「みょうじ」の書き方は「名字」が正しいの?それとも「苗字」?

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「みょうじ」には「名字」と「苗字」、二つの書き方が
存在しています。

実際に、その言葉が示すものを確認してみても、
”苗字”の場合も、”名字”の場合も同じになっているので、
”え?どっちを使えばいいの?”と迷ってしまう人も
いるのではないでしょうか。

では、実際のところ「みょうじ」は
「苗字」と「名字」、どちらの書き方が正しいのでしょうか。
この点について詳しく解説していきます。

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どちらも間違いではない

厳密な話はあとでしますが、
基本的には「名字」でも「苗字」でも、
”どちらでも間違いではない”というのが答えで、
どっちの表記も、世間一般的に
使われている表記になります。

また、相手にちゃんと伝わるのか?という点に関しても、
”名字”でも”苗字”でも、どちらでも相手に伝わりますから
この点も心配しなくて良いでしょう。

どちらか一方が間違い、ということではありませんので、
この点に関しては安心して下さい。

厳密な話をすると…

あまり、日常生活においては気にしなくても良いですが
厳密な話をすると「本来は」「名字」の方が
元々使われていた表記となっているようです。

その後、江戸時代ごろに
一般人が名字を名乗ることを禁じられたころに
「苗字」の方も広まり出し、
「みょうじ」の書き方が「名字」と「苗字」の二つに
なった、と言われています。

ですので、先に存在していた”本来の表記”としては
「名字」のほうということになります。

ただし、これは”細かいことを言えば”の話になりますので、
今の時代ではどちらも別に間違いではない、
という風に覚えておけば、
日常生活においては特に問題はないかと思います。

どちらでも、相手に伝わりますし
どちらでも一般的に使われている表記ですからね。

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テストなど大事な書類で書く場合

テストや履歴書など、大事な書類で
”みょうじ”と書くような機会がもしもあった場合には
”念のため”「名字」にしておくとより確実です。

もちろん”苗字”でも大丈夫な可能性も十分にありますが
一応、厳密に言えば常用漢字のほうは名字の方に
なっているために、”より確実に”するためには
”名字”のほうを使っておくほうが良いです。

そもそも、書く際にも
”名字”の方が(人にもよりますが)楽だと思いますから、
念には念を入れて、大事な書類・テストなどの場合には
”名字”のほうを書いておくと安心です。

万が一、それを理由にバツにされてしまったら
勿体ないですし、損ですからね…。

ですので、普段はどっちの漢字を使っても構いませんが、
テストだったり、公的な書類、重要な書類などに
書く場合は「念のため」、「名字」のほうを使っておいた方が
より確実です。

その部分で意地を張って、万が一バツ扱いにされてしまったりでも
したら、無駄ですからね…。

私生活においては特にどっちを使ってもいいので、
そのあたりは自分の好きなようにして頂ければよいかと思います。

統一はした方がいい

同じ場所で「みょうじ」と複数回書くような場合は
「名字」か「苗字」で書き方は統一した方が良いです。

違う場所で書く場合にその都度変えるのは
別に構いませんが、
例えば、同じレポート内に
「名字」と「苗字」が混在していたりすると
これは、あまり見栄えもよくありませんし、
学校などの提出書類でそれをした場合、
減点対象になってしまう可能性も
完全に0パーセントとは言い切れません。

そのため、「名字」と「苗字」のどちらを
使っても構いませんが、
同じ文章内での表記は
”どちらか一方”に統一した方が良いです。

文章の最初の方で「苗字」と書いたのに、
後半では「名字」になっていて、
また最後には「苗字」に戻っている…みたいなことがあると
あまり良いことではありませんので、
この点に関しては注意をするようにしてください。

本記事のように「苗字」と「名字」について
説明するような文章だったり、
そういう理由がある場合は構わないですが、
そうでない場合は、必ずどちらか一つに合わせるようにして
利用していくと良いと思います。

また、何らかの書類に「みょうじ」と書く際に
書類の文中に「名字」か「苗字」どっちかの表記が
使われている場合に関してはそれに合わせておく方が「無難」です。
(例えば、書類上に「苗字」と書かれていて、
自分もその書類に「みょうじ」と書く必要がある場合は
「名字」ではなく「苗字」にしておく、みたいな感じですね)

人にはわざわざ指摘しない方が良い

何らかの”教える立場”の人であれば
話は別ですが、そうでない場合に関しては
例え”自分の考え方と違う書き方”を相手がしている場合でも
それをいちいち指摘したりはしないことを
おすすめします。

例えば、自分が”名字”と書いているからと言って、
”苗字”と書いている人に対して
「いや”名字”だよ」みたいなことは
やめた方が良いでしょう。

最初にも書いた通り、どっちも間違い、ということではありませんので
周囲が自分と違う表記をしていた場合でも、
これは”放っておく”ことをおすすめします。

まとめ

「苗字」と「名字」は
どちらも不正解ではなく、一般的に使われている
書き方となり、どちらの場合でも意味は同じかつ、
大抵の人にはその意味は伝わりますので
お好みで好きなほうを使っていただければよいと思います。

ただ、大事な書類などに記載する場合は
”念のため”「名字」のほうを使っておくと
より安心なので、
何らかの重要な書類に書く機会がある場合は、
それだけ覚えておくようにしましょう。

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