お金を触ったら手を洗う理由は?必要な理由とポイントを解説!

この記事は約6分で読めます。

「現金を触ったら手を洗ったほうがいい」

これは、昔から言われていることです。

私も、小さいころからお金を触ったら
基本的に手を洗うようにしています。

ですが、人によっては
「どうしてそんなことをする必要があるのか?」と
疑問を感じる人もいると思いますし、
「手は洗っているけど、色々と疑問を感じる部分がある」という
人もいると思います。

こちらでは、そんな「お金を洗ったら手を洗う必要性」についてと、
ポイントを解説していきます。

スポンサーリンク

お金を触ったら手を洗う理由は?

お金を触ったら手を洗ったほうがいい、と
言われるのは何故なのか。

この答えとしては
”お金は誰が触っているか分からない”ということと、
”お金はどんな扱いをされてきたものかわからない”ということですね。

少なくとも、食事前や、帰宅時などには
必ず手を洗ったほうが良いです。

その理由としては、やはり、風邪などの感染予防対策ですね。

お金は色々な人が触って、
色々なところを行き来しています。

例えば、
銀行⇒人⇒コンビニの店員⇒レジの中⇒おつりを受け取った人⇒自動販売の中…
と、いうように、色々な場所を行ったり来たりしています。

そうなってくると、当然、汚い手(手を洗っていない状態、という意味です)で
お金を触った人もいれば、
汚い場所に落ちたお金もあるかもしれませんし、
あなたの手に渡るまでに、お金には色々な菌が付着している
可能性があります。

そのため、基本的には「お金は汚いもの」と
考えるのが基本です。

あなたの手に渡る前に、
トイレの床に落ちてるかもしれませんし、
誰かが靴で踏んだお金かもしれませんし、
何があってもおかしくない、ということです。

”色々な人が触っている”かつ、
”どんな扱いをされてきたか分からない”ものを触るわけですから
手を洗った方がいい、というのは当然ですし、
それが、お金を触ったら手を洗う理由です。

手を洗っていれば気にしすぎる必要はない

ただし、過剰に気にする必要はありません。
あまりに気に過ぎると、今度は
精神的に病んでしまったり、無駄に時間をかけたり
することになってしまいます。

人間、全くの無菌状態で生きることはできませんので
「お金を触ったら手を洗う」ということだけ
徹底していれば、あまり神経質になりすぎる必要はありません。

お金を触らないようにしたい、とか
お金をウェットティッシュでいちいち全部拭いている、だとか、
お金を触るときには必ず手袋をはめる、だとか
そういう過剰な反応はしなくて良い、ということですね。

そこまでしてしまうと、本当に、この世で生きていくことが
難しくなってしまうので、
大事なことはしっかりと徹底した上で、
あとは割り切る、ということも大事になるのです。

このことは、しっかりと覚えておきましょう。

何事も対策は必要ですが
”度を越すのは逆効果”と、いうことです。

スポンサーリンク

どうしてもお金を触りたくない場合は?

そこまで心配しすぎる必要はないと思いますが、
それでも「どうしてもお金に触りたくない」という人も
中にはいると思います。

そういった場合の対策としては
「キャッシュレス」で支払いをする、というのが
一番の対策になるかと思います。

クレジットカードでも良いですし、
電子マネーでも良いですし、
とにかく「現金」を使わない、ということですね。

実際に現金をほとんど持たない人もいるので
(理由は現金を触りたくない、だけではなく
色々人によってあります)そういう生活を
送るのが、一番の対策になります。

ただ、忘れてはならないのが
現金ほどではないとは言え、クレジットカードなども
例えば店員さんに預けて決済してもらうようなお店の場合は
結局”色々な人が触る”ということは同じなので、
「キャッシュレスにしたから買い物したあとに手を洗わなくていい」とか
そういう話ではありません。

そもそも外から帰って来たら手洗い・うがいをするのは基本です。

そのため、”現金に触りたくない”という理由だけで
無理してキャッシュレスにするようなことまでは
しなくても、良いかと思います。
どのみち、生きていれば何かには触るわけですからね。

それよりも「手洗いを徹底する」ことの方が大事です。

もちろん、他にも魅力を感じてキャッシュレスに移行するのは
自由ですが、いずれにしても「手洗い」は大事なコトなので、
その点は忘れないようにしましょう。

手を洗えない場合はどうすれば?

お金を触ったあとにも、
「手を洗うことのできないタイミング」というものは
あるかと思います。

そうなってくると”手を洗えないんだけど、どうしよう…”と
いう不安を覚える人もいるかもしれません。

そんな場合に関しては
「食事」だとか「目・鼻・口を触る」だとか
そういったことを避ければ、過剰に心配しなくても、問題はありません。

どうしても、手洗いできないタイミングというものは
生きていれば必ずありますからね。

ウェットティッシュ(除菌できるもの)などを普段から
持ち歩くようにしていると、手を洗うことのできない
タイミングでお金を触ったとしても、安心です。

何もしないよりは、絶対に良いですからね。

お金を触った手のまま食事をしたりしてしまった場合は?

勘違いしてはいけないのは
「必ず風邪を引いたり、体調を崩したりするわけではない」
と、いうことです。
実際にお金を触った手で食事をしてしまったり、
自分の目や口を触ってしまったとしても、
必ずしも体調を崩すわけではない、ということです。

そのため、もしもうっかりと、お金を触ったままの手で
ご飯を食べたりしてしまった場合も、焦らず、
冷静に対応していきましょう。

既に食べてしまったものを吐き出すことは
出来ませんから、手洗いとうがいをしておき、
あとは必要以上に気にせず、普通に過ごす、ということです。

あまり「大丈夫かな?大丈夫かな?」ばかり心配していると
今度は逆に精神的な部分の問題で、
体調を崩してしまったり、ということに繋がっていきますので、
「お金を触った手で食事をしてしまった」場合に関しては
”起きてしまったことは起きてしまったこと”として受け入れて
冷静に対応しましょう。

特に風邪を引いたり、体調を崩したりしなければ
それはそれでOKですし、
万が一体調を崩してしまったりした場合は、
安静にするか、症状が酷ければ医師の診察を
受ければ良いだけのことです。

スポンサーリンク

基本的な部分を徹底するのが何よりも大事!

一番大事なのは基本的な部分の徹底です。

外から帰宅したら「手洗い」「うがい」
食事をする前には「手を洗う」

これらを意識しておくだけでも、
だいぶ違いますし、
「お金に触りたくない!」と言っている人の中にも
案外、こういう基本が出来ていない人がいます。

「そんなことを考える前に、まず基本から」が
出来ていない人もいるということですね。

↑を徹底していればお金を触っていても
必然的に、手洗いをすることになりますし、
これに加えて「お金や汚いものを触ったら手を洗う」ということを
意識していけば
問題ないと思います。

過剰に気にしすぎる前に、
「まずは基本」
そのことを忘れないようにしていくことが、
自分の体調を守ることにも繋がります。

お金は触ったら手を洗うのも、基本の一つとして
覚えておくと、さらに良いですね。

まとめ

お金は色々な人が触っていますし、
どんな状況で保管されていたかも分かりません。

そのため、触ったら手を洗うことは鉄則です。

一方で、お金を1個1個ウェットティッシュで除菌する、だとか
そういった”少し行き過ぎた対応”までは
する必要はありません。

冷静に、基本的な部分を徹底していくことが
何よりも大事なことなのです。

タイトルとURLをコピーしました