”ツイッターをやめる”
これは、個人の自由です。
飽きてしまった場合や、
何かトラブルを起こしてしまった場合、
忙しくなってしまった場合などなど、
理由も色々な理由があると思いますが、
ツイッターは（会社の仕事でやっている場合などを除き）、
やるのもやらないのも個人の自由なので、
やめたくなったら、やめるのは、
当然のことながら自由です。
が、ツイッターを辞めると決めた場合、
下記のようなことは、念のため確認しておき、
もしも当てはまるような部分がある場合は、
それぞれ対応してからツイッターのアカウントを
削除するようにしましょう。
先に削除してしまって
「しまった！」と、いうことにならないように注意してください。
30日以内であれば復旧は可能
まず、ツイッターのアカウントを削除する場合ですが、
”アカウントの削除から30日以内”であれば、
再度ログインすることで復旧させることが
可能になっています。
そのため、ツイッターのアカウントを削除した後に
万が一”やり残したこと”を思い出した場合でも
30日以内であれば”まだ間に合う”ので、
その点はしっかりと考えて、対応していきましょう。
もちろん”やっぱり続けたい”と思った場合にも
30日以内であれば引き返すことは可能です。
ただし、一度削除した後に復活させた場合、
復活後しばらくはフォロー・フォロワー数の表示が
正常に表示されないなどの現象が起きる場合もあります
（これ自体は放っておけば自然に復旧するので、
特に何もしなくても大丈夫です）
31日以上経過してしまうと、そのアカウントは
完全に復旧することができなくなってしまうので、
その点に関しても、注意するようにしてください。
（また新たにアカウントを作ること自体は可能ですが、
それまで使っていたアカウントを復活させる、ということは
できなくなりますので注意しましょう）
…と、ここまでご紹介してきたように30日以内であれば
復活自体は可能です。
が、どうせ削除するつもりなら、最初にちゃんとしっかり
”やり残し”がないようにしておきたいものですよね。
では、ツイッターを削除する前に考えるべきことを、
順番にご紹介していきます。
ツイッターでログインしているものはないかどうか
まず、一番大事なことが
”ツイッターを利用してログインしている他のサービスはないかどうか”です。
最近はツイッターのAPI関係の変更により、
”ツイッターでログイン”ができるサービスは以前よりも
少なくはなりましたが、
それでも、ツイッターを使ってログインできるサービスは
未だにありますし、実際にそれを使っている人も、
それなりにいるのではないかと思います。
しかし、そのようなものがある場合、
自分のツイッターのアカウントを削除してしまうと、
場合によっては”ツイッターでログインしていた外部サービス”に、
ログインすることができなくなってしまい、
利用することができなくなってしまう可能性があります。
そのため、ツイッターのアカウントを削除する前に
”他のサービスのログインで使ったりしていないかどうか”ということは
しっかりと思い起こし、振り返るようにしてください。
もしもあるのであれば、
ツイッターのアカウントを削除する前に、
その外部サービスのログイン方法を
”ツイッター以外のものでログインできるように”変更しておいてください。
先にツイッターのアカウントを削除してしまうと、
ログインできなくなりますので、注意が必要です。
（※ツイッターでログインしていたものを、ツイッター以外でのログインに
変更する方法は、各種サービスによって異なりますので
自分の利用しているサービスの説明などを確認してください）
伝えておきたい人に伝えたかどうか
ツイッターで繋がっている人の中に、
”ツイッターをやめる”ということを伝えるべき人、
あるいは伝えておきたい人はいないかどうかも
確認してみてください。
特に、交流目的でツイッターを使っていたわけではない場合や、
今後も交流を続けたいような人がいない場合に関しては
何もする必要はありませんが、
”ツイッターを辞めても交流を続けたい人”や
”交流を続けたいわけではないけれど、ツイッターをやっている最中に
お世話になった人”、
”リアルでも繋がっている人”などが
フォロワーにいる場合に関しては、
しっかりとDMやリプライなど、どちらでも良いので、
連絡しておくことをおすすめします。
ツイッター外の連絡手段を知っていたり、
ネット以外でも会う（実際の友達など）場合は
別に構いませんが
”ツイッターでしか繋がっていない相手”に関しては
当然のことながらツイッターをやめてしまうと連絡を
取ることはできなくなりますので、
ツイッターのアカウントを削除する前に、
事前にしっかりと確認を行っておきましょう。
何かキャンペーンなどのやり取りの途中でないかどうか
あまり当てはまる人は多くはないと思いますが
ツイッターの懸賞などをやっていて、
何かが当選しているような人に関しては
”そのやり取りが終わる前にアカウントを削除してしまう”と、
当選などが無効になる可能性があります。
よく、企業のフォロー＆リツイートの
キャンペーンなどに参加している人もいますが
そういった人は、
アカウントを削除してしまうと
”今現在当選していたもの”も
”結果待ちのもの”も、すべて無効となりますので
この点は注意するようにしましょう。
そういったものに何も応募していない人は、
特に問題はありません。
大事なものは残しておく
DMのやり取りや、ツイッターに投稿した写真や作品などの中に
”大事な物”があるのであれば、
必ず自分のアカウントを削除する前に
それを”保存”するようにして下さい。
ツイッターを削除すれば
当然そういったツイッター上にあるものは
全て消えてしまうので、
例えば自分が絵を描いていて、ツイッターなどにUPしていたとして、
その元のデータが自分の手元にない！という場合、
アカウントを消してしまうと、そのままデータは消えてしまいます。
そのようなことになってしまわないために、
”ツイッター上にしかない大事なデータ”などがあるのであれば
しっかりと保存しておくようにしましょう。
リンクの外し忘れに注意する
ツイッターをやっている人の中には
自分の他のSNSやブログ、外部サービスなどに
”自分のツイッター”へのリンクを貼り付けているような人も
いるかと思います。
もしも自分がツイッター以外にも何かをやっている場合で
そこにツイッターへのリンクを貼りつけしてあった場合、
その削除を忘れないようにしましょう。
アカウントが無くなっているのに、そのまま放置していると、
良くないイメージを抱かれるようなこともありますから
この点には注意が必要です。
特に、もしも仕事に関わるような部分で、
ツイッターを使っていたり、
ツイッターへのリンクなどをつけていた場合、
ツイッターをやめるのに”そのまま”にしておくと
イメージダウンやトラブルに繋がる可能性がありますので、
仕事関係で利用している場合は特に注意をするよう、
心がけておきましょう。
まとめ
ツイッターを削除する前に
確認しておくべき点を解説しました。
特に”多サービスへのログイン”などに使っている場合は、
そのまま削除してしまうと、
そのサービスも使えなくなってしまう可能性が非常に高いため、
そのようなことになってしまわないように、
注意してください。
30日以内であればやり直しもできますが
できれば最初に削除するときに、しっかりと確認しておくと
後々楽だと思います。
