Twitter API有料化・改定は個人の利用者に何か影響はあるの?

この記事は約6分で読めます。

Twitter APIの有料化や、
仕組みの変更などが、騒がれることも
最近では多くなっています。

今後も「Twitter API」の仕組みが変わることは
あると思いますし、
その都度、色々と騒がれることもあるでしょう。

しかし、こういったものをパッと見ても、
特にツイッターに詳しいわけでもなく
普通に使っている!という皆様の中には、
”Twitter APIってなに?何か影響あるの?”と疑問に思う人も
いると思いますし、
確かに”一般ユーザーに何の影響があるのか?”ということは
分かりにくいですよね。

今後も、色々変わっていくことはあるとは思いますが
”Twitter APIの”有料化だったり、何か大きな変更の場合、
一般の利用者が受ける可能性のある影響を
解説していきます。

スポンサーリンク

ツイッター自体が使えなくなったり、有料化するわけではない

まず、一番大事なことになりますが
”Twitter APIの有料化”だとか”Twitter APIの変更”などが
騒がれている際に、
「ツイッターが使えなくなる」と勘違いしている人を
よく見かけますが、それは間違いです。

”Twitter API”とは、そもそもツイッター自体の話ではなく、
”外部アプリケーションでツイッターの機能を利用するための機能”のことを
示す言葉です。
ツイッターでアプリ連携だとか、ツイッターでログインだとか
そういったものを他のサービスでやったことがある人は「それ」のことだと
思ってください。

ですので、APIが有料化!みたいなことを言われても
ツイッター自体が有料になるわけではありません。

ツイッターでツイートしたり、リツイートしたり、
いいねしたり、そういった通常の利用に制限が掛かったり、
お金がかかるようになったりすることはありませんので、
この点に関してはまず、安心してください。

通常使用だけなら、そこの部分に特に影響はない、ということです。
今まで通り普通にツイッターを使うことができます。

ただ、その通常の部分の利用以外に
下記のようなことに当てはまる場合は、
”ツイッター自体が有料になるわけではない”ですし、
普通のツイートなどはできますが、
下記のような部分で、影響を受ける可能性はあります

外部サービスを利用している場合

ツイッターを連携させて使うような
外部サービスを利用している場合、
その運営元の対応次第では、影響を受ける可能性があります。

例えば、ツイッターでも、
ツイログや質問箱、マシュマロ、ツイフィールなどなど
色々な”外部のサービス”が存在しています。

また、ゲーム内からツイッターを利用した投稿機能など、
そういったものを利用している人もいるはずです。

これらを使っている場合、
”そのサービスの運営元の対応次第”では、
一般ユーザーも影響を受ける可能性があるのです。

↑のような、ツイッターと連携するような外部サービスを
”一切使っていない”という人には関係ないので、
この項目は気にしなくて良いですが、
例えば「A」という名のサービスを使っている場合、
APIの有料化とは、そういう外部サービスとの連携的な部分が
有料化されることになりますので
「A」のサービス運営者が”有料化されるならサービスを維持できない”と
判断し、サービス終了と言う判断をすれば、
あなたがいつも使っている「A」は利用できなくなる、ということです。

そのため、ツイログやツイフィール、質問箱などなど
利用者も多い”ツイッターを利用した外部サービス”が
どのような判断を下すかは、それぞれの運営元次第ですが、
場合によっては、自分が使っているサービスが
サービス終了になったり、何らかの制限が入るようになったり
する可能性はあります。

一般ユーザーへの一番大きな影響としては
ここの部分になるかと思います。

スポンサーリンク

ツイッターを利用してログインしているサービスへの影響は?

これは、不透明な部分もありますが、
Twitter APIの変更が話題になるたびに
”どうなのか”は確認しておくと良いと思います。

ツイッター以外のサービスで、
”ツイッターを利用してログイン”ができるサービスは色々ありますが、
これも「Twitter API」を利用したものが多いため、
これが有料化されたり、ルールが変わったりすると
場合によっては影響が出るサービスも考えられます。

もし、ツイッターを利用してログインしているものが
あなたの利用しているものの中にあるのであれば
「Twitter API」関連の話題が騒がれる都度、
「大丈夫かどうか」は確認しておくと良いです。

問題が生じる場合、自分が利用しているサービスの
お知らせなどを見に行くと、記載されている可能性が高いので
確認しておきましょう。

今後に備えて心配であれば
”ツイッター以外の方法でログインできるように”
各サービス側で設定しておくと確実です。

そもそも、ツイッターは何もしていなくても
いきなり誤凍結されるリスクも0ではなく、
そう言った場合もツイッター頼みのログインだと
ログインできなくなる可能性もあります。

できれば、日頃からツイッター以外での
ログイン方法も設定しておくことを
強くおすすめします。
本当に、何もしていないのに間違って凍結
されることはツイッターでは時々あることですからね…。

外部サービスなどを開発している人は影響大

これは”一般ユーザー”の域を超えてしまっているので、
関係のない人がほとんどだとは思いますが、
ツイッターの外部サービスやアプリなどを
自分で開発している!という人は
最も大きな影響を受けることになります。

場合によっては、個人レベルでAPIを利用して、
何かサービスを展開していたりする場合
”サービス終了”も現実的な選択肢と
なってきてしまう可能性は十分にあります。

外部サービスを自分自身で運営している人は
APIに何らかの変更などが行われる場合は、
しっかりとその変更内容を確認して、
今後どうするかの対応を考えていく必要があります。

botなどにも大きな影響

一般ユーザーの中にも
”遊び”で、キャラクターのbotなどを作ったり、
名言botのようなものを作ったりしている人も
いると思います。

そういったアカウントを作っている人は
”自動ツイート”などのために利用している
外部サービスの利用が困難になる可能性もあり、
bot系のアカウントは今後、運用を考えなくては
ならない可能性も出来てきます。

また、botではないアカウントの場合でも、
自動ツイートなどを使っている人は
いると思いますが、
APIの改定などにより、自動ツイートのために
使っているサービスが終了した場合、
自動ツイートが行えなくなる可能性があります。

”bot”関連や”自動ツイート”などに関しては
影響を受ける可能性がある、ということは
しっかりと覚えておくようにすると良いですね。

もしも自動ツイートの類を使っている場合は
それがどのような影響を受けるのか、というところを
確認しておくと、安心できるかと思います。

対応が必要な場合に関しては
”別の方法で自動ツイートできないかどうか探してみる”か
”自動ツイートは諦める”ということでやっていくしか
ありません。

まとめ

Twitter API自体の変更は
普通に利用する分には特に関係ありません。

一般ユーザー目線で考えると、
影響がある可能性があるのは

「外部サービスを利用している場合」
「自動ツイートなどをしている場合」
「ログインなどに利用している場合」
に、限られてきます。

このいずれにも当てはまらない場合に関しては
全く気にする必要はありませんが、
もし、当てはまる部分があるのであれば
その点に関しては、注意しておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました