寝言の原因と対処法!寝言を少なくするためにはどうすれば?

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店員Kです!

皆様は寝言を言ってしまったことはありますか?

…なんて、言っても自分が寝言を言っているかどうかなんて
分かりませんよね。
寝ている間に言うのが寝言なのですから…。

一緒に寝ている人や家族などから
「寝言言ってたよ」と指摘されて気付くような感じでしょうか。

言っている本人は分からないけれど、
周囲が気になる寝言。
そして「どんな寝言を言ってしまっていたか」も
気になるところですよね。

時として聞かれたくないようなことも寝言として
出てきてしまう人も居るみたいですから…。

今回は寝言の原因や対処法について書いていきます。

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寝言とは?

寝ながら、喋る…
つまり、寝た状態で言葉を発することです。
「寝言は寝て言え」みたいな、言葉もありますね^^

で、当然、寝言は寝ている状態で言う言葉ですから、
「あ、そういえば昨日寝言を言っちゃったなぁ」だとか
そういう自覚がある場合はほとんどないでしょう。

家族などから指摘されて、寝言を言っていたことに
気付く、という感じでしょうか。

この寝言、自分で言わないようにコントロールしたりするのは
非常に難しい事です。
寝ている間の出来事ですからね…。

寝言について、原因や対処法を見ていきましょう。

寝言の原因は?

寝言の原因はなかなか突き止めにくいものです。
ですが、寝言は基本的には異常なものではなく、
多くの人が、頻度は少ないにしろ、何らかの寝言を
言った経験があるはずです。
睡眠の中の夢を見ている時間帯(レム睡眠時)に多いと
言われており、夢の中の内容が反映されたりだとか
そういうこともあるようです。

これは個人的な感覚ですが
疲れていたり、体調が悪かったりすると、
寝言が多くなる印象がします。

また、子供にも寝言は多いみたいですね。
これに関しては年齢と共に次第に治って行くことが
ほとんどのようですから、
例え、子供のうちに寝言が多かったとしても
それほど気にすることではありません。

そして、大人の方も寝言が多い人なども居ますが、
これも特に気にする必要はありません

ただし、何らかの病気のサイン
(睡眠に異常が生じている)の可能性も0ではありません。
見分け方としては、
急激に寝言が増えたり、
寝言の内容が過激になったり、うなされるような感じばかりに
なったり、喋り方が明らかにおかしかったりする場合は
念のため、病院の診察などを受けることをおすすめします。
何かのサインかもしれません。

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寝言ってどんな内容?

寝言の内容は人それぞれですが、
基本的に、夢で見ている内容を口走っているのだと言われています。

はっきりとした聞き取れる言葉で、
まるで起きているかのように喋る寝言もありますし、
うわごとのように、はっきりと聞き取れない、
半分うめき声のような寝言の場合もあります。

私も今までの人生で、寝言を言っている人を
何人も見てきましたが、
確かに、ちゃんとしたセリフ(仕事関係のことだったので、仕事の夢?)
だったり、うめき声だったり、
笑ってたりした人(起きてるのかと思いましたが寝てた)
も居ました。

寝言の内容は十人十色ですね。

ただ、周囲に知られたくない自分の趣味(?)だとか、
そういうことも寝言として口走ってしまう可能性もあるので、
あまり気持ちの良いものではないですよね。

寝言による影響は?

寝言は基本的には無害です。
病気の兆候であるケースも、
”普段通りの寝言”であればまずないでしょう。

しかしながら、周囲に影響を与えてしまうことはあります。

寝言が与える影響にはどのようなものがあるのか。
それを見ていきましょう。

・周囲の睡眠を妨害
寝言があまりにもうるさかったり、敏感な人が
一緒に寝ている場合、
その人に対して睡眠妨害になってしまいます。
とはいえ、寝言を言っている本人にはどうにも
できないのですが…

・周囲との関係悪化
寝言で重大な秘密を口走ってしまったり、
うっかり悪口を口走ってしまったり
というケースもあるようです。
寝言で周囲との関係が悪化されちゃ
困っちゃいますけど、そういうこともあるようです。

・精神的に気にしてしまう
これは寝言を言っている人自身への影響ですが
人に対して悪い事や知られたくないことを自分が
寝ている間に口走ってしまっていないか、という恐怖から、
誰かと一緒に寝ることを避けたり、
精神的に病んでしまう人も実際に存在します

影響としてはこのあたりでしょうか。
病気のサインの場合は
「寝言が影響して病気になってしまう」のではなく
「病気が影響して寝言が増えている」なので、
寝言自体が病気を引き起こしているわけではない、ということですね。

寝言の治療方法は?

通常の寝言を直接的に治す方法はありません。
寝言に対して効力のある薬、なんてものは存在しないのです。
(病気が原因の場合は、病気方面への薬は種類によってはあります)

まず、子供の場合、最初にも書いた通り、寝言は成長すると共に
治っていきますから、心配しなくても大丈夫です。
病気のサインなどではない場合がほとんどでしょう。
治すには自分の成長を待つしかありません。

大人の場合は、成長どうこうの問題ではありません。
基本的に、上で書いたような異常な感じの場合を除けば、
平常の寝言だと思ってよいと思います。

寝言はレム睡眠(眠りが浅いタイミング)に大きく見られるとのこと
なので、寝言を減らすのであれば、睡眠を深くする…
つまり、より良い環境で眠ることが大切になってきます。
どのようなことに気をつければ良いかを書いていきましょう。

・寝室の環境
寝室の環境が悪いと、当然のことながら眠りが浅くなります。
眠りが浅くなる、ということはそれだけ、寝言を言ってしまう
確率も増える、ということです。
もしも寝室の環境が悪い場合は、その環境を整えることから
始めていきましょう。

・就寝前の行動
寝る直前までスマホの画面を見ていたりするのは、
あまり良くないみたいですし、
酔っていたり、日常的に不規則な生活などをしていたり。
そういう行動を見直すことで眠りを深くすることが
できますから、寝言が多い場合は就寝前の自分の行動を
見直してみましょう。

・ストレス
日常に何かストレスを抱えている場合、
それが原因で深い眠りにつくことができず、
寝言が増えている可能性もあります。
その場合は、そのストレスとなっている原因を取り除くことで
改善する可能性もあります。

・体調不良
寝言とは別の部分の体調が悪い場合。
それが原因で睡眠が阻害されている可能性もありますから、
その体調の悪い部分を先に改善することが寝言の減少にも
繋がる可能性があります。

・気にしすぎない
寝言を0にするのは人間である以上、難しいことです。
ある程度の寝言は誰にでも起こりうることですから
必要以上には気にしない方が良いです。
気にしすぎると逆に寝言が増えるかもしれません。

・おかしな場合は?
どう考えても寝言が増えたりだとか、内容が異常だったりだとか
そういう場合は、病院の診察を受けることをおすすめします。
担当は、病院によって異なる可能性がありますから、
電話や受付などで寝言が酷いことを言えば、最適な診療科を
案内してくれるはずです。

こんなところでしょうか。
根本的な治療…というよりかは原因を取り除いて
和らげる、という感じになるみたいです。

まとめ

寝言…確かに言っている側からしてみても、
あまり気持ちの良いものではないのはたしかです。
何か知られたくないようなことまで口走ってたら
嫌ですからね…

まぁ、どうしても気になる場合は誰かと一緒に寝るのは
やめる、という選択肢になってしまいますが、
「寝言がいやだ…」と毎日気にしてしまうのであれば
それも一つの有効的な方法だとは思います。

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