのため、確実性を求めるなら
「当初の予定時刻までは断水しているものと考えておく」
ぐらいの方が安全です。

断水終了後に関しては
しばらくの間濁り水などが出ることがあるので、
しばらく水を出して様子を見つつ、
元の色に戻ったら、あとは通常通り使用して
問題ありません

なお、水が詰まったり、機器の故障を
招かないようにするため、
洗面台などの蛇口から、最初は水を出すのが
安全です。
(※断水工事時の案内の紙に注意点などが記載
されているケースも多いので、何か書かれている場合は
それを参考にしてください)

まとめ

断水時の備えをまとめておきました。

自然災害や予期せぬ出来事による
断水の場合は仕方がありませんが、
断水工事などの場合は
事前に断水が起きることが
分かっているわけですから、
事前にしっかりと備えをしておき、
断水時間の最中に
困ってしまわないようにしましょう!

過剰に心配する必要はありませんが、
備えをしておくことは、大切です。

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