ゲーム制限や禁止条例ができた場合、どうすればいいの?罰則は?

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ゲームの時間制限などの
条例が、一部地域などで
話題に上がっています。

現時点ではそのような条例が
実際に制定されているところはありませんが、
(香川県では努力義務で制定されそうですが…)

もしもこういった条例が制定されてしまった場合は、
どのように対応すれば良いのでしょうか。

罰則の有無や
どうすればいいのかを解説します

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罰則は存在しない

まず、話の出ている条例は
全て、罰則は存在しません。
そもそも、各家庭でのゲームの時間を監視したり
することはできませんし、
そこまで罰則で縛り付けてしまえば
それこそ違法状態ですから
そのようなことは、できません。

ゲームのプレイ時間を行政が調べることは
現実的に考えて”不可能”です。
ネットに接続するゲームが全てではありませんし
(ネットに繋いでなければ調べようがない)
仮にオンラインのゲームのプレイ時間を調べても
家族で使っている場合”誰が”遊んだのか調べることは
できません。
各家庭に監視カメラでも設置しない限り不可能ですから
まず、あり得ない話です。

そのため、あくまでも
「こうしてほしい」レベルのお話になります。
また、現在話が出ているのは「子供を対象」としたものなので
成人している人には、そもそも関係ありませんし、
結局のところ、平たく言ってしまえば
行政が口出しする部分ではありませんから、
最終的には”各ご家庭の判断にゆだねられます”

ゲーム時間制限の条例は、あくまでも参考程度に
なりますので、生活上問題がないのであれば、
別にいくらプレイしていても、構いません。

判断は各家庭で

上でも書いたことですが、
ゲームの依存云々に関しても、
ゲームのプレイ時間に関しても
最終的には、それぞれの家庭で決めることです。

そのため、ご家庭で、良いと判断しているのであれば、
条例など(この件については罪になるとか
そういうことではなく、勝手に決めていることですし
法律上も問題ありません)は相手にせず
自分たちの家庭のことは、自分たちで決めれば良いのです。

家庭でよく話し合うなりして、
家庭内でのルールを決めていけばOKです。
必ずしも、ゲーム制限に関しては
条例通りにする必要は、ありません。

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生活上問題なければ…

”生活上に影響ないのであれば、
 わざわざ家庭内でルールを変える必要はありません。
 普通に頑張っているのに、変に規制に合わせれば
 逆に子供がストレスを抱えたり、発散が出来なくなり
 おかしくなる可能性があります”
↑重要↑

あくまでも、上記条例は「ゲーム依存」の対策としての
ものになります。
そのため、実際に制定された場合も
”普通に生活できていて、何も支障がない”のであれば
特に家庭で制限する必要もなく、
今まで通りで良いでしょう。

学校もちゃんと行っていて、
生活上も問題ないのに、
本人の楽しみを奪ってしまうようなことは
逆に性格が歪んだり、ひねくれたりする可能性があります。

”普通に生活できている”のであれば、
わざわざ規制に合わせる必要もなく
”今まで通り”で良いですし、
変える必要はありません。

(普通に頑張っているのに、
変な条例に惑わされて、無理に楽しみを奪えば
今までできていたことができなくなったり
性格が歪んだりする可能性があります。
ゲームに限らず、人間、娯楽は大事なものですから
このあたり、勘違いしないようにしましょう)

生活に問題が出ているなら…

逆に、学校に行かなくなってしまっただとか
通常の生活に問題が出ている場合は
”規制関係なく”、家庭内で話し合う必要はあるでしょう。

また”ゲームを目の敵”にする人もいますが
不登校になったりする理由は”ほかにも”あるはずです。
ゲーム以外の部分にもしっかりと目を向けて
(学校でいじめがあるなどの理由である可能性のほうが
実際には高いでしょう)
総合的に判断していく必要があります。

日常生活に支障が出ている場合は、
規制関係なく、家庭で対応するようにして下さい。

これは、ゲームだけではなく
何事に関しても同じことですし、
保護者として、原因を見つけていく必要があります。

未成年だけどどうすれば?

今まで通りで構いません。
保護者の方にも、一応確認しておき、
そのままの生活で構わないでしょう。

”いつもの生活”に何も問題がないのであれば
自分の遊びをわざわざ制限したりする
必要はないですから、
そのまま、今まで通りで問題ありません。

上にも書いた通り罰則はありません。
当然逮捕もされませんし、罰金もありませんし、
罪にもなりません。
そもそも、普通に生活しているのであれば
悪いことではないのですから。

なので、気にしなくていいと思います。

もしも、親が勘違いしているのであれば、
説明してあげましょう。
”違反”でもなんでもありません。

何なら、このサイトを見せてもいいです。

”普通に日常生活を送っている子の
 楽しみを奪えば、子供は歪み、逆効果になります。
 何か大きな問題があるなら別ですが、
 普通に生活できているのであれば
 今まで通り子供たちに過ごさせてあげる
 ことが大事になります”

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どんな”好きなもの”への依存も家庭の問題

依存はゲームだけではありません。
酔っ払いとか、他の趣味でも、
のめりこみ過ぎれば、なんでも依存です。

どんな依存に関しても
法律上で問題ないものであれば、
それは個人の自由ですし、
対応はそれぞれの家庭で行うことです。

あまり、プライベートにまで口出しをするような
形骸化している規制に関しては、
気にせず、家庭のほうで、
うまくバランスがとれていれば
それでいいのです。

心配している皆様へ

香川県では、ゲーム依存症対策と称して
条例が制定されそうですが、
「罰則は一切ありません」
そのため、今まで通り、何時間ゲームを遊んでも
問題はありませんので、
その点は安心してください。
急にゲームの電源が切れたり、逮捕されたりはしませんし
遊んでても大丈夫です。

今まで通り、保護者の方との約束(なければないでいいです)を
守りつつ、遊んでいきましょう。

まとめ

どうすればいいの?という質問への答えは
”ゲーム依存になっていないのであれば
 今まで通りで構わない”ということです。

条例が実際に制定されるか現時点では不明ですし
すぐに廃止になる可能性もあります。
また、条例がある地域以外には
関係のないお話でありますが、
結局、個々の趣味に関する部分は
行政が口だしすることではなく
今回の件は、罰則も何もないわけですから、
それぞれのご家庭で判断し、対応することが
(子供に問題がないなら今まで通りで)
良いかと思います。

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