水道工事などによって
「断水」が行われることも、地域によっては
時々あります。
「断水のお知らせ」などのチラシが入っていて、
〇月〇日の〇時から〇時まで断水します、
みたいなやつですね。
ですが、実際にその時間になっても
「あれ?水が出てる?」みたいなケースも
時々あります。
断水の時間帯になったのに
水が出てる、となると
不思議な感じになりますよね。
では、実際のところ「断水」の時間帯になったのに
水が出ているのには、どのような理由があるのでしょうか。
その点について解説していきます。
断水でも水が出ることもある
断水工事の時間帯になっても
水が出ることは「あります」。
これは、よくあることで、
特別なことではありません。
ただし、理由によっては、トラブル(濁り水などが出る可能性もあり、
それを飲んだりすると健康上への影響も懸念されます)などの
可能性も考えられますから、
断水工事の時間帯には出来る限り
水は使わずに済むようにしておいた方が良いですし、
必要であれば、あらかじめ汲み置きなどをしておくことで
対処しましょう。
では、断水中のはずなのに水が出る理由は何か。
見ていきましょう。
水道管などに水が残っている
断水になっても「ぴたっ」と水が止まるわけではなく、
水の供給が切れたとしても、
水道管の中にある程度の水は残っています。
そのため、断水の時間が始まって
実際に断水が行われたとしても
急に水が止まるわけではなく
「ある程度」の間は水が出ることが多いです。
ただし、この場合は、あくまでも
「残っている水」が出ている状態になりますので、
そのまま使い続けていれば、いずれは
水が出なくなり、使えなくなります。
多くの場合「ある程度は」使えることが多い、
ということですね。
貯水タンクなどに貯まっている
マンションやアパートなどに多いケースとしては
マンションの貯水タンクなどに水が貯まっていて
それが無くなるまでは利用できる、というパターンですね。
断水されると、当然、貯まっている量の水が
無くなってしまえば、使用できなくなってしまいますが
マンションなどによっては、それなりの量の水が
貯水されているケースもあり、
しばらくの間、使えるような場合もあります。
この場合、各家庭の使用量が少ない時間帯の場合だと
そこそこの量使用できることもあります。
ただし、当然のことながら実際に断水が
行われている場合は、水の補充は行われませんから
貯水されている分が無くなればそこまでです。
また、濁り水などが出て来る可能性も
否定はできませんので、
やはり、使用は控えたほうが、確実です。
工事の開始時間が遅れている
断水のチラシなどを見れば分かる通り、
「工事の時間は前後する可能性」がある、
ということが書かれている場合がほとんどです。
工事開始直後の時間帯であれば
「工事の開始時間が遅れている」ことや
「まだ断水するような作業に入っていない」ことも
考えられます。
機械がぴたっ!と断水するわけでは
ありませんので、
例えば22時00分~とお知らせが入っていたとしても
実際に断水が行われるのは、
22時30分~になったりだとか、
ズレが生じる可能性は十分にあります。
いずれにせよ、断水のお知らせが入っている以上
断水が行われる可能性は高いので、
必要な分の汲み置きなどはしておきましょう。
工事の日程が変更になった
断水の案内などに「雨天延期」などと
書かれていないかどうかも確認してみてください。
もし、そういうようなことが書かれている場合は、
単純に工事が延期になった可能性もあります。

工事が延期になれば、
当然、断水が必要な作業をその日にすることは
無くなりますから、断水が発生することもなくなります。
「工事は延期になります」とはわざわざは
言ってこない場合がほとんどだと思いますので
(後日、改めて工事の日程を知らせる通知は来ると思いますが)、
もしもどうしても気になる場合は、
断水を伴う工事をやる予定になっている場所が
近くなのであれば、直接見に行くか、
電話番号などが記載されている場合は
確認してみても良いと思います。
また、予期せぬ事情により
急に中止・延期になる場合も
”人間が行う作業”である以上、可能性は十分にありますので
そのあたりも、頭に入れておきましょう。
終了時間が早まった
「まだ断水の時間帯なのに」水が出るようになったり
水が出たりするようなケースもあるかもしれません。
これは「断水を伴う工事の終了時間が早まった」と
考えるのが妥当でしょう。
断水工事のお知らせなどのチラシに記載されている時間は
あくまでも「目安」の時間です。
それよりも早く作業が終了することは当然ありますし、
作業が終了したにも関わらず
「時間まで断水しておかないと」なんてことをする理由は
ありません。
そのため、工事の終了が早まれば、
予定時刻よりも早めに断水は終了することがあります。
ただし、予定よりも早く工事が終了した場合であっても
「ちょっと早く終わりましたので、ありがとうございましたー!」
なんて言いに来ることは
(個人的なトラブルの断水工事は別ですが)ありません。
そのため、終わったかどうか判断するのも
難しいですから、念のため、最初にお知らせのあった
時間までは「待つ」ほうが安全です。
予定時刻全て「断水」とは限らない
事前にチラシなどでお知らせが入った時間の間、
「全て」断水を伴う作業とは限りません。
先ほども書いたように、開始が遅れたりする可能性も
十分にありますし、
終了が早まる可能性もあります。
また、工事の内容によっては
時間内ずっと断水を必要とする作業とは限らず、
断水していないようなタイミングも
場合によっては存在します。
ただし、濁り水などが出て来る可能性は
ありますので、できれば使用せず、
汲み置きなどの水を使った方が確実ですが、
事前にお知らせのあったような
時間帯「ずっと」断水しているとは限りませんので
その点に関しては覚えておいても
損ではありません。
その他のケースも
断水のチラシが入っていたけれど
実際には工事個所とは関係なく
結果的に断水されなかったようなケースや、
工事自体が、断水を伴わずに済むようになった場合、
何らかの連絡ミス
(対象地域でないのに断水を知らせてしまった)など、
その他のケースによっても
断水の予告があったのに
断水されずに終わった、というような
可能性も考えられます。
この場合に関しても、
やはり、”濁り水”が出るような可能性は
否定できないので、結局のところ、
備えておくに越したことはありません。
断水中でも水が出る場合はどうすれば?
「できれば」断水時間帯は水は
利用せずに、汲み置きのものなどで
上手くカバーするのが確実です。
もちろん、出ている場合は
使っても良いのですが、
濁り水などが混じる可能性もあるため
飲料水として使用することはおすすめできませんし、
(健康被害が出る恐れもあります)
水を使うもの(水道やトイレなど)の故障のリスクを
防ぐためにも、
「あれ?水が出るな…」と思う場合でも
可能な限り断水時間帯は利用しないようにした方が
確実です。
もしもどうしても
「あれ?これ工事してなくない?」と思う場合は
お知らせの紙に連絡先が書かれていると思いますから
問い合わせしてみるのが、一番早いです。
まとめ
断水を伴う工事時間中に
実際には水が出る、ということは
よくあることです。
ですが、やはり基本的には
断水の時間として指定された時間には
出来る限り水を使わないようにする、
汲み置きしておく、というのが
安全のためにも、確実です。

