２０２４年に、現行の紙幣から
新紙幣に切り替わります。
長い間１万円札の顔でありつづけた
福澤諭吉さんも、とうとう１万円札の顔としての
役目を終えて、別の方に変わります。
新紙幣では渋沢栄一さんという方が
１万円札の顔になることが決定しています。
（渋沢栄一を好きになる方法の記事も参考にどうぞ）
ですが、中には福澤諭吉といつまでも
一緒にいたい！という人もいるのではないでしょうか。
そんな場合はどうすれば良いのか。
その方法をご紹介していきたいと思います。
お別れしたくない人へのアドバイス
では、福澤諭吉とお別れしたくない！
という人のためのアドバイスを真剣に
書いていきたいと思います。
まず、どっちの意味で福澤諭吉さんとお別れしたくないのか。
それによっても対処方法は変わってきます。
例えば、福澤諭吉さん自体が好きで、
その顔を見ることができなくなる、というのであれば、
それはお金以外の部分にも関わることです。
一方で、１万円札としての福澤諭吉が好きだ！
という人もいるでしょう。
福澤諭吉とお別れしたくない！という皆様は
自分がどっちなのかをしっかりと
把握することが大切です。
では、それぞれの対処法を見ていきましょう。
そもそもどんな人物だったの？
対処法を解説する前に、まず、福澤諭吉さんという人物が
どのような人物だったのかを簡単にご紹介します。
１８３５年生まれ、１９０１年没、
武士、教育者、蘭学者、思想家などなど
多方面の分野において活躍されており、
あの慶応義塾の設立や、様々な研究施設、学校、
発行物の創設などにも携わっている人物です。
本当に色々な功績を残されている人物で、
ここではその全てを語りきることはできませんが
とにかく、あらゆる分野で活躍された
人物である、ということですね。
１万円札の顔になるのも納得の
功績者だった、ということです。
お金として好きだった場合
福澤諭吉さんご本人ではなく
お金として好きだった場合…
これは、簡単なことです。
２０２４年になって新しい紙幣になれば、
最初でこそとても大きな違和感を感じるかもしれませんが、
次第に慣れていくものです。
最初は福澤諭吉のイメージが抜けずに
渋沢栄一さんの１万円札を見るだけで
「あぁ、何か違和感が」ということになるかもしれませんが
次第に慣れてきます。
私は小さい頃に一度、紙幣の切り替えを経験しています。
切り替え前の１０００円札は夏目漱石さんでしたが
切り替え後は現行の野口英世さんの１０００円札になっています。
最初は本当に違和感がありましたが
今ではすっかりその違和感は消えています。
逆に、夏目漱石の１０００円札を見る方が
今では違和感を感じるぐらいです。
このように、時間の経過で違和感は払しょくされていきます。
今は、新紙幣のデザインが気に入らない！と言っている人も
必ず、数か月～１年程度あれば新紙幣に慣れていくはずです。
そのうち渋沢栄一の１万円札が当たり前になり、
福澤諭吉の１万円札を見る方が
違和感を感じるようになるでしょう。
「本当か？」と思うかもしれませんが、人間とは
そういうものだと思います。
そして、新しい１万円札に慣れたころには
福澤諭吉さんそのものが好きだったわけではない、という人は
旧１万円札に対して特に思うことは無くなっているはずです。
どうしても、旧１万円札が好きなんだ！という場合は
自宅に一つぐらい保管しておいても良いとは思いますが
そうでなければ時間の経過とともに自分の気持ちも
福澤諭吉さんから渋沢栄一さんへと移り変わって行くはずです。
人物が好きだった場合
お金としてではなく、福澤諭吉という人間そのものが
好きだったり、憧れだったりする場合…
これは、その好きな人物がいなくなってしまうわけですから
寂しいところですよね。
ただ、１万円札の顔でなくなってしまったとしても、
福澤諭吉さんの存在自体が無くなってしまうわけではありません。
福澤諭吉が遺した文学作品だってたくさんありますし、
写真だって、色々な場所にあるはずです。
今後は、１万円札の顔として福沢諭吉を
見ることはできなくなりますが、
本だとか、そういったものは残るわけですから、
別の作品などに触れてみるのが良いのではないかと思います
旧札を１枚ぐらい記念に保管しておいたり
するのも良いかもしれませんね。
なお、新紙幣への切り替わり方面のお話ですが
これは、上でも書いた通り、自然にだんだんと
慣れていくはずですから、その点に関しては
あまり心配する必要はないのではないかと思います。
福澤諭吉に関しては紙幣２回分に渡って
利用されていましたから、切り替わることに
違和感もあるかと思いますが、
必ず、だんだんと新しい紙幣になれていきます。
人間とは、そういう生き物です。
まとめ
福澤諭吉とどうしてもお別れしたくない…！
そんな場合は文学作品だとか
そういったものを読んでみたり、
福澤諭吉の伝記などを読んでみると
また新たな１面を知ることもできますし、
勉強にもなるのではないかと思います。
ただ、単純にお金として好きだったのであれば
特に何もしなくても良いでしょう。
渋沢栄一さんの１万円に切り替わった直後は
違和感を感じるかと思いますが
だんだんと慣れてくるかと思いますし、
そのうち、好きな男性は福澤諭吉！なんて
言っている皆様も、
好きな男性は渋沢栄一！に変わっていることでしょう。
本当に数か月、数年と経過すれば
次第に違和感はなくなり、しっくりくるようになります。
