印象悪い会見例!他の人が見たらどう感じるかを、ちゃんと考える。

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一般の人が会見をする機会など
ほとんどないと思いますし、
生きているうちに一度もそういう機会のない人の
方が多いはずです。

ですが、会見をするような機会があるかもしれない、という人は
”人に悪い印象を与える会見例”は
覚えておいて損ではありません。

公の場で会見するような立場の人や、
良くも悪くも、感覚が”一般とはずれている”ことも
多いのは事実です。
そんな感覚のまま、反感を買うような会見の仕方をすれば、
自分にとってもマイナスになってしまうだけです。

”多くの人に悪い印象を与えかねない態度”については
ちゃんと、理解しておいた方がいいのです!

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印象悪い態度を理解し、対策する

印象悪い、と思われてしまう会見のやり方には
どのようなものがあるのでしょうか。

これは、あなた自身が「大丈夫だろう」と思っていたり
あなたの周囲の人間が「大丈夫ですよ」と言っていたりすれば
いい、というものではありません。
会見のイメージが良かったか悪かったか決めるのは
”それを見る人たち”です。
あなたではありません。
あなたの周囲にいる人間ではありません。
そのことは、大前提として覚えておかないといけないことです。

こういうものは、会見に限らず
”自分中心の物差し”で考えるのではなく、
周囲の人間がどう感じるのか?ということを
ちゃんと頭を働かせて考えていく必要があるのです。

では、それを踏まえたうえで
”印象悪い”と感じてしまう人が多い
会見の仕方について、見ていきましょう。

遅刻する

これはやってはいけないパターンです。
色々、都合もあるのだとは思います。
けれども、社会人としての最低限のマナーのひとつが
「時間を守ること」です。

”自分は忙しいから、遅れても仕方がない”なんて
開き直った態度は、本当に仕方のないことだとしても
一般社会からしてみれば印象が悪い、と感じる人が
多いのも仕方のないことです。

時間は最低限守る。
できれば数分前には到着して、
スタートできるように準備をしておくのが良いでしょう。

もしも、スケジュール的に厳しいのであれば
最初から会見のスタート時間を具体的に言わないようにするか、
あるいは、余裕をもって設定しておくことです。

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逆切れしたり、イライラしている

これは、見る人に不快感を与えるだけです。
自分にとっても何のメリットもありません。
特に謝罪会見のような場でイライラしているのは
論外です。

例え、イライラしていたとしても
それを極力表に表さないようにすることは
基本中の基本であり、
そのぐらいのことができなければ
社会人として、先が不安です。

また、逆切れにも注意です。
記者を入れるような会見の場合
質問されたり、
正直、失礼な態度の記者も出て来るとは思いますが
それでも、逆切れしてはいけません。
ぐっと堪える必要があります。
逆切れしたところで、何かプラスになるのかどうか、
よく頭の中で考えてみてください。

何のプラスにもならないはずです。
マイナスイメージがつくだけで、
良いことなど何もありません。

とにかく冷静に、煽られたとしても、
それを軽く流すぐらいの余裕は、
普通に生きていく上でも必要なスキルです。

嘘をつく

会見で嘘をつくのは、非常に危険です。
今の時代は、ネット社会であり、
嘘をつけば必ずいつかばれますし、
会見の発言・仕草などは全て
映像と音声で記録されます。
後で言い訳をすることなどできません。

会見においては、なるべく正直に、
素直に話をすることが大事ですし、もしも
謝罪系の会見なら、なおさら大事なことになります。

嘘をつけば、その瞬間でのイメージは良くなるかもですが
後に嘘が発覚した際に、イメージは大幅に悪化
することになってしまいます。

自ら墓穴を掘る行為なので、
本当に注意をしてください。

記憶喪失

謝罪の会見などで、都合が悪くなると
記憶喪失になる人がいます。
(たいていの場合、とぼけているだけでしょう)

これ、非常にイメージが悪いので
やめた方がいいです。

「記憶にございません」だとか
「よく覚えていない」だとか
そういうのは、=嘘と思われています。
もはや言い訳にすらなっていないのです。

見ている人からすれば、これを繰り返すような人は
非常に、超がつくほど悪印象ですから、
絶対に”すっとぼけ”をしないようにして下さい。
都合の悪いことでも極力答えるようにする、
これは非常に大事なことです。

本当に、何らかの都合上で答えられないことが
ある場合であっても、極力その数を減らし、
また、そう伝える時の態度には
最大限の注意を払う必要があります。

分かりません、知りません、言えません
連呼じゃ、お話になりませんし
それならそもそも会見しないほうがマシレベルに
悪印象を見る人に与えます。

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反省の態度が見えない

謝罪系の場合、反省の態度が見えないのは
問題です。
心の中でどう思っていたとしても
反省している風な態度は出した方が良いですし、
申し訳ありませんでした、みたいな言葉は
発するべきです。

時折、言い訳がましいことばかり言って
最終的に謝罪の言葉もない、
みたいな会見を見かけますが
これは逆効果です。
悪いことをしたのであれば、素直に謝罪する。
その方が、まだダメージが小さくて済むでしょう。

中身のない会見

そもそも、やる必要がありません。
これも悪印象になるだけで、
例えば会見を開いて、
全部記憶にございません、だったら
やる意味がないですし、
かえって印象を悪化させることになります。

そこに人が集まるわけですし
会見をやれば少なからずそれを見る人も
いるわけですから
そういった人たちにも時間の無駄を
させることになります。
”中身がない”のであれば会見をやる必要がありません。

自分自身で、中身があるか、ないかは
普通であれば判断できるはずです。
やる以上は、ある程度中身が伴っていないと
余計に批判されたり、悪印象を与えたりするだけに
なってしまい、まさに本末転倒な結果に
なってしまいますから、そうなってしまわないように、
注意していくことは、大事なことになるかと思います。

相談ばかりしている

会見は、本人が自分の言葉で語らないと
逆に悪印象を与えることになります。
例えば、誰かを同席させていて
いちいち相談を繰り返したりすれば
見ている方からすると、悪いイメージを
受ける人も多いでしょう。

相談したいことがある場合は、
可能な限り事前に相談しておき、
本番が始まったらなるべくコソコソと
相談をしないようにする、というのも
悪いイメージを与えないようにするための
一つの方法になってきます。

マニュアル対応・文章を読むだけ

これも、イメージとしてはあまり良くないことで、
ずっと原稿を読み上げていたりすると、
特に謝罪系の会見の場合は、
かえって火に油を注ぐ結果になります。

もちろん、事前に話すことをある程度
まとめておいて、それを見るということ
事態は悪いことではありませんが、
それでも、相手に悪印象を与えてしまわないように
”程よいバランス”を保つことは大事になります。

あまりにもずっと原稿を読んでいたりだとか、
悪印象を与えてしまうような感じには
なってしまわないよう、注意しましょう。

まとめ

人生の中で会見を行うような場面は
普通の人にはあまりないとは思いますが
”一般的に悪印象を与えやすいパターン”を
まとめました。

どのような事情があるにせよ、
どのような業界的な常識があるにせよ、
↑に挙げたようなことは、不快に感じる人も
多いのは事実です。

どうしてもそうしなければいけない理由が
ある場合はともかく、
そうでないのであれば
出来る限り上記のようなことは控えるようにした方が
良いでしょう。

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