「鹿」は危険なのかどうか。
奈良公園などでは、野生の鹿と触れ合うことができるスポットも
存在しており、人気の動物の一種である鹿ですが、
その一方で、鹿に攻撃されて怪我をしたり、
怖い目に遭った…というような話を聞いたことがある人もいると思いますし、
そう言った話を聞けば、不安に感じる人もいるかと思います。
では、”鹿”は危険なのかどうか。
安全のためのポイントを詳しく解説していきます。
危険性は0ではない
鹿は、特段危険な動物ではありませんが、
それでも、野生の動物であれば
どんな行動を起こすかは、人間には100パーセント予測することはできませんし、
場合によっては人間を攻撃してくることもあります。
例えば、野生のクマだとか、ライオンだとか、トラだとか、
そういったものと遭遇してしまった場合と比べれば
鹿は全然安全ですし、過剰に怖がる必要はありませんが、
場合によっては鹿も人間に攻撃してくる可能性はありますので、
”鹿も野生の動物である”ということは、忘れないように
鹿と接することが大事になります。
過剰に怖がる必要はない
前述した通り、鹿は人間を攻撃するようなこともありますが、
その一方で、過剰に怖がる必要はなく、
積極的に人間を攻撃したり、
遭遇=命の危険、みたいなことはありません。
あくまでも”そういう可能性は0ではない”というだけで
普通に接していれば危険性としては
そんなに高くはありません。
ただ、それでも攻撃されたりするリスクは0ではないので、
鹿と触れ合う機会があった場合には
下記のようなことに気を付けながら、対応していくと
良いかと思います。
むやみに近付いたり、触ったりしない
鹿にむやみに近付いたり、触れたりしていると
場合によっては攻撃されたり、
鹿側に攻撃するつもりがなかったとしても、
思わぬ事故に繋がったりしてしまう危険性があります。

特に、子供だけで鹿に近付いたり、
悪戯目的で鹿に近付いたりすれば
危険性は増しますので、
子供がいる場合は、大人が一緒にいてあげる、ということを
心がけましょう。
子供の場合、咄嗟に対応できないこともありますし、
必要以上に鹿を触ったり、悪戯をしたりして
その結果攻撃されてしまう可能性もあるので、
親がしっかりと管理してあげることが大事です。
また、大人でも悪戯をする人がいますが、
そういったことは控えましょう。
自分が反撃をされて怪我をする可能性もあります。
時期によっては一層の注意が必要
鹿も、他の動物と同じように
子育ての時期など、普段よりも気性が荒くなっている時期が
存在します。
春先や、秋はそういった時期がありますので、
いつもよりも注意し、
不用意に触ったり、むやみに鹿を刺激するような行動を
取ったりしないように注意し、
鹿のためにも、自分のためにも、
むやみに刺激しないようにしましょう。
度を越した悪戯や攻撃をしない
当たり前のことですが、鹿に対して
度を越した悪戯をしたり、こちらから攻撃するようなことは
絶対にないように、注意して下さい。
当然、鹿との触れ合いにはルールがありますから、
ルールはしっかりと守らなくてはいけませんし、
ルール以前に、鹿も生き物なので
嫌がらせなどをするべきではありません。
また、そういったことをしていると鹿も
自分の身を守るために反撃してきたり、
攻撃するつもりがなくても、事故に繋がったりしますので、
決して、鹿に悪戯をしないように注意して下さい。
刺激するようなことをしない
鹿を刺激するような行動は控えましょう。
例えば鹿の目の前でわざと飛び跳ねたり、
猛ダッシュしてみせたり、
大きな音をわざと出したり、そういうおかしな行動をしていると
いつ、鹿を刺激してしまうか分かりませんし、
物を投げたりすることも、鹿を刺激する原因の一つになりかねません。
また、鹿は「犬」が苦手で、
犬の側からも鹿の側からも、攻撃を仕掛けてしまう可能性があります。
当然、鹿の予期せぬ動きにより、
誰かが怪我をする可能性もありますし、
犬が鹿を傷つけてしまったり、
逆に鹿が犬を傷つけてしまったりする可能性もありますので
飼い犬を鹿がいるような場所に連れていくことはできれば控え、
どうしても連れていく場合は、必ずリードをつける(奈良公園)など、
ルールを守って、互いの安全に配慮するようにしてください。
注意情報が出ていないか確認する
前述に通り、鹿には子育て期など、
普段よりも気性が荒くなっている時期が存在します。
そういった目安として奈良では
鹿の注意情報(「警報」や「厳重注意」など)が出されることがあります。
何か行動を制限するものではありませんが
注意情報が出ている場合は”リスクは通常よりも高い”ことを
示しますので、
そういった場合は、鹿に不用意に近付かないことや、
鹿を見に行きたい場合でも、また違う機会にする(時期をずらす)など、
自分なりに上手く対応していくことが大事になります。
注意などが呼び掛けられている際には
そっとしておいてあげる、ということも鹿にとって大事なことの一つです。
まとめ
繰り返しになりますが
”過剰に怖がる必要はない”です。
ただ、鹿も野生の動物であり、ロボットではありませんから
完全に人間の思い通りに行動するようなことは絶対になく、
急に攻撃してくる可能性も0ではありません。
しっかりと紹介したような部分については
ちゃんと注意をしておくようにし、
鹿のためにも、自分自身のためにも、
鹿を刺激するような行動や、困らせるような行動は
慎むようにしましょう。
⇒生き物関連トップに戻る
生き物に関係するその他の記事は↑からご覧ください。

