ツイッターの「リポスト」ってなに?注意するべき点は?

この記事は約5分で読めます。

ツイッターでは
2023年から「リポスト」と呼ばれる新たな言葉が
誕生しています。

”リポストってなに?”と不思議に思う人も
いると思いますし、
押して何かおかしなことになってしまったら困る、と
不安に思うような人もいるのではないでしょうか。

では、リポストとは何のことを示しているのか、
この点について解説していきます。

スポンサーリンク

「リポスト」とは「リツイート」のこと

まず、リポストとは何か、という点について
説明しておくと、
リポストは”リツイート”のことを意味する言葉で、
特に内容自体は変わっていません。

呼び名が変更になっただけのことですね。

ただ、イマイチ、この呼び名がなかなか
現時点では浸透していないので
”リポストってなに?”という混乱を
招いているような一面があるのは事実です。

確かに、公式の告知もなく、
いきなり言葉が変わったりすると
「え?これ大丈夫?」となる気持ちも分かりますし、
実際に「???」となった人もいるとは思います。

が、リポストはリツイートのことなので、
特に心配する必要はありませんし、
何かツイッターがおかしくなったりしているわけでもないので、
安心してください。

なお、リポストのことは「RP」と略されることもあります。
(参考⇒ツイッターの「RP」とはなに?

どうして名前が変わったの?

”リツイート”という、ユーザーに浸透していた
サービスの独自用語はわざわざ自分から捨てて
どうして”リポスト”という、
汎用的な言葉に変わってしまったのか。

これは、結論を言えば、
2022年にツイッター社が買収されたことにより、
会社名やサービス名が変更されたことが
一番の要因ですね。

別に”リツイート”と言う言葉をそのまま使ってはいけない、
ということはなかったのですが、
ツイートを「ポスト」に変更したことで、
リツイートも「リポスト」に変わった、ということになります。

ただ、サービスの展開上、
浸透しきっていた独自用語を捨てて
”どこでも使われる言葉”(ポスト)にしてしまったのは
サービス展開をしていく上では、あまりメリットはない気がしますが、
(”リツイート”という言葉や”ツイート”という言葉は
ツイッター独自の言葉で、他の場所では使われていませんでしたが、
ポスト、という用語はツイッターのものだけではないので、
検索などにも引っかかりにくくなるでしょうからね)
今後、どうなっていくのかは、まだ不透明な部分があるのも事実です。

スポンサーリンク

内容自体は変わらないので心配する必要はない

”リツイート”の名前が”リポスト”に変わっても、
内容自体は変わっていないので、
この心配をする必要はありません。

今まで通り、誰かのツイートを、
自分のTL上に流す、というだけのことなので、
これまでのリツイートと同じように
使用することができます。

今後、仕様自体も変わっていくことは
あるかもしれませんが、
少なくともリツイート⇒リポストに変わった時点で
何か名前以外に変わった部分はありませんので、
今まで通り利用することが可能です。

人に伝える時は「リツイート」の方が良い

”今の時点”では、
人に伝える時には”リポスト”という名前では
あまり伝わらないので、
”リツイート”と伝えた方が良いです。

誰かとの会話の中でツイッターの話題を出す時や、
どこかに”リツイートしてください”と書くような時には
”リポストしてください”では伝わらない可能性が高いため
”リツイートしてください”と書いた方が良いです。

いくら正しい言い方、とは言っても
人に伝える時には”伝わる言い方”をしなければ意味が
ありませんからね。

今後、時が流れて”リポスト”でも普通に伝わるようになれば
”リポスト”に柔軟に変えて行けば良いと思いますが
”リポスト”で当たり前のように伝わるようになるまでは
”リツイート”と呼び、書いていた方が良いです。

名前が変わったからとそれに拘るのではなく
”人に伝えるとき”には”相手に伝わるかどうか”に拘りを
持つことの方が大事なことですからね。

なお、どうしても”リポスト”と書きたいのであれば
”リポスト(リツイート)”などと表記することをおすすめします。

この記事を掲載している現時点では
”リポスト”と書いても多くの人には伝わらないため、
”リポスト”だけで表記することは控えた方が良いでしょう。

この記事もサービス名が「X」では伝わらない人の方が
現時点では多いので「ツイッター」としているように、
相手に伝わるかどうか、で考えていくことが大切です。

今後はどうなっていくの?

”リポスト”という呼び方が浸透するかどうかは
何とも言えない状況ですし、
ツイッターは昨年から色々とコロコロ変わっているため、
また名前が変わる可能性も否定はできません。

ただ、サービス名の「X」は、特に
”X”という言葉は汎用のアルファベットの一つであるため、
X=SNSという風になるのは難しく、
ツイッターのように浸透するのはかなり難しいと思います。

仮に今後「X」の名前が広まっても、
一言で「X」と言われても”どのXのこと?”となることは
避けられず、
ツイッターとは違い一瞬で判別できない名前となってしまったことは
今後に響きそうなところはあります。

かなり極論を言えば、
名前を「あ」にしているのと同じようなものですからね…。

まとめ

リポストはリツイートのことです。
今まで通りリツイートとして使えるので
機能的な部分は心配する必要はありません。

呼び方としては
”リポスト”で当たり前のように伝わるようになるまでは
基本的には”リツイート”と言っていた方が
相手にもちゃんと伝わりますので
変に意地を張って”リポスト”と呼ばず、
人に伝える時は”リツイート”とした方が
伝わると思います。

今後、ちゃんと伝わるようになったら、
変えて行きましょう

タイトルとURLをコピーしました