緊張して喉が渇くのは普通のことなの?対処法は?

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緊張すると喉が急激に乾いてしまう…

そんな経験をしたことがある人もいると思います。

実際に私も経験したことがありますが
”普通の喉の渇き”と違うので、
知らないと不安になってしまう人もいるでしょう。

では、この”緊張して喉が渇く”という状態に
遭遇した場合はどうすれば良いのか、
心配する必要はあるのかどうか、
この点について解説していきます。

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どうして緊張すると喉が渇くの?

緊張やストレス、不安などから
唾液の分泌量が減るため、と言われています。

唾液の分泌量が減ることによって
喉が渇きやすくなってしまい、
”緊張すると喉が渇く”というような状況が
生み出される、ということになります。

人によって、”どのぐらい緊張すると”
そうなるのか、などなど
個人差はありますが、基本的には
多くの人が極度の緊張を感じたりすると
喉が渇く、という現象に見舞われることになります。

心配する必要はあるの?

”緊張すると喉が渇く”という状態は
誰にでもあることになりますので、
”心配する必要”に関してはありません。

”誰にでも起こり得る通常の反応”になりますので、
”緊張して喉が渇いてしまうのは病気なの?”だとか
そういうことを心配する必要はありません。

単純に緊張・不安・ストレスなどからくる
ごく普通の人間の反応です。

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水分を補給する

緊張で喉が渇いてしまった場合、
当然、水分補給は有効的な対処法の一つです。

ただ、極度の緊張状態の場合は
なかなか水分を補給しても、喉の渇きがまた
すぐにやってきてしまって根本的に解決しないこともあります。

とは言え、乾いた喉をそのままにしておくのは
辛いでしょうし、良いことではないので、
水やお茶などの水分を摂取するようにしましょう。

通常時の「喉が渇く」とは少し喉の感覚も
違うと思いますが、水分を補給することによって
多少は状況も落ち着いてくるはずです。

飲みすぎには注意する

極度の緊張状態が続くと、
ついつい、何度も何度も水分を補給してしまう人も
いるかもしれませんが、あまり”飲みすぎ”の状態に
なってしまうと、今度はトイレが近くなるなどの
別の方面で厄介なことになってしまいます。

そのため、緊張で喉が渇いた際の水分摂取は
”ほどほど”にしておき、あまり飲みすぎないように
注意することも大切です。

”緊張している”ということは
場合によっては面接前だったり、会社の会議前だったり
”気軽にトイレに行くことが出来ないような場面”で
あることもあると思います。

ですので”飲みすぎてトイレが近くなった”なんてことには
ならないように、水分摂取は”ほどほどに”しておきましょう。

我慢する必要はない。水分補給はOK

緊張して喉が渇いた際に
水分を補給することを”我慢”する必要はありません。
喉が渇いたと感じたら水分補給をしても問題はないので、
我慢せずに水分補給をしましょう。

”通常時と違う喉の渇き方”をすると
”本当に飲んでもいいのかな?”と不安を感じる人も
いるとは思いますが、そういった部分の心配は必要ないので、
喉が渇いたと感じたら水分補給はOKです。

ただ、先ほども書いた通り
水分補給の際に大量に飲みすぎてしまうと
今度はトイレが近くなってしまうので、
喉を潤わせることを目的に少量ずつ飲むか、
口にある程度含んでから時間をかけて飲むなどして
”トイレが近くなってしまわないようにする”工夫は必要になります。

なお、無理に我慢をしていると
”喉が渇いた”ということがストレスとなり、
余計に喉が渇くこともありますので、
そのようなことになってしまわないよう、
注意してください。

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緊張など原因を取り除く

”緊張して喉が渇いている場合”
水分を補給することで、一度はその状況を緩和することはできますが、
緊張状態が続けば、またすぐに喉が渇くことは
避けられません。

そのため、”原因”自体を取り除くことが
最終的には一番の解決策になります。

例えば会社の会議に緊張しているのであれば
会議が終わって、1回水分補給をすれば元に戻るでしょうし、
面接などで緊張している場合も同じです。

”緊張して喉が渇く”という状態の原因になっている事柄が
取り除かれれば、それで最終的には解決します。

会議や面接などの”そのとき”を乗り越えれば緊張も終わるタイプのもので
ある場合は終わるまで我慢するか、
深呼吸などで落ち着くことができるなら自分を落ち着かせ
(無理なら、会議など原因となっているものが終わるまで待ちましょう)れば
良いですが、
”ストレス”や”精神的な不調”など、なかなかすぐには解決できないものの場合は長期化
してしまう可能性もあります。

これらも”ストレスの原因になっているものを取り除く”ことができれば
一番ですが、それが難しい場合に関してはある程度耐えることも
必要になる場合があります。

なお、精神的な不調(自律神経失調症など)の場合は、
一人で抱え込まずに医師に相談することも
場合によっては大切になります。

まとめ

緊張すると急激に喉が渇くこと自体は
誰にでもあることなので、この点を心配する必要はありません。

私自身も会社での会議前だったり、学生時代の発表の前だったり、
ちょっとした体調面でのストレスを抱えている時期だったり、
そう言った時にはこういう経験もありました。

無理に我慢せずに水分補給をして、
後は原因を取り除くことに集中(あるいは会議などが終わるまで耐える)
すれば、問題ないと思います。

”飲みすぎてトイレが近くなった”ことは私も実体験として
経験しているので、その点は注意してください。

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