ツイッター上の「病んでいる人」との関わり方を解説!

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ツイッター上には
色々な人がいます。

中には「精神的に病んでしまっている状態」の人も
いるのも事実です。

精神的に不安定な状態の人にとっては本当に辛いことだと思いますし、
誰にでもそういう状態になってしまう可能性はあるわけですから、
病んでいる状態=悪い、ということではありませんし、
それは、仕方のないことです。
いち早く、ご本人が少しでも回復できれば、それが一番良いことです。

しかし、理想論と現実は別です。
ツイッター上で「病んでいる人」を見かけたり、
自分のフォロワーにそういう人がいる場合、
どうするべきなのかどうかを、
詳しく解説していきます。

中途半端な情は、時に大きなトラブルを招くこともあります。
自分のためにも、相手のためにも、
しっかりとこの点は理解していきましょう。

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親しい相手で無ければ深く関わらない

ネット上で病んでいる人を見かけた場合の
基本中の基本は、
”その相手が親しい相手ではない場合、深く関わらない”ことです。

これは徹底してください。
それが出来ないと、一緒になって病んでしまったり、
余計なトラブルに巻き込まれてしまったりするリスクが
高まるために、
”中途半端な情”は抱かず、
「所詮は画面の向こうの相手」と心の中で割り切るようにして下さい。
冷たいようですが、これができないと、
いつか、あなたもネットで病むことになります。

ネットは、時に冷徹に利用していかないと、
最終的に自分が蝕まれることになりますから、
注意しなくてはいけないのです。

ネット上で病んでいる相手を見つけた場合で、
深くかかわっても良いのは、

「相手とリアルで知り合いの場合」と
「よほど親しい相手である場合」だけです。

ただし、この場合も、場合によっては
「深く関わらないようにする」ことも大事です。

精神的に病んでしまっている場合、
場合によっては専門家による治療などが
必要な場合もありますから、
一般人では手に負えない場合もある、というのが現実です。

例え親しい相手でも、限界を感じた場合は、
深追いしないようにし、
親しくない場合や「ネット上の仲良し」の場合は
(精神的な部分に関しては)深く関わらないようにして下さい。

ネット上だけの間柄で、力になることはできない

精神的に病んでしまっている人に対しては
「ネット上だけの間柄」では、力になることはできません。

相手にどんなに優しい言葉をかけても、
どんなに新味になって相談に乗っても、
「繰り返す」だけです。
根本的に解決することはありません。

例えば、自虐的になっている人に対して
〇〇さんは本当に頑張っていると思います!みたいな言葉をかけて、
色々話した末に、相手も「ありがとう」みたいな感じになったとしても、
数日後にはまた、自虐的な発言を繰り返している…

これが、現実です。

何度も何度も、同じことの繰り返しです。
最終的には本人と、その身の回りで何か変化が起きたり
しない限り、根本的に「病んでいる」状態が治ることはありません。

冷たい言い方をすれば
「あなたが言葉をかけても無駄」と、いうことです。

本当に親しい間柄ならともかく
「ネット上だけで親しい」程度であれば「無駄」です。

相手は何度でも「病み発言」を繰り返し、
その都度あなたは慰めるはめになり、
いずれあなたまでおかしくなっていきます。

相手を救うどころか、自分も飲み込まれる。

力になることなど、できないのです。

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そもそも本当に病んでいるかも分からない

ツイッターの発言を信じすぎていませんか?

”病み発言”を繰り返す人の中には
”病んでいるフリをしているだけ”の人もたくさんいます。

ただのかまってちゃんだったり、
病んでいるふりをして面白がっていたり…
そういう人もたくさんいるわけです。

ネット上の”相手が誰だか分からないような世界”の
相手の発言をあまり鵜呑みにするべきではありません。

病んでいる、と言ってても
病んでいるように見えても、
実際はそうとは限らない、ということです。

ネットでの不特定多数の書き込みなどに関しては
”まず疑う”ことから始めるべきです。

深追いすると、自分の日常が壊れる

ネット上で精神的に病んでいる人を助けようとしたり、
親身になって相談に乗ったり、
可愛そうだと思ったり…

そんな勢いで関りを続けていれば、
あなたもいずれ病みます。

何故なら、上で書いた通り「相手が本当に病んでいた場合」
ネット上での間柄だけではどうすることもできず、
一度回復しても何度でも病むからです。
また、前述した「病んでるふりをしてる相手」の場合
”病んだフリをして可哀そうだと思われている自分に酔っている”ため、
こちらも何度でも病みます。

その都度相談に乗っていれば、
あなたも次第に病んでいくでしょうし、時間も取られるでしょうし、
楽しいはずのツイッターが次第に苦痛になっていきます。

深追いすれば、そうなっていくのです。

”余計な深追い”は絶対にしないことです。

また、必要以上に親しくなるのも注意です。

次第に、相手があなたに依存するようになったり、
実際に会ってみたら全然違う人だったり、
何か私生活にも影響するようなトラブルに
繋がっていく可能性も否定できません。

深追いは、非常に危険です。注意しましょう。

病んでいる人とはどう接すれば?

「深く関わらない」ことです。
病んでいることに関してはノータッチを貫くことです。

普通のやり取りレベルであれば良いですが
それを超えないことです。

病んでいるようなツイートには一切反応せず、
その他のツイートや、相手からのリプのみに反応し、
”一定の距離”を置く。
これが、自分にとっても、相手にとっても、
一番良いことです。

「(病み関係の部分には触れず)深く関わりすぎないように接する」か
それが出来ないレベルに相手が病んでいたり、
自分自身がそれが出来ない性格なのであれば
「遮断」することです。

ネット上には、いくらでも人はいます。
わざわざその人と関わらなくても、
他に色々な人がいますし、
「遮断」することは裏切りでも、悪いことでもなんでもありません。

そのために、ツイッター上にはブロックやミュートの機能があるのです。

最初にも書いた通り”中途半端な情”は最終的に
あなたも、相手も、不幸になるだけです。

もしも、見ていられないのであれば
関わることなく”遮断”するべきです。

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病んでいる人を助けてあげたい場合は…?

その人と、リアルの間柄でない以上は
「無理」です。

ごくわずかな例外はありますが
大抵の場合「無理」です。

何度相談に乗ろうが、どんなに親しくなろうが
相手はまた病みます。
ネット上の相手であるあなたに、
相手の病んでいる心を回復させてあげるような力など、
ないためです。

私も、色々な人を見てきましたが
病んでいる人は、実生活でその原因が取り除かれたり
実生活で何か変化がない限り、
”ずっと、そのまま”です。

ネット上で誰かから言葉を掛けられたぐらいで
回復することはありません。

「最近、イイ感じだな」と思ったとしても、
再び相手は、病むでしょう。
それが現実です。

ネット上の病んでいる人を回復させてあげることなど、
残念ながら画面の向こうからではできません。

中途半端な情で、自分や相手が苦しむようなことに
ならないためにも
「ツイッター上で病んでいる人」を見かけても、
必要以上には関わらないことです。

まとめ

ツイッター上で病んでいる人を
見かけても、必要以上に関わらないようにする、
ということは本当に大事なことです。

”冷たい”ではなく、
それが、自分と、相手を守るためのことです。

あなたが相手を遮断しても、
相手はどこかで生きています。
あなたのことなど、すぐに忘れます。

あなたも、もう一度その相手を見たりしなければ、
もう、お互いに何も関りはなくなるのです。

ネットは”割り切って”利用しないと、
いつか心がダメになってしまいますよ。

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