物流2024年問題でAmazonの利用への影響は?詳しく解説!

この記事は約5分で読めます。

「物流2024年問題」でAmazonの利用に
影響はあるのかどうか、
この点について解説していきます。

物流2024年問題とは、
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の
「960時間上限」が科せられることにより、
一人当たりの労働時間が全体的に短くなり、
その結果”モノの輸送に影響が出る”と懸念されている
問題のことです。

では、これによる”アマゾンの利用への影響”は
あるのでしょうか。
この点について解説していきます。

こちらではあくまでも”利用する側への影響”のみを
解説していきますので
”輸送が今まで以上に大変になる”など、
そういったことは、この記事では考えず
”利用側の視点”に影響はあるのかどうかのみを
シンプルに解説していきます。

スポンサーリンク

利用者側への大きな影響は現時点では出ていない

”物流2024年問題”による、Amazonの利用者側への
影響は現時点では特に出ておらず、
お急ぎ便が廃止されるようなこともなければ、
お届け日時指定便の廃止もなく、
配送までの日数が極端に遅くなっているようなことも
特には確認できません。

プライム会員費の値上げや、
通常会員の送料無料条件の変更などはありましたが
これは、物流2024年問題自体と直接関係するものではないと
考えられます。

現状では、Amazonを利用する上で、特に”利用者側の大きな変化”は、
ありませんので、
今まで通り利用することが可能です。

利用する上では特に気にする必要なし

”気にする必要なし”というのは、
時間帯指定したのに自宅を留守にしてもいい、とか
そういうことではなく
”今まで通り利用できる”という意味での気にしなくてもいい、ということです。

特に配送までの日数が増えたり、
お急ぎ便が利用できなくなったり、
そういったことはありませんし、
利用する上で”こういうところを注意した方がいい”ということは
特になく、”今まで通り”利用できるということです。

もちろん、物流2024年問題が出て来る前から言われていることですが、
”なるべく荷物はしっかりと受け取るようにする”ということは、
これまでも、これからも同じです。

ですので、今回、物流2024年問題で騒がれているような
2024年4月以降に関しても
”特にこれまで通りと、利用する上で大きく変わることはない”
ということです。

スポンサーリンク

実際に利用している感じも…

私は、Amazonを以前から利用していて
物流2024年問題がスタートする2024年4月以降も
利用していますが、特に”ここが変わった”と感じるような部分はなく、
今の時点では、
”物流2024年問題”によってAmazonの利用環境が変わる、
というようなことは感じる部分はありません。

お急ぎ便も普通に選択できますし、
配送が遅くなったようなこともなく、
予定日からズレるようなことも基本的にありません。
あくまでも”今まで通り”活用することができています。

この先もずっと何の変化もない…とは限りませんが、
少なくとも2024年4月の時点から何かが大きく変わった、というようなことは
実際に利用をしていても、特に感じることはありませんでした。

業者側の対応で成り立っている

物流2024年問題において
”何の心配もなくAmazonを利用できている”のは、
配送業者各社と、Amazon側の工夫があってこそです。

Amazonに関しても、
デリバリーステーションの建設など、
色々と手を打って最大限、配送を効率化しているほか、
配送業者各社に関しても、
各社で色々な対応を行い、
物流2024年問題の打撃や負担を最小限に抑えようとしています。

そのため、物流2024年問題が騒がれているにも関わらず、
引き続き、Amazonを”今まで通り”利用することができるのは、
こういった業者側の苦労があってこそ、ということですね。

ですので、利用者側としても、
できる範囲内で(例えば、不在にならないようにするなど)
なるべく配送側の負担も減らせるように
配慮はしていきましょう。

今後、考えられる影響は?

今の時点では特に影響は無さそうですが、
今後、荷物などが増えたり、さらに制限が厳しくなったりするようなことが
あれば、配送に今までより時間がかかるようになったりすることも
場合によっては出て来るかもしれません。

今の時点では、”そういうこと”は起きておらず、
心配しなくても大丈夫ですが、
この先、遠い未来まで考えれば、ということです。

また、配送にかかるコストなどが
今後も上昇し続けた場合、
例えば、通常会員向けの配送の条件が
さらに厳しくなったり、
プライム会員の会費が上がったり…
と、いったことは今後、起きて来る可能性は0ではありません。

ただ、今のところは配送業者側や、Amazon側の対応により、
利用者への影響は最小限に抑えられており、
心配せずに利用することができる状態ですね。

まとめ

物流2024年問題は以前から騒がれていたために
心配している人もいたと思いますが、
2024年4月以降も、Amazonの利用には
特に影響は出ておらず、
今まで通りに利用することができます。

当面、利用に関しては
特に、”物流2024年問題によって特別なことを気にする心配”は
ないかと思いますので
これまで通りに利用していきましょう。

ただ、物流業界も大変なのは事実なので
”不在の時間帯に時間指定する”だとか
そういった迷惑をかけるような行為はしないようにし、
出来る限り、配慮できる部分は配慮していく、
ということも重要になります。

タイトルとURLをコピーしました