一人暮らしに反対された場合はどうすれば?対処方法を解説!

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一人暮らしをしたい…!と思って
両親に相談をしてみたけれど、
反対されてしまった…

そんなことも場合によっては
あるかもしれません。

反対されて
「じゃあ…別にまだ一人暮らししなくてもいいかな」と
思うのであれば、別に慌てる必要はないと思いますが、
反対されても「早く引っ越ししたい!」と思う場合に
関しては、「どうして反対されているのか」を
色々考えつつ、対処していきましょう。

もちろん、強引に一人暮らしを始めることも
不可能ではありませんが、
やはり、円満に一人暮らしをスタートできた方が、
最初の引っ越しもスムーズになりますし、
後々実家との関係も良好なものになると思いますから、
「可能な限り」しっかりと承諾を得るようにした方が、
ベストなのは事実です。

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どうして「反対」されているのかを知る

まず、一人暮らしをしようとして反対された場合、
親(あるいは同居人)が、
どうしてあなたが一人暮らしをしようとしていることに
対して「反対」しているのか、ということを
知ることはとても大事なことの一つです。

ちゃんとした理由があるのかもしれませんし、
ただ単に感情的な理由かもしれませんが、
もしも円満に一人暮らしをしたい場合や、
一人暮らしで失敗したくない場合は、
しっかりと「理由」を聞き、それを知ることが
大切です。

もしかしたら、あなた自身が気づいていないようなことも
あるかもしれませんませんからね…

まずは、話し合って、理由を教えてもらえるのであれば、
教えてもらいましょう。
そうしないと、何も始まりません。

”なぜ反対されているのか”

理由を教えて貰えた場合については、
その点を対処できることであれば、対処していくことです。

場合によっては時間がかかることもあるかもしれませんが
”焦って一人暮らしを始めて”失敗するよりかは、遥かにマシです。

この先では、ありがちな理由などに対するポイントを
まとめていきますので、参考にしてみて下さい。

”どうして反対されているのか分からない場合”に
関しても、下記のようなポイントを、それぞれ
考えてみましょう。

現実的かどうかを考える

まず、両親などに一人暮らしを反対された場合
「自分が一人暮らしをする」という点が
現実的かどうか、考えてみて下さい。

あなたが一人暮らしをすることを
反対しているのには、何か理由がある可能性も高いです。

例えば”収入”が全くない状態で
「一人暮らしをしたい」は無理があります。

「家賃はどうやって払うの?」ということに
なってしまいますよね。

また、自分自身がまだ中学生だったり、高校生だったりする場合は、
一人暮らしをするのは基本的には「早い」ので、
何か特別な事情がなければ、両親に反対される可能性は高いでしょう。

現実的に「自分が一人暮らしできる状況なのかどうか」
この点を、まずは冷静に考えてみましょう。

ちょっと現実的ではないな…
(例えば家賃を払えないなど)と、感じる場合は、
その”現実的ではない”部分から解消していく必要があります。

金銭的な面を考える

一人暮らしをしていくのであれば、
当然、自分で家賃を支払うだけの経済力が
必要になります。

収入がないのに「一人暮らしをしたい」と言っても
当然反対されるでしょうし、
親などに家賃を払ってもらおうとしているのであれば
それは”まだ”一人暮らしをするタイミングではありません。

最低限、自分自身で家賃を支払う、ということが
大前提です。

学生でも、家賃を気にして部屋などを探せば、
バイトで稼いだお金で家賃を稼ぐこと自体は可能です。

まずは、自分の”収入”がどのぐらいなのかどうかを考え、
家賃が最低限支払えるようになっていなければ、
それは反対されても仕方のないことです。

「収入が足りない」のであれば、
住む場所を借りることができるレベルにまで、
収入を増やすことが先決です。

また、自分の収入と比較して、家賃が高すぎる場所を
選んで、両親などに相談した場合も、当然反対される可能性は高いです。

この場合は、借りようとしている場所を
見直すことも、一つのポイントです。

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ある程度のことはできるようにしておく

日常生活を送る上で、大事なことはある程度
できるようにしておく、ということも大切です。

例えば、実家暮らしで、洗濯や各種掃除など、
色々なことを常に親任せなどにしている場合、
「一人暮らしをしたい」と言っても
「一人暮らしなんて、できないでしょ」と
反対されてしまう可能性も高いです。

”一人暮らしさせるには心配”と思われてしまったり、
”一人暮らしする能力はなさそう”と思われてしまえば、
当然のことながら、反対される可能性はあります。

そのため、普段から日常的なことを
”ある程度”でも良いのでできるようにしておく、
ということはとても大事なことです。

”一人暮らししても大丈夫”と思われることができれば、
反対されるリスクは減るはずです。

普段の素行に問題がある

普段の素行に問題がある場合は、
一人暮らしに反対される可能性もあります。

例えば、普段から悪いことばかりしているような場合、
「一人にしたら何をするか分からない」だとか
「ちゃんと家賃を払うのかな」だとか、そういう心配を
相手に抱かせてしまい、
結果的に一人暮らし反対!と、なってしまいます。
この場合、円満に一人暮らしを始めるなら、
自らの素行を改めることが先決です。

また、学校や仕事にも行かずに、ずっと引きこもっている人が
いきなり「一人暮らししたい」と言い出しても、
先ほど書いた金銭面もそうですが「いや、無理でしょ」と
なってしまうでしょうから、
一人暮らしに反対されないようにする、という意味でも
自分の日頃の態度はある程度しっかりしておく、
ということは大事なことになるのです。

親や、同居してる側の都合の場合は…?

一人暮らしに反対されているケースの中で厄介なのが
「親」や「同居人」の都合によるものの場合ですね。

例えば、これまで書いてきたように、自分自身に問題があるのであれば、
”そこ”を改めていくことで、反対が賛成に変わる可能性はありますが、
親が「息子or娘を一人暮らしさせたくない」や
「寂しいから、一緒にいてほしい」など”同居人側の都合”で
一人暮らしに反対している場合…
これは、なかなか対処が難しいです。

お金の面や態度の面など、他の面でも心配されている場合、
それを改善すれば「じゃあ…行ってほしくないけど、仕方ない」と
なるかもしれませんが、
単純に「一人暮らしをする準備は完璧」なのに、親や、同居人側の
都合で、あなたに「一人暮らし反対!」と言ってきている場合
根強く話し合いを続けて納得してもらうしかありません。

最悪の場合、円満に引っ越しをすることを
諦めざるを得ない可能性もあります。

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反対されたまま一人暮らしをスタートすることは可能?

できれば、今後も考えて避けたいところですが、
どうしてもの場合は仕方がありません。

「金銭面」など、自分で一人暮らしをできる条件を
クリアしていることが前提ですが、
それでも親が反対している場合で
説得も諦める場合は
「一人暮らしを諦めるか」「相手と絶縁覚悟で一人暮らしに進むか」の
どちらかになってしまいます。

この場合、保証人などの問題が出てきますが
十分な収入があれば、保証会社や、親以外の保証人(友人など)という
手段もありますし、
今では「保証人不要」の物件も探せば存在します。

まとめ

一人暮らしに反対されてしまうと、
困る人もいると思いますが、
金銭面や、日ごろの生活態度など、
何か”反対されている理由”があるのであれば、
しっかりとそのあたりは、
対応を行っていくようにしましょう。

見切り発車の一人暮らしは危険ですので、
反対されている理由が、ちゃんとした理由なら
一度立ち止まって見ることも大事です。

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