店の対応に腹が立ってもしてはいけないこと!逆に自分が悪者に。

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お店を利用していると、
場合によっては店員の対応に腹が立つようなことも
人によってはあるかと思います。

客観的に見て、
実際に店員側に非がある場合はもちろんありますし、
客の側が短気すぎるだけだったりする場合も、もちろんありますが、
仮にお店側の対応に問題があったとしても
”やってはいけないこと”と、言うのも色々と存在しています。

どんなに腹が立ったからと言っても、
このあたりの部分を勘違いしてしまうと、
自分が悪者になってしまったり、
大きなトラブルになってしまう可能性がありますので、
この点はしっかりと注意しておくようにしましょう。

仮にお店側が100%悪いような接客をした場合でも、
これから解説するようなことをやってしまうと、
あなたも悪者になってしまうので、この点は
注意をするようにしてください。

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店が悪くてもやってはいけないことはある

お店側の接客に本当に問題があったとしても
”やってはいけないこと”というものは存在しており、
それをやってしまうと、大きなトラブルになってしまったり、
あなた自身が悪者になってしまったりする可能性も高くなります。

本当に相手が悪い場合、そのようなことをするだけで
相手に有利になる材料を与えてしまいますし、
元々は、あなたは”被害者”なのに、”被害者であり、加害者でもある”
という状況になってしまう可能性もあります。

ですので、しっかりと理性を持った行動をするようにしてください。

お店側の対応に腹が立ったとしても、
下記のような行為は絶対にしないようにしましょう。

店員を顔などをネット上に晒す

まず、やってしまいがちな人が多いのは、
”店員の顔などを平気でネットに晒す”行為です。

仮に、相手の接客に失礼な点があったとしても、
ネット上に店員の顔などがそのまま映った写真を
公開したり、動画を公開するのは、
トラブルの火種になります。

例えば、本当に暴力を振るわれたり、
脅すようなことを言われた場合でも、
その写真や動画を見せるべき相手はネットではなく、
警察など、ちゃんと相談できる場所になりますし、
ネットに顔写真などをそのまま投稿するべきではありません。

また、当事者の店員以外(他のお客さんなど)も映ったまま
平気で写真を載せるような人もいますが
これは、場合によっては完全に”加害者”になりますので、
そのようなことは絶対にしないように注意してください。

どんなに腹が立っても、店員の写真や動画をネットに晒すべきではない、
ということです。

当然、店員の個人情報(名前など)が
もし分かる場合でも、それはネット上には晒さないようにしてください。
余計なトラブルを生み出すきっかけとなります。

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暴力を振るったり、モノを壊したりしてはいけない

当たり前のことですが、
店員の対応にどんなに問題があったとしても、
暴力を振るったり、お店のモノを破壊したりしてはいけません。

これをやってしまうと、
そこに至るまでの非が店員の方に”100%”あったとしても、
暴力を振るったり、モノを壊したりした時点で
”犯罪”になりますので、一気に自分の方が”悪”になってしまいます。

もちろん店員の態度が悪かった場合、
原因を作ったのは店員自体ですが、
それでも、”態度が悪い”というだけでは法律上、罪に問われることはまずなく、
暴力やモノを壊すという行為に及んだほうが”罪”に問われる可能性は
非常に高くなります。

如何なる理由でも、暴力やモノを壊すような破壊行為では
物事は解決しない、ということをしっかり覚えておきましょう。

”相手の態度が悪かったんだ!”などと言っても、
社会では通用しません。
特に、頭に血が上りやすい人は、最大限の注意をする必要があります。

話を盛ってはいけない

どんなにお店側の対応に腹が立った場合であっても、
話を盛るようなことはしてはいけません。

例えば実際にあったことを、
勝手に店員の顔を載せたり、店員の実名を公表したりせず、
事実のみをネット上に書くこと自体は、
特にルール上も問題はありません。

しかし、お店に腹が立っている人がやりがちなことが
”話を盛る”ということですね。

これをやってしまうと、”あなたも悪い”ことに手を染めることに
なってしまい、後々トラブルの原因になりますし、
話を20%盛ったとしても、それがバレた場合に
「残り80%は本当なんです!」と言っても、
もう多くの人は信じてくれません。

例え少しでも話を盛るような人の話は信用されないためです。
ネットでは「お前のほうが悪い」という論調に変わる可能性すらあります。

ですので、もしも”お店でこんなことをされました・言われました”
みたいなことをネット上で愚痴ったりする場合に関しては
”事実”のみを書くようにし、
自分がハッキリと覚えていない部分を書かないようにすることは勿論、
話を過剰に盛ったりしないようにすることは、
しっかりと頭の中に入れておくようにしてください。

今の世の中は”バレない”と思っていても、
かなりの確率でそういう(話を盛ったりすること)は
バレるものなので、注意するようにしてください。

他のお客さんの前で口論はなるべく避ける

お店にいる際には、他のお客さんの前で
長々と口論したり、エスカレートして暴言を
口にするようなことは控えましょう。

まず、あなたと店員のトラブルは”他の客”には関係のないことであり、
例え店員側が悪くても長々とそれを見せられると
決して気分の良いものではなく、
場合によっては、あなたに対しても、不満の目が向く可能性があります。

また、他のお客さんの中にもスマホでその現場を
撮影しているような人がいる可能性もあり、
場合によっては”切り取り”されて、あなたが悪いように
ネット上に晒されるようなリスクもあります。

もしも、あなたが悪い風に編集されて、ネット上に晒された場合
大炎上して、日常生活に支障が出るような事態になる可能性も
十分にありますので、
絶対にそのような”素材”となってしまうような行動は
どんなにお店に腹が立ってもしないようにしてください。

これは、現代ならではの脅威から身を守る方法なので、
しっかり覚えておきましょう。

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嫌がらせなどはしないように

お店にどんなに腹が立ったとしても、
陰険な嫌がらせ行為などは絶対にしないようにしてください。

例えば、お店に落書きをする、無言電話をする、
悪い口コミを大量に書き込むなど、
そういったことですね。

こういったことは、”相手の接客が悪かったから”では
済まない範囲になってくるので、
あなたが悪者になってしまいます。

本当に店員側に失礼な接客があった場合、
腹が立つ気持ちはよく分かりますが、
そのような行為はしないように注意してください。

お店側に対し、苦情がある場合は、
店長(失礼な態度の店員が店長自身の場合を除く)に伝えるか、
本部(個人店などの場合を除く)に伝えるかするのが
もっともトラブルになりにくい、かつ、効果のある方法です。

また、口コミなどに書き込む場合は
”事実のみ”を”1回”書く、というルールはしっかり守るようにしてください。

話を盛ったり、何度も投稿を繰り返したりするようなことは
あってはいけません。

なお、最初の方に少し触れましたが
店側から暴力など、法律的にアウトな行動・言動が
あった場合は警察に相談してください。

まとめ

お店の人の対応に腹が立ったからと言って、
↑で解説したようなポイントに当てはまるような
行動はしないよう、注意してください。

店を擁護するためではなく、
それが、自分自身のためになるので、
度を越した反撃をしてしまわないようにしましょう。

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