緊急事態宣言で失職したり生活が壊れてしまう場合はどうすれば?

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緊急事態宣言によって、
生活が壊れてしまう人、
職を失ってしまう人、
収入が大幅に減ってしまう人…

こういった人たちが「存在する」ということは
紛れもない事実です。

そういった人たちからすれば、
「緊急事態宣言だけはやめてほしい!」という人も
いると思います。
自分の人生がかかっているような状況であれば、
当然、そうなりますよね。

では、どうしても緊急事態宣言だけはやめて!という場合や
宣言が出たら生活が壊れてしまう!という人たちは、
どうすれば良いのでしょうか。

”現実的に出来る行動”を解説していきます。

なお、本記事は「緊急事態宣言」の良し悪しを語るものではなく
「宣言が出ることにより生活に重大な支障を及ぼしてしまう人」向けに
どうすれば良いのかを解説するものになります。
良いか、悪いかは、また別のお話です。

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現実的な対処方法を解説!

緊急事態宣言だけはやめてほしい!という場合は
どうすれば良いのか。
現実的な対処方法を解説していきます。

知っての通り、宣言をする際には
最終的には行政が判断することになってしまいますから
個人ではどうすることもできない部分もありますが、
それでも、生活がかかってしまっている場合は
困ってしまいますよね。

もしも宣言が出てしまった場合も含め、
詳しく解説していきます。

宣言をやめてもらうことはできないの?

なかなか現実的に、
個人が何かをしたら緊急事態宣言が中止になった、
などということはないでしょう。

しかしながら、全く何もできない、というわけではありません。
行政のサイトなどから直接意見を送ったりすることもできますので、
そういった対処をしていくことも場合によっては
アリかもしれません。

ツイッターなどのSNSで騒いでいても、
正直、あんまり意味のないことです。

タグをつけたデモとかは、ツイッター利用者の迷惑行為にも
なりますし、実際、あまりそういうものは現実的には見られない、
参考にされない(※一人で何度もツイートしたりもできるわけで
信頼性が少ない、ということは考えれば誰でも分かると思います)ので、
そういったことに時間をかけるのではなく、
意味のある行動をすることが重要になります。

一応、考えられる方法としては

・行政に直接意見を送る
自治体や、送り先によって方法は異なりますが
自治体のサイトなどで、直接意見・苦情などを
送ることも可能です。
例えば、自分の住んでる都道府県が緊急事態宣言を
検討しているのであれば、自分の現状を伝えたり
宣言が意味ないと思うならその理由を書いたりするなどして
直接意見を相手にぶつけてください。
全国的なのであれば、行政の中心部に向けて
意見を送ることも検討すると良いでしょう。
一人の意見はちっぽけなものかもしれませんが
効果が出る可能性も、完全に0とは言えません

・直接お話する
知り合いがいたり、連絡を取れる間柄の人がいたり
ツイッターでコミュニケーションをとっているような
行政の関係者がいるのであれば
直接、苦しい現状を伝えるなどしてみても良いと思います。
これも、結果が出るとは限りませんが
「できること」の一つです。

・業界としてお願いする
例えば、あなたがイベント業界で働いているなら
その業界全体や組合など、同じ立場にいる人たちと共に、
直接行政にお願いするようなことも、
可能であれば検討してみると良いです。
個人でお願いするよりも、はるかに効果は期待できるでしょう。
ただ、そういう集まりは難しい、という場合は
この方法は利用できません。

・感染予防をしっかりと行う
自分だけの力ではどうにもなりませんが
感染者数が減れば緊急事態宣言を出す理由は完全になくなります。
そのため、自分が感染しないこと、周囲に移さないことも
間接的には緊急事態宣言が出ないようにするための
一歩になるでしょう。

・ルールは守って
どんなに緊急事態宣言を止めたい、出されたら破滅してしまう!
という場合でも、法律に反するような行為や
他人に迷惑をかけるような行為はしてはいけません。
場合によっては事件沙汰になりますから、
度を越した行動はしないよう、注意です。
あくまでも法律の範囲内を心掛けて、
「無理です!」ということを伝えていきましょう。

他に、あまり効果は期待できないとは思いますが
ツイッターなどで(タグをつけるとかではなく)
苦しい生活などを呟いたりしているのも、
どこかで効果になって来る可能性は、0ではありません。

現実問題、緊急事態宣言発出を個人が阻止する、
ということは困難に違いですが
現実的な方法としては
こんな感じになるのではないでしょうか。

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宣言が出てしまったらどうすれば?

宣言されてしまったら職を失ったり
生活に大きな影響が出てしまうのに
結局出てしまった!という場合は
どうすれば良いのでしょうか。
対処法としては…

・貰えるものは全部貰う
補償、保険、保護…行政や会社などから
貰えるものは全て、骨の髄まで利用するぐらいの
気持ちで、確実に貰ってください。
何が貰えるかは、どんな状況かによって変わりますから
ご自身で調べて頂いた方が早いですが、
必ず、貰えるものは1つも逃さず、全部貰う様にしましょう。
遠慮する必要は、全くありません。
ギリギリの場合、生活保護なども検討しましょう。

・カットできるものは全部カット
年金などに関しても収入次第で(前年のものがベースには
なってしまいますが)納付猶予や免除などを申請することが
できます。
他にも、カットできるものがあれば、全て手当たり
次第、カットするようにするしかありません。

・無視すべきところは無視する
緊急事態宣言と言っても、強制ではありません。
お利口さんにしていたら人生破滅してしまう!と言うのであれば
そのままお利口さんにしているのではなく
「無視すべきところは無視する」ことも必要になります。
自分の人生が壊れるのを防ぐためなら、
緊急事態宣言を無視することは違法ではありませんし
致し方のないことでしょう。

・生活スタイルの見直し
生活スタイルの見直し、
職を失った場合、可能なら転職(なかなか難しいのも事実ですが)
貯金があるのであれば貯金を切り崩す、など
生活スタイルの見直しによっても
生き延びていくためのポイントにすることができます。

・最悪の場合は…
最悪の場合は、家を売り払ったり、
誰か知り合いや実家などがあるのであれば実家を頼ったり…
ということも必要になって来る場合も、
残念ながら現実としては、起きることです。
「緊急事態宣言に人生を壊された」ということは
残念ながら現実に起こりうることで、
既にそういう人もいる、というのが事実です。
対処法は、綺麗事なしに言えば
残念ながら「なんとか生きる…」しかありません。

解除を早める方法はないの?

これもやはり、個人ではどうすることも
できないのが現実です。

方法としてはやはり
「緊急事態宣言が出ないようにするためには?」の
項目と同じように、
本当に苦しい!ということや、
宣言に意味がないと思うのであればその理由などを
行政にちゃんとしたルート(サイトなど)から送ることなど、
積み重ねの方法しかない、というのが
現実になります。

まとめ

緊急事態宣言が出てしまうことによって
生活に大きなダメージがある人からしてみれば
本当に気が気でない問題だと思います。

なるべく、そういった意見を伝えるようにし、
どうしても行政の関係者は裕福な人が多いですから
「宣言ひとつで生活が破綻してしまう人」のことを
残念ながら想像できない、しようとしない人も多いのが事実です。

とにかく「伝えていく」
そして、宣言が出てしまった場合は
程よくバランスを取りつつ、無視するところは無視する、という
柔軟な対応も必要になります
(※無視してもあくまで要請なので、法律上も何も問題はありませんので
安心して下さい)

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