消防車のサイレンを子供が怖がる場合はどうすれば?対処法を解説!

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消防車のサイレンの音を
怖がってしまう…

子供の中には、そんな子もいます。

私も実際に小さいころは
消防車や、火の用心を知らせる音に
よく怯えていたようです。

では、自分の子供がもしも
”消防車のサイレン”に怯えてしまったり
している場合は、どうすれば良いのでしょうか。

この点について解説していきます。

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基本的に心配は無用

あまりにも怯えたりする場合は、
心配になってしまうかもしれませんが、
基本的には、特別心配する必要はありません。

「自分の子供だけ?」だとか
「何か病気のサインなのかな?」だとか、
思ってしまうような人もいるかもしれませんが、
そういったことではなく、
消防車のサイレンなどに怯える子供は、
そこそこいます。

もしも、身の周りの子供に「そういう子」が
いなかったとしても、
それはたまたまであり、
世の中全体を見渡せば、
消防車のサイレンの音などに、怯える子供というのは
一定数いますので、
何も、自分の子供だけが特別、
他の子供ことは異なる反応をしている、ということでは
ありません。

この点は、安心してもらって大丈夫です。

年齢と共に自然に克服できる

基本的に、消防車のサイレンなどに対する
恐怖心は、年齢と共に自然と克服できるものなので、
上でも書いた通り、あまり気にする必要はありません。

何歳になった時点で消防車のサイレンが
平気になるか、という点に関しては
「子供によって異なる」ので、具体的に
「〇歳になれば大丈夫になりますよ」
と、いうことではありませんが、
多くの場合、子供が成長するにつれて
消防車のサイレンに恐怖を抱くことはなくなり、
大丈夫になります。

先ほど書いた通り、私自身も消防車のサイレンや
消防署の火の用心を知らせるサイレン(最近聞かなくなった気がしますが)
を小さいころはとても怖がっていたようですが
(よう、というのは、まだ小さかったので記憶があいまいなためです)
当然、今は全然大丈夫ですし、
成長につれて、これは解消されたようです。

稀に、そうでない場合、
(大人になっても「怖い」と感じる方も実際にいらっしゃいます)も
ありますが、多くの場合は、
成長するにつれて自然と解消されていくものになりますので、
必要以上に気にしたりする必要はありません。

ただ、「成長するまで」の間、子供が怯え切ってしまうのを
何とかしたい、という保護者の方も当然いると思いますので、
少しでも子供の不安を和らげるための方法を、
解説していきます。

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消防車の役割を子供に説明する

「消防車は怖いモノではない」ということを
子供に教えてあげる、ということは
早期の克服を促す方法の一つになります。

消防車は人を助けに向かっている、だとか、
その子供ごとに分かってくれそうな言い方で、
子供に「消防車は怖いモノではない」ということを
教えてあげるのです。

「怖いモノではない」と分かれば、
だんだんとサイレンに対する恐怖心も
なくなっていく可能性もありますし、
むしろ子供はパトカーだとか消防車だとか、
そういったものに憧れる子も多いので
子供が、どの程度理解できる年齢なのか、
という点によっても異なりますが、
そういったことを教えてあげることは
一つのポイントになります。

他のことで気を紛らす

他の楽しいことで、子供の気を
紛らわせることも一つのポイントです。

近くで火災でも起きない限りは
消防車がサイレンを鳴らして通過したとしても、
それはそれほど長い時間ではありません。

上手く、子供の気持ちを別の方向に向けることが
できれば、ある程度は落ち着くこともあります。

聞こえないようにする

消防車は、いつ通過するか分からないので、
なかなか難しいことではありますが、
子供がサイレンの音に気付きさえしなければ、
子供が怯えることはありません。

サイレンの音が聞こえてきたら、
他のことに集中させるなど、
子供ごとに応じてうまく対応することができれば、
サイレンに気付かれずに済む場合もあるかもしれません。

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親が側にいて安心させてあげる

「親が側にいる」というだけでも、
子供はある程度安心するものです。

消防車のサイレンの音が聞こえてきたら
親が側にいてあげる…
これだけでも、ある程度の対策にはなるはずです。

どんな反応をするかは子供によって
違うと思いますが、
できる限り側にいて、安心させてあげましょう。

手を握ってあげる、頭を撫でてあげる、などなど、
その子供によって安心できる「何か」があるかもしれません
(何か、は子供によって違うので、自分で探すしかありませんが…)

色々と試してみましょう。

消防車のサイレンを止めることはできない

当たり前ですが、消防車のサイレンを
止めることはできません。
この点はしっかりと理解しておいてください。

間違っても消防署にクレームを入れたりだとか
そういう”おかしな行為”をして、
モンスタークレーマーになってしまわないようにだけは
注意しましょう。

消防車のサイレンは、必要だからこそ
鳴っているものです。

まとめ

多くの場合、成長するにつれて、
子供は消防車のサイレンなどを
怖がることは減っていきますので、
少しの間の辛抱です。

上手く、子供をできる限り安心させてあげつつ、
子供が大丈夫になるまで待ちましょう。

時が来れば、自然に子供は
消防車に対する恐怖心は無くしていくと思います。

なお、稀に大人になっても怖いまま、という人がいますが
この場合は、何か音に敏感だったり、トラウマがあったり
する場合もあると思います。
恥ずかしがることではないので、もしも悩んでいる場合は、
専門家(心療内科など)に相談してみるのも一つの選択肢です。

別に悩んでいないなら、もちろんそのままでも大丈夫です。

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