ツイッターには
「トレンド」というものが表示されています。
このトレンドを見ると、
今、ツイッターで話題になっていることが
大体わかります。
が、これを何も考えずに
鵜呑みにしてしまうのは危険なので、
しっかりと自分の考えで判断するように
していくことが大事ですし、
トレンドは「へー、そうなんだ」ぐらいの
気持ちで見つめることが大切です。
では、なぜトレンドを鵜呑みにしては
いけないのか。
知っておくべきポイントについてを
解説していきます。
トレンドは参考程度に
さすがにツイッターのトレンドを
そっくりそのまま鵜呑みに
しているような人はいないと思いますが、
これは、ある程度偏ったものだったり
間違った情報が紛れ込んでいたり、
とある方法で「話題になっていないようなことを
話題になってるように見せかけたり」することも
不可能ではありません。
そのため、トレンドは
世の中で話題になっていること、とは限らないので
その点は注意しておきましょう。
あくまでも一つの参考程度ぐらいに「ふ～ん」な
レベルで考えておくのが良いかと思います。
トレンドを鵜呑みにしすぎてはいけない理由に
ついて、解説していきます。
※トレンド以外のツイッターの話題は
ツイッターの安全利用まとめからご覧ください。
あくまでもツイッターの利用者の話題
まず、覚えておかないといけないことは
トレンドは世の中全体の話ではなく、
あくまでもツイッター利用者たちの中で
話題になっているお話、ということは
覚えておかなくてはいけません。
世の中、何事も偏った部分というものは
ありますから、そのことは
頭に入れておいた方が良いでしょう。
そのため、ツイッター内部で話題に
なりやすいジャンルは、ある程度
偏っています。
これはツイッターが悪いということではなく
どこでもそういうものだということは
覚えておかなくてはいけません。
例えば、高齢者の多い地域と
ネット上と、
若者が集まる街とでは、
同じ時期でも話題になることは違いますし
同じ問題に関しても、
考え方が、全体的に変わってくるでしょう。
ツイッターもそうですし、他のこともそうですが
あくまでも”そこに集まっている人たち”の中で
話題になっていることであるということは
覚えておきましょう。
言葉が切れている可能性
トレンドになる言葉は
機械的に無作為に抽出されていると
思われます。
そのため、本来の言葉の意味とは
違う意味で、言葉がちぎられたり
している可能性もあり、
トレンドの文章を見ただけでは
実際に話題になっていることと
違う言葉が表示されている可能性が
あります。
時々、とんでもない言葉の切り取られ方を
していることもあり、
全く意味が違って、逆にネタになって
しまっているようなこともあります。
トレンドはあくまでも
機械的に決められているようなので、
その点も覚えておきましょう。
トレンドになってる単語が
必ずしも話題になっているとは限りません。
意図的なトレンド入り
時折、意図的にトレンド入りを
狙うような人たちもいます。
トレンド入りの具体的な条件は不明ですが
短期間で爆発的にツイートされた場合
トレンド入りする可能性が高く、
業者などによって一斉に
同じ話題がツイートされて
本当は話題になっていないような話題が
トレンド入りする可能性があります。
実際に過去に何度か見かけたことがあるので
トレンドの中身が、
同じようなツイートばかりの場合は
業者による、一斉ツイートなどを
疑った方がいいですし、
そういったものは
実際のところ、世の中では
大して話題にもなっていないこと、
ということになります。
中身のないトレンド
時折、中身のないトレンドも
見かけます。
トレンドにはなっているものの、
その言葉がトレンド入りしていることについての
ツイートばかりで、大本の話題が
見当たらない、ということですね。
ツイッター上ではよくあることで、
最初は少し話題になってトレンドに入ったことが
「これがトレンドになってる笑」みたいな感じで
次々と拡散されていき、
結局、中身がスカスカのトレンドになったり
間違った情報が広まったりしてしまっている
可能性もあります。
また、「診断メーカー」と呼ばれる
診断遊びの言葉が
トレンドに入ることもあり
（診断メーカーを使うと、同じ単語が
何度もツイートされることになるので
世間的に話題になっていないことでも
その診断が人気になれば
トレンド入りする可能性もあります）
これも、よく見かけます。
これに関してはあくまでも
診断メーカーというお遊びアプリ
（これ自体は全然悪いものじゃないですし
私も使ったことがあります笑）の言葉が
トレンド入りしてしまっているだけで
実際のところ、世の中で話題に
なっているわけではありません
見すぎは気分が悪くなることも
最近は、批判的なことや
炎上した話題、政治的な話題が
トレンドに入ることも増えてきました。
こういったものを見ていると、
正直、暗い話題や暴言だとか
そういうものが多く、
見ているだけで疲れてきてしまうような人も
実際にいるかと思います。
あまり暗い話題のトレンドに関しては
正直、最初から覗かないように”した方が
個人的には精神的にも良いのではないか、と
思いますね。
かなり荒れているような話題も多く、
また、憶測で物事を書いたり
ただ誹謗中傷していたり、
話題になっているトレンドであれば
あるほど、かなりきつい内容に
なっているものも多いです。
精神的に弱い人や
すぐに真に受けてしまう人、
心配性な人などは
過激な内容になっていそうな
トレンドは、目を通さないほうが
利口だと思いますし
無駄に疲れるだけですから
注意するようにしましょう。
見なければ見ないほうが、いいのです。
トレンドに便乗してるものもあるので注意
トレンドに便乗するような人も
いるので、これは注意しなくてはなりません。
ツイッターのトレンドに表示されたワードは
「その言葉」が入ってさえいれば
まったく関係のない話題であっても
トレンドの中に表示されます。
全然関係ないのに
トレンドになっている言葉をツイートの中に
混ぜたりして、自分のサイトに
誘導したりしようとする人間が
必ず沸いてくるので、これは
注意したほうがいいですね。
その話題になっている関連のことの
ツイートで、その言葉を混ぜるのは
まぁ、構わないと思いますが、
何にも関係ないのに
トレンドの言葉を混ぜて
アクセスしてもらおうとしていたり
するものもあるので、これは
注意するようにしましょう。
話半分程度に
ツイッターのトレンドは
話半分程度に見ておくのが
一番だと思いますし、
正直、別に見なくても
問題はないと思います。
「へー、こんな話題があるんだ」と
参考になることもありますが
少なくとも、トレンドの中身を
いちいち深い部分まで
見ていく必要は
あまりないかと思いますし
鵜呑みにはしないほうがいいですね。
なお、基準については詳細不明ですが
（単純にツイート数が多いだけではない）私が見ている
限りではトレンドになった言葉の中に
乱暴な言葉が多く含まれたりすると
トレンドから除外されるような
感じもします
（具体的には公表されていないので
細かい条件については詳細不明です）
まとめ
あまりトレンドに振り回されたり
することのないように
する、ということは大事ですね。
あくまでもツイッター上で
話題になってますよ、程度の
お話なので、必要以上に
深く考えないほうがいいですし、
あまり、中身を長々と見つめたりも
しないほうがいいです。
特に、上でも書いたように
心配性だったりする人は、
見ないほうがいいと思いますよ。
