「ネットで知り合った人」と
実際に会ってみたいけれど、会ってくれない…と、
いう場合、「どうして会ってくれないの？」と
疑問に感じる人もいると思います。
しかしながら、実際に
「ネットで知り合った相手とは直接会わないようにしている」
と、いう人もいますし、
色々な事情がある人もいます。
考えられる理由や、対処方法をそれぞれ解説していきます。
考え方は人によって異なる。事情がある場合も
まず、「ネットで知り合った相手」に対する考え方は
人それぞれ異なる、というのが現実で、
例えば、あなたは「親しくなった相手なら会うのも別に構わない」と
いう関係だったり、「積極的に会いたい」という考えだったり
する場合でも、全員が全員「そう」ではなく、
中には「ネットで知り合った人とは絶対に会わない」という考えの
人もたくさんいますし、
「できれば会いたくない」という考えの人もたくさんいます。
このあたりは、人によって考え方が違う部分ですし
「自分がこうだから」と言って「相手も同じ」とは限りません。
この点はしっかりと認識し、注意しておくべき部分の一つになりますね。
では、「相手が会ってくれない理由」として
考えられる理由と、それぞれの場合の対処方法を解説していきます。
ネット上で知り合った人と会うつもりはない
まず、ネットで交流している人の中には
比較的多く「ネット上で知り合った人とは会わない」という
考えの人もいます。
ネットの関係はネット上のみで完結させるタイプですね。
だからと言って、決してあなたと仲が良くない、とか
そういうことではなく、
”どんなに仲良しになったとしても、ネットで知り合った相手と
リアルで会うつもりはない”という人は
実際にいるのです。
そういう考えに至るのに「何か理由がある人」もいますし
「特に理由はないけど、会うつもりはない」という人もいます。
ただ、相手が「ネットで会った人とはリアルでは会わない」と
決めている以上、あなたがどんなに望んだとしても、
その人とリアルで会うのは難しい、と考えた方が良いです。
対処方法としては、
相手に無理やり会う、ということは無理ですから
「諦めてネット上だけの付き合いに留める」か、
「長い時間をかけて相手の気が変わるのを待つ（変わらない可能性も）」か、
「実際に会ってくれない人とは、相性が合わない、と
ネット上での付き合いもやめるか」のいずれかしかありません。
基本的には、そういった相手と仲良くしていくには
「会う」という方向性は捨てなくてはいけません。
ネットで知り合った相手と「会わない」というのは
何も悪いことではありませんし、
実際にトラブルもある以上、それを予防する意味でも、
決して間違っている選択ではないですからね。
もちろん「会いたい」という判断も、安全性にしっかり考慮した上でなら
間違った判断ではありませんが、
意見が食い違っている以上、基本的に「会うことはできない」と
諦めるしかありません。
まだ会うほど仲良くない
あなたからすれば、相手と実際に会ってみたい！と
思えるほど仲良しに思っていても
”相手からすれば”そうではない、という可能性も十分にあります。
「絶対に会わない」ということではないけれど
「まだ会うほどの関係ではない」と、いうことですね。
この場合は、焦らずに、ネットでさらに
仲良しになることを目指し、時間を掛けていくしかありません。
また、”仲良し”の感じ方も人によって違うのと同時に、
”どのぐらい仲良しなら実際に会おうと思えるかどうか”も
人によって違いますので、
この点も、自分の感覚を中心で考えたりしないようにする、
ということも、大事なポイントの一つになりますね。
”まだ”会えない場合に関しては
とにかくゆっくりと信頼や関係を深めていくことが大事です。
生活環境の都合上
上のような理由でなくても、相手の生活環境の
都合上、「会えない」可能性も考えられます。
例えば
・仕事が忙しい
・同居している家族が反対している、あるいは乗り気ではない
・お金がない
・場所が遠い
など、色々なことが考えられますね。
この場合に関しては、
「ネット上の相手」でしかない、あなたに
相手のこういった事情を解決することは難しく、
相手が「自分で課題を解決しない限り」
会うことはできないでしょう。
例えば、「相手の仕事が忙しい」状況を
あなたがどうにかする、ということは
非常に難しいことである、ということは、
分かると思います。
対処法としては「待つ」しかありません。
生活環境の面などで事情がある人に対して
「早く会いたい」を繰り返していれば
相手があなたにうんざりしてしまう可能性も
ありますので、注意するようにしましょう。
健康上の理由
ネット上では元気に見えても、
画面の向こうにいる相手は”必ずしも健康”とは限りません。
何らかの病気で入院中の人がネットを
やっている可能性だってありますし、
慢性的なめまいなどに悩まされていて、
なかなか「リアルでは初対面」の人と会うのは難しい、
という事情がある人もいると思います。
健康上の理由がある場合に関しても、
やはり、相手の健康状態が改善することを
願うことしかできません。
「リアルでは初対面の人」と、体調が万全ではない状態で
会う、というのは、かなりハードルが高いものです。
また、場合によっては「仮病」の可能性も
否定はできませんが、
（ネットだけの関係なら、何とでも言えますからね）
この場合、「仮病」を理由にして会わない、ということは
そもそもあなたとは会いたくない、ということなので、
諦めるしかありません。
何かウソをついている可能性
相手が会ってくれない場合
「嘘をついていて会えない」という可能性も
考えられます。
ネット上では、身分から年齢、性別、容姿、色々なものを
「嘘をつこうと思えばつくことができてしまう」世界です。
ですが、リアルで会うとなれば
年齢はある程度は誤魔化せたとしても、
それ以上のことを誤魔化すのは非常に難しいことです。
そのため、”相手が嘘のプロフィール”でネットを
楽しんでいる場合、
会いたいと言っても、その”嘘”がバレてしまうため、
相手があなたに会ってくれる可能性は非常に低いです。
「嘘がバレてでも会いたい」と相手が思ってくれれば
会える可能性はありますが、
相手も、あなたも、ある程度辛い思いをすることに
なると思いますから、おすすめはできません。
「あなたには」会いたくないと思われている
あなたが仲良しだと思っていても
相手からは嫌われている可能性もあります。
ネットで色々やり取りをしていたり、
やり取りを見ていると、時々、
「明らかに相手に嫌われているのに気づいていない」
タイプの人を見かけます。
ネット上でも、リアルでも
「会いたくない人には、わざわざ会わない」のは、
当たり前のことです。
「会いたくない」と思われている場合に関しては
大人しく身を引くか、
自分が嫌われているのであれば、
その部分をまずは、直していくことが最優先となります。
「嫌いな人」とは、リアルの知り合いであったとしても
”会いたくない”のが人間ですから
相手がネットの知り合いともなれば、
尚更のことです。
まとめ
ネット上で親しい相手が会ってくれない理由をまとめました。
相手に直接「どうして会ってくれないの？」と聞くのが
一番早いことではありますが、
それをすると嫌われる可能性もありますから、
「相手の言動から読み取る」のがベストです。
また、会う・会わないは個人の自由ですから、
相手が会うことに対して乗り気でなさそうな場合に
関しては、あまり無理強いをしない、ということは
大事なことになってきます。
